経験点6,400
中立にして悪/大型サイズの竜(火)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉 +15
アーマー・クラス 22、接触12、立ちすくみ19(+10外皮、-1サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 115(11d12+44)
頑健 +11、反応 +10、意志 +8
完全耐性 [火炎]、睡眠、麻痺
弱点 [氷雪]に対する脆弱性
移動速度 20フィート、穴掘り(溶岩のみ)30フィート、飛行60フィート(標準)
近接 噛みつき=+17(1d8+7)、爪(×2)=+17(1d6+7)、尾の打撃=+15(1d8+3)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 火砕岩嘔吐、マグマ攪拌
【筋】25、【敏】16、【耐】18、【知】9、【判】12、【魅】11
基本攻撃 +11; 戦技ボーナス +19(+21突き飛ばし); 戦技防御値 32(対突き飛ばし34)
特技 《イニシアチブ強化》、《かすめ飛び攻撃》、《強打》、《突き飛ばし強化》、《複数回攻撃》、《ふっとばし攻撃》
技能 〈威圧〉+14、〈隠密〉+13(+21 溶解した岩または金属に沈んでいるとき)、〈知覚〉+15、〈登攀〉+21、〈飛行〉+15; 種族修正 +8〈隠密〉 溶解した岩または金属に沈んでいるとき
言語 竜語
その他の特殊能力 息こらえ、スピード全開
出現環境 暑熱/森林、丘陵、または山岳
編成 単体、2体、または凶暴団(3~12)
宝物 標準
マグマ攪拌(変則)/Magma Shake ラヴァ・ドレイクが沈んでいる融解した岩(マグマや溶岩など)から出るときは、全ラウンド・アクションとして次のラウンドに、その体を振るい、四方八方に沸点近くまで煮え立った融解した岩を噴射することができる。ラヴァ・ドレイクから半径30フィート以内のクリーチャーは熱い岩のシャワーから5d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける; 難易度18の反応セーヴに成功するとダメージを半減する。マグマ攪拌を行うことは、ラヴァ・ドレイクの鱗から全ての過剰な融解した岩を取り除き、再びこの攻撃を使うためには自身を再び浸岩させなければならない。セーヴ難易度は【敏捷力】に基づいている。
火砕岩嘔吐(変則)/Pyroclastic Vomit 標準アクションとして、ラヴァ・ドレイクは、目標に直撃すると爆発して目標とそれに隣接するクリーチャーたちに溶岩を浴びせかける融解した岩の球を吐き飛ばせる。この攻撃は有効距離100フィートを持ち、1次目標は6d6ポイントの[火炎]ダメージを与え(反応・難易度19・半減)、1次目標の半径20フィート以内のクリーチャーは3d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける。マグマは1d3ラウンドの間燃え、1次目標はラウンド毎に追加の3d6ポイントの[火炎]ダメージを、2次目標はラウンド毎に1d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける。マグマは冷えると、塵となり砕ける。一旦ラヴァ・ドレイクがその火砕岩嘔吐を使用すると、1d6ラウンドの間再び使用することはできない。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
スピード全開(変則)/Speed Surge 1日に3回、即行アクションとして、ラヴァ・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。
プライマル・マグマ・ドラゴンの常軌を逸した破壊的な親類であるラヴァ・ドレイクは、恐怖を与えるために煙発つ火山のクレバスから起き上がり、自身より弱いクリーチャーを威嚇する。竜の親縁の中で極めて知的でないが、彼らは同様の甚だしさで尊大であり、人型生物の崇拝を求めている。彼らは融解した岩に没入することができ、しばしば入り、溶岩を掘って餌食に忍び寄るか、自身を崇拝している人に権力を劇的に見せつける。厚く、黒い外皮の鱗はラヴァ・ドレイクの体を覆っている。
他のドレイクよりがっしりとしていて、アダルトは体長18フィート体重3,000ポンドまで成長する。
経験点1,600
中立にして悪/大型サイズの竜(風)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、霧視、夜目; 〈知覚〉+10
アーマー・クラス 19、接触12、立ちすくみ16(+1回避、+7外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 57(6d12+18)
頑健 +8、反応 +7、意志 +6
完全耐性 睡眠、麻痺
移動速度 30フィート、飛行80フィート(標準)
近接 噛みつき=+9(2d6+4)、尾の打撃=+4(1d8+2)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 霧の爆発
【筋】19、【敏】15、【耐】16、【知】9、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 24
特技 《回避》、《かすめ飛び攻撃》、《ホバリング》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉+7(靄または霧の中では+15)、〈生存〉+10、〈知覚〉+10、〈飛行〉+9; 種族修正 +8靄または霧の中での〈隠密〉
言語 竜語
その他の特殊能力 霞の迷彩色、スピード全開
出現環境 寒冷または温暖/沿岸、丘陵、または湿地
編成 単体、2体、または凶暴団(3~12)
宝物 標準
霧の爆発(超常)/Fogburst 標準アクションとして、ミスト・ドレイクは霧の雲に影響を与える爆発する固体の霧の球を投げることができる。この攻撃は60フィートの有効距離を持ち、半径20フィート以内の全てのクリーチャーに3d6ポイントの殴打ダメージを与える(反応・難易度16・半減)。飛行中のクリーチャーがこの反応セーヴに失敗すると、この効果の霧の爆発の範囲の中心から1d4×5フィート押しやられ(固体に直撃した場合10フィート毎に1d6ポイントのダメージを受ける)、地面にいるクリーチャーはセーヴに失敗すると伏せ状態となる。霧の爆発の効果範囲は影響の後1d4ラウンド霞で満たされる(オブスキュアリング・ミストとして)。一度ミスト・ドレイクが霧の爆発攻撃を使用すると1d6ラウンド再び使うことはできない。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
霧視(変則)/Fogvision ミスト・ドレイクは通常のもしくは魔法の霧、霞、降雨でも通常通り見通すことができる。
霞の迷彩色(変則)/Misty Camouflage 観察されていたとしても、霧のある範囲またはそこに隣接しているときは、ミスト・ドレイクは隠れるために〈隠密〉を使用することができる。
スピード全開(変則)/Speed Surge 1日に3回、即行アクションとして、ミスト・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。
ミスト・ドレイクは多くのドレイクより攻撃性を見せない、それは彼らは多くの親類ほどには身体的に強くなく、目立たないからだ。彼らの体は細く蛇行しており、近接戦闘よりも電撃作戦と一撃離脱戦法接近戦に適している。しかしながら、彼らのサイズのクリーチャーにしては隠密性に優れていて、牽制したり彼ら自身を対象としている弓術家から隠れる必要があるときは突如濃霧を放出することができる。霧の中で、犠牲者の味方が再編成し救出が来る前に、爆発するブレスで敵の一団を分散させ、素早く致命的な攻撃のために敵を選び出し素早く静かに動く。
ミスト・ドレイクには数十年来の仲間がいるが、彼らと同類の他人より親を心配する。2~6個の卵の一群の孵化後、孵化したての幼子は自身の狩場を探す前に、最長20年間母親の元に留まる。ミスト・ドレイクは最高200年は生きる。
典型的なミスト・ドレイクは頭部から尾まで長さ13フィートであるが、これらのしなやかな竜はめったに1,000ポンドを超えない。
経験点600
混沌にして悪/超小型サイズの竜(冷気)
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 18、接触17、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+5【敏】)
ヒット・ポイント 22(3d12+3)
頑健 +4、反応 +8、意志 +4
防御能力 影潜み; 完全耐性 [氷雪]、睡眠、および麻痺
弱点 光に過敏、[火炎]に対する脆弱性
移動速度 20フィート、飛行90フィート(完璧)
近接 噛みつき=+10(1d3-1)、尾の打撃=+5(1d3-1)
接敵面 2・1/2フィート; 間合い 0フィート(尾は5フィート)
特殊攻撃 影潜むブレス
【筋】9、【敏】20、【耐】12、【知】11、【判】12、【魅】16
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 15
特技 《かすめ飛び攻撃》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+19、〈軽業〉+8(跳躍は+4)、〈装置無力化〉+8、〈知覚〉+7、〈手先の早業〉+8、〈飛行〉+23; 種族修正 跳躍は-4〈軽業〉
言語 共通語、竜語
その他の特殊能力 スピード全開
出現環境 気候問わず
編成 単体、2体、または凶暴団(3~5)
宝物 標準
影潜み(超常)/Shadow Blend 明るい光以外の明かりの状況では、シャドウ・ドレイクは影へ姿を消し、視認困難を得る(20%の失敗確率)。フリー・アクションとして、この能力を止めたり再開したりすることができる。
スピード全開(変則)/Speed Surge 1日に3回、即行アクションとして、シャドウ・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。
影潜むブレス(超常)/Stygian Breath 標準アクションとして、シャドウ・ドレイクは冷たい黒い霧の雲を爆発させる黒い液体の球を吐くことができる。この攻撃は60フィートの有効距離を持ち、半径5フィートの拡散内の全てのクリーチャーに2d6ポイントの[氷雪]ダメージを与える(反応・難易度12・半減)。霧はこの効果範囲内の明かりを消滅させ、非魔法的な光源を消し、1レベル以下の[光]呪文を解呪する。一度シャドウ・ドレイクが影潜むブレスを使用すると1d6ラウンド再び使うことはできない。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
シャドウ・ドレイクは災いをなし、貪欲である。彼らは第3の手足として鞭状の尾をしばしば使い、小さなものをつかみ、固定させ、彼らが望む小さなものを盗むためにさえ尾を使う。小さく早いので彼らは泥棒とスリの達人である。多くのドレイクや竜族とは異なり、シャドウ・ドレイクは文明の周辺へ住むのを好み、捨てられた建造物、忘れ去られた屋根裏や使われていない鐘楼などに隠れ家を作り、小さい秘蔵の宝をそこに仕舞っておく。
《上級使い魔》の特技を持つ7レベルの悪の術者は使い魔としてシャドウ・ドレイクを選択できる。
ヤング・シャドウ・ドレイクはほとんど真っ黒であり、光沢のある皮を持つ。年を取ると、この鱗は光沢を失い冴えない灰色へと変わる。これらは大型のドラゴンの親類であり、シャドウ・ドレイクは長生きで年齢は150~200年に達する。
経験点3,200
秩序にして悪/大型サイズの竜
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 20、接触10、立ちすくみ19(+10外皮、-1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 84(8d12+32)
頑健 +10、反応 +7、意志 +6
完全耐性 睡眠、生命力吸収、呪い、負のエネルギー、麻痺
移動速度 30フィート、登攀30フィート、飛行60フィート(標準)
近接 噛みつき=+13(2d6+6、加えて1d6負のエネルギー)、尾の打撃=+8(1d8+3)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 忌まわしきブレス、魂の腐食
【筋】22、【敏】12、【耐】19、【知】10、【判】11、【魅】15
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +15; 戦技防御値 26
特技 《かすめ飛び攻撃》、《急旋回》、《強打》、《渾身の一打》(戦闘)
技能 〈呪文学〉+10、〈知覚〉+11、〈知識:宗教〉+10、〈知識:神秘学〉+10、〈登攀〉+20、〈飛行〉+10、〈魔法装置使用〉+13
言語 竜語
その他の特殊能力 スピード全開
出現環境 気候問わず/丘陵
編成 単体、2体、または凶暴団(3~12)
宝物 標準
忌まわしきブレス(超常)/Accursed Breath スパイア・ドレイクは標準アクションとして、爆発して範囲内のクリーチャーの精神力をむしばむ粘着性の粉塵の噴射をする、圧縮された真っ黒な塵の球を吐くことができる。この攻撃は60フィートの有効距離を持ち、半径20フィート以内の全てのクリーチャーに5d6ポイントの負のエネルギー・ダメージを与える(意志・難易度18・半減)。効果を受けたクリーチャーは、1d4ラウンドの間攻撃ロール、セーヴィング・スロー、技能判定、能力判定に-2のペナルティを受ける(もしくはセーヴに成功した場合1ラウンドの間)。これらの塵がクリーチャーに纏わりつく限り、そのクリーチャーに使用した召喚術(治癒)効果の効果は半減される。これは呪い効果である。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
魂の腐食(超常)/Soul Corruption スパイア・ドレイクは忌まわしきブレスの影響を受けたクリーチャーへとどめの一撃を成功すると、殺害された目標は1d4ラウンド後にワイトとして復活する。このワイトはドレイクの制御下にはなく、ワイトとそこから作られた同族は、復活から1d6日後に機能を失う。
スピード全開(超常)/Speed Surge 1日に3回、即行アクションとして、スパイア・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。
賢者たちはスパイア・ドレイクのやつれた体とボロボロで凸凹のある翼を、数世紀もの間魔法の衝撃で荒廃し呪われた不毛の地で暮らしているためだと考え、その土地の汚染がドレイクの肉と骨に、そして全ての卵の雛に浸透し、そうして何世代もの腐敗を通じてもたらされたのだと仮定している。彼らの外見は何処か衰えているが、スパイア・ドレイクは他のドレイクと同じくらい強く猛烈である。
スパイア・ドレイクは彼らの種では異様に知的である。彼らは特に魔法と魔法のアイテムを知りたがり、それらを利用する方法を知らないとしても、そのようなアイテムの多くを蒐集して楽しむ。魔法を看破する能力が欠如している彼らは魔法かも知れないと思うどんなアイテムでも求めて、狩りの範囲を捜索し、遭遇する他のドレイクに対して自慢ができるように多くの奇妙ではっきりとしない装置とものを蒐集し、誇りをもって示す(しばしば妬んで盗んだり、ライバルのコレクションを破壊しようとする)。
スパイア・ドレイクはしばしば彼らが所有権を主張する土地を通る商人や隊商に貢物を要求することがあり、あるいは相手を見逃すのと引き換えに魔法のアイテム1つを渡すよう申し出るかもしれない。しかし、スパイア・ドレイクは彼らが考える程に賢い事は滅多になく、一時的な魔法の効果によってあるアイテムが魔法の物であると信じるよう簡単に騙せる。それでも、真の魔法のアイテムを蒐集できているスパイア・ドレイクはそれらを適切に攻撃的または防御的に利用し、最新の戦利品を見せるのが好きである。