ブライト

ブライト Blight

出典 Bestiary 6 38ページ

人類の文明が台し、近代史が始まる前に、アボレスソーリアントログロダイトリザードフォークなどの古代の種族が原始世界の支配権をめぐって争っていた。この人類以前の種族の中で最も強な者の中にサーペントフォークがいた。秘術であれ信仰であれ念術であれ、魔法で匹敵する種族は他にほとんどなかった。サーペントフォークは創意工夫に富み、争の機械を強化するための魔法の研究の適用において、独創的で粘り強く、原始的なドルイドの伝統に従ったものも外ではなかった。

この古代のサーペントフォークドルイドたちは、自然の生々しい野蛮さだけを崇拝していた。彼らは土そのものに意と感覚を吹き込む方法を模索し、敵との果てしないいの中で別の先として土を採用した。しかし、このドルイドフェイ領域から暴的に吸い上げた生命の未加工のエネルギーを土に授けようとした、何かを酷く間違えた。ドルイド、その味方、そして土自体が液化し、すべての文明を敵と見なす意ある生命の形態へと自律行動するようになった。この原形質の怪物はヌルヌルとした憎しみと無数の斑点に分裂し、サーペントフォークの領土全域に蔓延り、古代のものが自身の祖国内で新たな争とうことを余儀なくされた。やがてサーペントフォークはこの知的な粘体を倒すことができた。このブライトとして呼ばれるようになったクリーチャーを――しかし、この生命体は不自然に粘り強いことが証明された。彼らは再び現れ続け、敗北するたびに荒野へと退却していったが、常に生き残っていた。そしてサーペントフォーク代が過ぎても、ブライトは耐え続けた。

今日、ブライトは稀な存在なままであるが、文明に対する彼らの憎しみはかつてないほど強く、さまようブライトが荒野で社会の汚れに遭遇すると、そのような集落の存在を個人的な侮辱と受け止めてしまう。彼らは残酷で忍耐強く、ブライトは小さな町や都市にさえも隣接する土をゆっくりと変化させて、巨大粘体が最終的に都市化された土を自分のものとして取り戻す作業を始めることができるまで、その住民の資源をゆっくりと枯渇させることについて何の迷いもない。

はるか昔、ブライトは一の原始的な性質を備えていた。しかし、無数の代の経過のうちにこれらのクリーチャー進化して適応し、そして今、ブライトの7の顕著な変が、世界の様々な場所に存在することが知られている。他の形でも固有のブライトを産み出したことは確かであるが、これらの7はこの珍しいモンスターの中では最も頻繁に遭遇するものである。ブライトは文明化されたすべてのものに対して普遍的な憎しみを持っており、その怒りドルイドカルトフェイにまで及んでいる。ブライトにとって、知性の兆候は、それが特定の植物モンスター魔獣が発生する可能性のあるものを除いて、文明の可能性を示すものである――耐えられない何かがある。

ブライトは、選択した領域外への移動体的な苦痛を感じていることに気付き、家を離れることを余儀なくされたには、このモンスターはその性質に合う魅的な新しい隠れ家を見つけることができるまで衝突を避け、潜み続ける。ブライトはその特定の変が好む形のある領域に落ち着くと、その領域に存在を溶け込ませ、広い領域魔法効果で満たす悪の領域作成する。通常ブライトは文明に隣接した地域にそのような領域作成し、近くの集落で利用できる資源を減らし、近くの形を餌食にすることができる。その領域に住むクリーチャー魔法のように指揮できるブライトは、魔法で制御された動物植物を野蛮な市民に送り込み、恐怖を撒き散らすことによって近隣の集落とのいを開始する。

ブライトが領土を主張する、その領では動物魔獣植物だけでなくそれ以上のものを捕らえる。彼らは知性を持ったクリーチャー嫌悪しているが、その領域の住人は文明に対抗する争行為に置いて有能なエージェントとなり得ることを理解している。通常ブライトの弱いクリーチャー(一般的なルールとして、脅威度ブライトの半分以下の脅威度クリーチャーが含まれる)にほとんど興味を示さず、我慢もしない。このような不幸な住人たちは、ブライトが領土を主張した後、最初にぬ。しかし、より強な住人には同盟の申し出をして接近する。生来の擬似呪文能力が、巨人、強異形アンデッドなどには機能しないことを理解しているが、そのようなクリーチャーはほとんどが取引可能なものと知っている――物質的な富、敗北した敵を略奪する機会、またはを得る機会の約束によって。一部のブライトの中には、神から送られたエージェントだとクリーチャーに納得させることによって、原始的な部族宗教的な中心簒奪することに特化しているものもいる(このような戦術宗教的指導者が全くいない部族や、宗教的指導者がブライトによって秘密裏に殺害された部族に最も効果的である)。しかし文明の近くの孤立帯を攻撃するのを助ける見返りに、このクリーチャーブライトがどのような約束していたに関係なく、最終的にはそのブライトはかつての同盟者に背を向ける。それは憎むべき粘体憤怒へと陥る最後のものであり、見つけたすべての思考するクリーチャーを殺すというクリーチャーの飽くなき必要性に対する最後の犠牲である。

様々な種類がいるブライトの個々の能は異なるが、すべてのブライトに共有しているのは、厚く柔軟な原形質の層が重要な外皮を提供していること、多数のまばゆいばかりのがあること、ブライトの能を共有していることなどである((ブライト)の副種別参照)。以下のページで紹介しているブライトは、最もよく知られているだが、他の奇妙な変が遠いには存在しているかもしれない。

ブライト:ケイヴ・ブライト Blight, Cave Blight

淡い褐色のスライムからは、筍のようなで終わっている筋隆々とした触手が伸びている。

ケイヴ・ブライト 脅威度19 Cave Blight

出典 Bestiary 6 39ページ
経験点 204,800
混沌にして悪中型サイズ粘体(ブライト)
イニシアチブ +16; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+30

防御

アーマー・クラス 34、接触22、立ちすくみ22(+12外皮、+12【敏】
ヒット・ポイント 325(21d8+231); 高速治癒15
頑健 +18、反応 +19、意志 +18
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、完全耐性 粘体の種別特性

攻撃

移動速度 30フィート、穴掘り30フィート、登攀30フィート、 地潜り
近接 (×4)=+30(2d8+15/19~20、加えて“石化”)
接敵面 5フィート、間合い 20フィート
特殊攻撃 放射線の領域
擬似呪文能力術者レベル19; 精神集中+26)

1回/日―グレーター・カース・テレインコマンド・プランツ難易度21)、ドミネイト・モンスター異形動物、および魔獣のみ、難易度26)、ハリューサナトリ・テレイン難易度21)、ハングリー・ピット難易度22)、ブライト難易度22)

一般データ

【筋】40、【敏】34、【耐】32、【知】22、【判】29、【魅】24
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +30(武器破壊+34); 戦技防御値 52(対武器破壊54、足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:隠密》、《強打》《クリティカル強化:》、《クリティカル熟練》《攻防一体》《上級武器破壊》《鋼の意志》《武器破壊強化》《迎え討ち》《よろめき化クリティカル》
技能 〈威圧〉+28、〈知識:ダンジョン探検地理〉+27、〈隠密〉+39(洞窟では+47)、〈真意看破〉+30、〈知覚〉+30、〈登攀〉+44、〈はったり〉+28; 種族修正 +8洞窟での〈隠密〉
言語 アクロ語、地下共通語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 呪いの領域得意な地形地下

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

石化(超常)/Petrification ケイヴ・ブライトで刺されたクリーチャー難易度 31の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1d6ポイントの【敏捷力】吸収を受ける。完全耐性を持つ粘体でないクリーチャーは、このからの【敏捷力】吸収を受けている限り、毒に対する完全耐性を失う。【敏捷力】が0に吸収されたクリーチャーフレッシュ・トゥ・ストーンと同じように石化状態となる。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

放射線の領域(超常)/Irradiate Domain ケイヴ・ブライト呪いの領域には、蝋燭のようにを放つ色の結晶と微かな暖かさとして現れる放射性の岩層がある。この放射線は(瞬間移動効果を妨害する――テレポートを発動してケイヴ・ブライト領域に出入りしようとするクリーチャー難易度 30の術者レベル判定に成功しなければならない。そうしないと、呪文は失敗する。さらに、ブライト領域に入るすべてのクリーチャーは10分毎に難易度 31の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ポイントの【耐久力】吸収を受ける(ケイヴ・ブライトから10フィート以内にいる場合は1d4ポイントの【耐久力】吸収に増加する)。これは[効果である。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

ケイヴ・ブライトは世界の地下深くにある巨大な洞窟のネットワークに生息する放射性の粘体である。かれらはそこで地下社会を滅ぼそうとしている――特にスヴァーフネブリン居住地では、ディープ・ノームフェイの古代の繋がりのために、これらの粘体を特に激怒させているからである。ケイヴ・ブライトだけでも、他の知的な生命体とのいに役立たせるために、魔法的な強制の現象を引き起こすことに長けている。

ケイヴ・ブライトは幅7フィート、体重平均600ポンドである。

ブライト:スーアー・ブライト Blight, Sewer Blight

グロテスクな汚の塊のように見えるものは、何十個ものと長くヌルヌルした先のある2本の触手によって生来の能を欺いている。

スーアー・ブライト 脅威度15 Sewer Blight

出典 Bestiary 6 43ページ
経験点 51,200
混沌にして悪中型サイズ粘体(ブライト)
イニシアチブ +12; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+23
オーラ 悪臭(30フィート、難易度23)

防御

アーマー・クラス 30、接触18、立ちすくみ22(+12外皮、+8【敏】
ヒット・ポイント 229(17d8+153); 高速治癒10
頑健 +16、反応 +15、意志 +13
防御的能 酸の噴霧黄泉がえり完全耐性 [強]、完全耐性 粘体の種別特性

攻撃

移動速度 30フィート、登攀30フィート、水泳30フィート
近接 (×2)=+25(2d8+13/19~20、加えて2d6[強])
接敵面 5フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 疫病の領域
擬似呪文能力術者レベル15; 精神集中+20)

1回/日―クラウドキル難易度20)、グレーター・カース・テレインコマンド・プランツ難易度19)、ドミネイト・モンスター動物魔獣、および精神を持たない粘体のみ、難易度24)、ハリューサナトリ・テレイン難易度19)、ブライト難易度20)

一般データ

【筋】36、【敏】26、【耐】29、【知】16、【判】23、【魅】21
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +25; 戦技防御値 43(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《強打》《クリティカル強化:》、《攻防一体》《渾身の一打》《神速の反応》《鋼の意志》《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+22、〈隠密〉+25(下では+33)、〈水泳〉+21、〈知覚〉+23、〈知識:地理〉+20、〈登攀〉+38; 種族修正 +8下での〈隠密〉
言語 アクロ語、地下共通語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 粘体指示呪いの領域得意な地形地下

生態

出現環境 気候問わず/地下(下
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

疫病の領域(超常)/Plagued Domain クリーチャーが過去24時間以内で初めてスーアー・ブライト領域に入る難易度 27の反応セーヴを行わねばならず、失敗ると汚穢熱に感染する。領域内では、スーアー・ブライトの制御下にあるクリーチャーによって与えられたすべての病気に基づく効果セーヴ難易度は2増加し、そこで発生したすべての病気潜伏期間が0に減少する。

酸の噴霧(変則)/Acidic Spray 割り込みアクションとして、スーアー・ブライト近接攻撃自身ダメージを与えるクリーチャー爆発を噴することができる。この酸の噴霧は8d6ポイントの[強ダメージを与え、武器武器の所持者の間で均等に分割される(武器肉体武器または素手打撃である場合は、全ダメージ攻撃者に適用される)。難易度 27の反応セーヴに成功すると[強ダメージ半減される。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

粘体指示(超常)/Command Ooze 知性を持たない粘体スーアー・ブライト攻撃することはない。通常はこの[精神作用]効果完全耐性を持っているにも関わらず、スーアー・ブライト精神を持たない粘体ドミネイト・モンスター目標とすることができる。スーアー・ブライトはこの方法で粘体を支配すると、粘体が簡単な命令を実行するのに十分な響を与える(「この部屋を守れ」、「この敵を挟撃しろ」、「その体をこちらに持ってこい」など)。

スーアー・ブライトは、純粋な自然環境ではなく、人工的な生態系で繁栄するという点で、ブライトの中では珍しい存在だ。この粘体は大都市下水道に潜むことを好み、そのような不潔場に生息する不潔な蔓、有毒な菌類、そして病気クリーチャーの中に、自然界による文明に対するある反発を見ている。上部の都市に住む者たちは、彼らによって好ましい獲物である。

スーアー・ブライトは直径6フィート、体重300ポンドである。

ブライト:スウォンプ・ブライト Blight, Swamp Blight

蚊の雲がこの震える塊を取り囲み、その体にはが散りばめられ5本の触手にはがついている。

スウォンプ・ブライト 脅威度17 Swamp Blight

出典 Bestiary 6 44ページ
経験点 102,400
秩序にして悪中型サイズ粘体水棲ブライト
イニシアチブ +14; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+25
オーラ 蚊のオーラ(10フィート、難易度26)

防御

アーマー・クラス 32、接触20、立ちすくみ22(+12外皮、+10【敏】
ヒット・ポイント 275(19d8+190); 高速治癒15
頑健 +18、反応 +18、意志 +14
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、完全耐性 粘体の種別特性

攻撃

移動速度 30フィート、水泳40フィート
近接 (×5)=+26(1d8+12/19~20、加えて“有毒な酸”)
接敵面 5フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 落ち着きのない沼
擬似呪文能力術者レベル17; 精神集中+24)

1回/日―インセクト・プレイググレーター・カース・テレインコマンド・プランツ難易度21)、ドミネイト・モンスター動物および魔獣のみ、難易度26)、ハリューサナトリ・テレイン難易度21)、ブライト難易度22)

一般データ

【筋】34、【敏】30、【耐】31、【知】17、【判】23、【魅】24
基本攻撃 +14; 戦技ボーナス +26(足払い+30); 戦技防御値 46(足払いされない)
特技 《足払い強化》《イニシアチブ強化》《頑健無比》《強打》《クリティカル強化:》、《攻防一体》《上級足払い》《神速の反応》《鋼の意志》《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+26、〈隠密〉+29(沼地では+37)、〈水泳〉+42、〈知覚〉+25、〈知識:地理〉+22; 種族修正 +8沼地での〈隠密〉
言語 アクロ語、水界語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 水陸両生呪いの領域得意な地形湿地

生態

出現環境 気候問わず/沼地
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

落ち着きのない沼(超常)/Unquiet Bog スウォンプ・ブライト呪いの領域内でぬすべての人型生物は、ミイラとしてから蘇る。ヒット・ダイスが7未満のクリーチャースウォンプ・ミイラとして蘇り(Pathfinder RPG Bestiary 5 178ページ)、ヒット・ダイスが8以上のクリーチャーミイラ・ロードとして蘇る。スウォンプ・ブライトは、自身ヒット・ダイスの2倍の等しいヒット・ダイスの数のミイラを制御できる(ほとんどのスウォンプ・ブライトは最大38ヒット・ダイスまで)。この制限を超えて作成された追加のミイラは自由意志を持つが、依然としてスウォンプ・ブライトの味方である。

蚊のオーラ(超常)/Mosquitoes Aura 蚊がスウォンプ・ブライトの半径10フィート以内を常に取り囲んでいる。この範囲内のクリーチャーは、範囲内に残っている各ラウンドの終了に2d6ポイントのダメージを受ける。このダメージを受けるクリーチャーは1d6ポイントの出血ダメージを受け、難易度 27の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間吐き気がする状態となる。スウォンプ・ブライトに20ポイント以上のダメージを与える範囲効果を及ぼす攻撃は蚊を破壊し、蚊のオーラを1分間の間取り除く。その後、新しい蚊の群れがこの粘体の体へ群がり寄生を補充する。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

有毒な酸(変則)Toxic Acid ―致傷型; セーヴ頑健難易度29; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 2d6[強]、加えて1【筋】吸収、加えてよろめき状態1ラウンド治癒 2回成功。

スウォンプ・ブライトは、広大な湿地帯を支配し、彼らが虐殺して領域の住人の餌食となった者のミイラ化した姿で自身領域を埋め尽くしている。これらのミイラは、近くの集落に対するスウォンプ・ブライト好む武器である。ミイラ通常犠牲者の無意識状態の体を引きずって、主の呪われた沼内で殺そうとする。体は泥で汚れたアンデッド軍隊強化するための新しいミイラとして蘇る。しかし、これらのアンデッドでさえ、領域を共有することに不本意なブライトの餌食となる。

スウォンプ・ブライトは幅7フィート、体重540ポンドである。

ブライト:ツンドラ・ブライト Blight, Tundra Blight

こののような物質でできた撹拌する塚は、いくつかの大きなと、氷のようながついた4本の職がある。

ツンドラ・ブライト 脅威度16 Tundra Blight

出典 Bestiary 6 45ページ
経験点 76,800
中立にして悪中型サイズ粘体ブライト冷気
イニシアチブ +14; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+24

防御

アーマー・クラス 32、接触21、立ちすくみ21(+1回避、+11外皮、+10【敏】
ヒット・ポイント 243(18d8+162); 高速治癒15
頑健 +15、反応 +18、意志 +14
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、[氷]、完全耐性 粘体の種別特性
弱点]に対する脆弱性

攻撃

移動速度 30フィート、穴掘り30フィート(上と氷上のみ)、登攀30フィート
近接 (×4)=+26(1d8+13、加えて1d6[氷]、および“呪い”)
接敵面 5フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 忍び寄る冷気冬の呪い氷結の領域
擬似呪文能力術者レベル16; 精神集中+23)

1回/日―グレーター・カース・テレインコーン・オヴ・コールド難易度22)、コマンド・プランツ難易度21)、ドミネイト・モンスター動物および魔獣のみ、難易度26)、ハリューサナトリ・テレイン難易度21)、ブライト難易度22)

一般データ

【筋】36、【敏】30、【耐】29、【知】17、【判】23、【魅】24
基本攻撃 +13; 戦技ボーナス +26; 戦技防御値 47(足払いされない)
特技 《一撃離脱》《イニシアチブ強化》《回避》《強行突破》《強打》《攻防一体》《神速の反応》《鋼の意志》《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+25、〈隠密〉+28(氷上または上では+36)、〈知覚〉+24、〈知識:地理〉+21、〈登攀〉+39; 種族修正 +8氷上または上での〈隠密〉
言語 アクロ語、界語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 呪いの領域得意な地形(冷気)氷上歩行

生態

出現環境 寒冷平地または氷河
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

忍び寄る冷気(超常)/Creeping Cold ツンドラ・ブライトは追加の1d6ポイントの[氷ダメージを与える。この冷気目標に張り付き、響を受けたクリーチャーターン開始に、ラウンド毎に追加で1d6ポイントの[氷ダメージを与え続ける。この忍び寄る冷気効果難易度 15の〈治療〉判定に成功するか、魔法治癒を適用することによって停止させることができる。この追加の[氷ダメージが複数回命中しても累積しない。

氷結の領域(超常)/Frozen Domain ツンドラ・ブライトはその領域が示すよりも常に1段階寒いものとして扱う(Pathfinder RPG Core Rulebook 422ページ参照)。ある地域通常極端な冷気として扱われる場合、1分毎ではなく1ラウンド毎の露出で1d6ポイントの致傷ダメージを与える。この低温効果や[氷効果に対してセーヴィング・スローを試みたりすると、ツンドラ・ブライト領域内で行うセーヴィング・スローに-4のペナルティを受ける。キャラクターがこの領域内で[]の補足説明を持つ呪文を発動しようと試みる場合、難易度 30の術者レベル判定を行わねばならず、しっぱいすると呪文が発動しても無効化されてしまう。

氷上歩行(変則)/Icewalking ツンドラ・ブライトスパイダー・クライム効果下にあるかのように氷の表面を通り抜けることができる。ツンドラ・ブライトペナルティなく氷の表面を移動でき、氷上で疾走または突撃を行うために〈軽業〉判定を試みる必要はない。

冬の呪い(超常)/Curse of Winter ツンドラ・ブライト攻撃を受けたクリーチャー難易度 26の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると[氷雪]に対する脆弱性を得てしまう。このセーヴに失敗した[氷ダメージ完全耐性を持つクリーチャー脆弱性を得ないが、代わりに[氷]に対する完全耐性を失う(この効果はこの方法では累積しないため、この呪いによって[氷雪]に対する脆弱性にはならない)。この呪いは取り除かれるまで継続する。これは[呪い、氷効果である。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

ツンドラ・ブライトは世界の凍った部分に住み、その凍った領域を境界上の集落にもたらす。

ツンドラ・ブライトは幅7フィート、体重450ポンドである。

ブライト:デザート・ブライト Blight, Desert Blight

橙褐色のドロドロのうねる塊がを輝かせて、触手を振り回している。

デザート・ブライト 脅威度13 Desert Blight

出典 Bestiary 6 40ページ
経験点 25,600
中立にして悪中型サイズ粘体(ブライト)
イニシアチブ +11; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+19

防御

アーマー・クラス 28、接触18、立ちすくみ20(+1回避、+10外皮、+7【敏】
ヒット・ポイント 172(15d8+105); 高速治癒10
頑健 +12、反応 +14、意志 +11
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、完全耐性 粘体の種別特性抵抗 [氷]20、[]20

攻撃

移動速度 30フィート、穴掘り30フィート
近接 触手(×3)=+21(2d6+10/19~20、加えて“つかみ”)
接敵面 5フィート、間合い 10フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d6+10)、脱水のパルス極端な気温
擬似呪文能力術者レベル13; 精神集中+20)

1回/日―ウェイヴズ・オヴ・ファティーググレーター・カース・テレインコマンド・プランツ難易度21)、ドミネイト・モンスター動物および魔獣のみ、難易度26)、ハリューサナトリ・テレイン難易度21)、ブライト難易度22)

一般データ

【筋】30、【敏】25、【耐】24、【知】15、【判】18、【魅】25
基本攻撃 +11; 戦技ボーナス +21(組みつき+25); 戦技防御値 39(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《強行突破》《強打》《クリティカル強化:触手》、《神速の反応》《鋼の意志》《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+22(砂漠形では+30)、〈知覚〉+19、〈知識:地理〉+17、〈はったり〉+22; 種族修正 +8砂漠形での〈隠密〉
言語 アクロ語、界語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 呪いの領域得意な地形砂漠

生態

出現環境 気候問わず/砂漠
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

極端な気温(超常)/Temperature Extremes デザート・ブライト呪いの領域内のクリーチャーは、極端な気温に耐えねばならない。日中は、デザート・ブライト呪いの領域気温は1段階高い分類であるかのように機能する(したがって、砂漠気温通常の極暑環境である場合、呪いの領域内の気温は高温に上昇する)。夜になると気温は極端に変動し、周囲の砂漠気温よりも1段階低いものとして扱われる。これにより、気温の条件が高温または極端な冷気を超える場合、条件は通常の高温または極端な冷気と同様に機能するが(Pathfinder RPG Core Rulebookの442ページと444ページに詳述されている)、これらの気温効果に対するすべての頑健セーヴィング・スローは-5のペナルティを受けて試みなければならない。

脱水のパルス(超常)/Dehydration Pulse 標準アクションとして1日3回(ただし1d4ラウンド毎に1回しか使用できない)、デザート・ブライトは、自身を囲む半径20フィートの範囲から湿気を吸収することができる。範囲内のクリーチャーは12d6ポイントのダメージを受け、1d4ラウンドの間よろめき状態となる。難易度 24の頑健セーヴに成功すると、ダメージ半減され、よろめき状態無効化される。(水棲)または(水)の副種別を持つクリーチャーは、この効果から2倍のダメージを受ける。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

デザート・ブライト乾燥した砂丘の中でこれまでにんでいった全てのクリーチャー猛暑、喉の渇き、化したの擬人化である。彼らは特に、自由意志を持つミイラや他の砂漠アンデッドと都合の良い同盟関係を結び、そのを結集して過酷な領域から生者を惨殺することを好む。多くの場合、デザート・ブライトは、荒れの深部の範囲で安全を保ちながら、アンデッドの同盟者が生者の領域に進軍するように促し、舞台裏の首謀者としての位を確立する。デザート・ブライトは、そのような争で必然的に失われたものを置き換えるために必要な、新しいアンデッド先や味方を作る方法を先天的には持っていないが、世界の大砂漠では、必要に応じて代替の軍隊を募集するために失われた都市が欠かせないことを理解している。最も気の利いたデザート・ブライトは、軍隊強化するために死霊術士を支配しようとする。

デザート・ブライトは直径5フィート、体重200ポンドである。

ブライト:フォレスト・ブライト Blight, Forest Blight

この濃い色の原形質の塊は枝から熱く湿った状態で垂れ下がり、長い職にはのあるが付いている。

フォレスト・ブライト 脅威度18 Forest Blight

出典 Bestiary 6 41ページ
経験点 153,600
混沌にして悪中型サイズ粘体(ブライト)
イニシアチブ +15; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+26

防御

アーマー・クラス 33、接触22、立ちすくみ21(+1回避、+11外皮、+11【敏】
ヒット・ポイント 290(20d8+200); 高速治癒15
頑健 +18、反応 +19、意志 +12
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、完全耐性 粘体の種別特性

攻撃

移動速度 40フィート、登攀40フィート
近接 (×2)=+29(2d6+14/19~20、加えて“木化”)、触手(×4)=+27(1d8+7、加えて“つかみ”)
接敵面 5フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 生ける森
擬似呪文能力術者レベル18; 精神集中+25)

1回/日―ウォール・オヴ・ソーンズグレーター・カース・テレインコマンド・プランツ難易度21)、ドミネイト・モンスター動物および魔獣のみ、難易度26)、ハリューサナトリ・テレイン難易度21)、ブライト難易度22)

一般データ

【筋】38、【敏】33、【耐】30、【知】19、【判】23、【魅】24
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +29(組みつき+33); 戦技防御値 51(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《頑健無比》《クリティカル強化:》、《クリティカル熟練》《攻防一体》《出血化クリティカル》《神速の反応》《複数回攻撃》《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+27、〈隠密〉+31(森林では+39)、〈軽業〉+31、〈知覚〉+26、〈知識:地理〉+24、〈登攀〉+42; 種族修正 +8森林での〈隠密〉
言語 アクロ語、森語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 呪いの領域得意な地形森林

生態

出現環境 気候問わず/森林
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

生ける森(超常)/Living Forest フォレスト・ブライト呪いの領域内にあるクリーチャーではない植物は、侵入者を掴むために捻じれる。結果として、すべてのクリーチャーフォレスト・ブライト呪いの領域移動困難な地形として扱う。この領域植物を操作したり、制御したり、やりとりしたり(エンタングルコマンド・プランツトランスポート・ヴァイア・プランツなどの呪文の使用が含まれる)しようとするクリーチャーは、難易度 25の術者レベル判定を行わねばならず、失敗するとその試みは失敗する。フォレスト・ブライトはこれらのペナルティを無視し、フリー・アクションとして、他のクリーチャー1体がこれらのペナルティを無視できるよう指定できる。フォレスト・ブライト呪いの領域にいるすべての植物クリーチャー高速治癒5を得る。すでに植物クリーチャー高速治癒を有している場合、その回復量が5増加する。

木化(超常)/Lignification フォレスト・ブライト攻撃が命中したクリーチャーは、そのがしだいに動きにくくなり、植物に変わろうとする。そのようなクリーチャー難易度 30の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1d6ポイントの【敏捷力】吸収を受ける。この能によって【敏捷力】値が0に減少したクリーチャーは、永続的に通常になる。この効果ブレイク・エンチャントメントリムーヴ・カースなどの呪文で取り除くか、またはフォレスト・ブライトを殺害することで終了する(ただし、吸収された【敏捷力】回復しない)。これは[呪い効果である。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

文明を求めて破壊しようとするフォレスト・ブライトの絶え間ない衝動は、孤立した丸太小屋、荒野の交易路、森林の集落へと駆り立てる。フォレスト・ブライトは特に植物モンスターを送って命令することを好み、彼らの生来の残酷さはしばしば、彼らの魔から逃れるために1~2人の生存者をおびき寄せるように強制し、強で自己中心的な粘体に対して報復という愚かな行為を試みる将来の見通しを考えた英雄たちを引き寄せる。フォレスト・ブライト変容したのコレクションに新たな救世主となる者を加えようと常に躍起になっている。

フォレスト・ブライトは幅7フィート、体重350ポンドである。

ブライト:マウンテン・ブライト Blight, Mountain Blight

きらきらと輝くタールのような粘液の泡と粘体い塊がにじみ出て、その2つの長い触手のそれぞれにはクラブが先端に取り付けてある。

マウンテン・ブライト 脅威度14 Mountain Blight

出典 Bestiary 6 42ページ
経験点 38,400
中立にして悪中型サイズ粘体(ブライト)
イニシアチブ +8; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+20

防御

アーマー・クラス 29、接触14、立ちすくみ25(+15外皮、+4【敏】
ヒット・ポイント 200(16d8+128); 高速治癒10
頑健 +15、反応 +9、意志 +11
防御的能 黄泉がえり完全耐性 [強]、[雷撃]、完全耐性 粘体の種別特性抵抗 [氷]10

攻撃

移動速度 20フィート、登攀20フィート
近接 叩きつけ(×2)=+24(2d10+18/19~20)
接敵面 5フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 低酸素の領域身震い
擬似呪文能力術者レベル14; 精神集中+19)

1回/日―グレーター・カース・テレインコール・ライトニング・ストーム難易度20)、コマンド・プランツ難易度19)、ドミネイト・モンスター動物および魔獣のみ、難易度24)、ハリューサナトリ・テレイン難易度19)、ブライト難易度20)

一般データ

【筋】34、【敏】18、【耐】27、【知】16、【判】19、【魅】21
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +24(武器破壊+28); 戦技防御値 38(対武器破壊40、足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《強打》《クリティカル強化:叩きつけ》、《渾身の一打》《上級武器破壊》《鋼の意志》《武器破壊強化》
技能 〈威圧〉+21、〈隠密〉+20(山岳では+28)、〈知覚〉+20、〈知識:地理〉+19、〈登攀〉+36; 種族修正 +8山岳での〈隠密〉
言語 アクロ語、界語; 領域内でのテレパシー
その他の特殊能力 呪いの領域得意な地形山岳)、強力な叩きつけ

生態

出現環境 気候問わず/山岳
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

強力な叩きつけ(変則)/Powerful Slam マウンテン・ブライト叩きつけダメージ【筋力】修正値の1.5倍を加える。

低酸素の領域(超常)/Hypoxic Domain マウンテン・ブライト呪いの領域は、常に実際の地域が示すよりも1段階高度が高いものとして扱われる。その結果、低い峠(5,000フィート未満)として扱う範囲は低い頂/高い峠(5,000~15,000フィート)として、低い頂/高い峠として扱う範囲は高い頂(15,000フィート以上)として扱われる。マウンテン・ブライト呪いの領域が既に高い頂と見なされる範囲であった場合、その範囲で6時間過ごした後ではなく、即座に高山病の効果が現れる。さらに、クリーチャーがこの効果に対する頑健セーヴに失敗するや否や、Pathfinder RPG Core Rulebookの445ページに詳述されているように、緩慢な窒息効果を受ける。この場所のキャラクターはCore Rulebookの430ページに詳述されているように、疲労状態や高山病の効果を避けるために定期的な頑健セーヴを試みなければならない。マウンテン・ブライトは常にその地域適応していると見なされ、この能からの響を受けることなく、この領域内のクリーチャーを、フリー・アクションとして同様に保護するために選択することができる。

身震い(超常)/Tremors 1日3回、ただし1d4ラウンドに1回の割合で、即行アクションとして、マウンテン・ブライトは局的な地震のように半径60フィートの周囲の地面を揺らして震わせることができる。この範囲内に立っているすべてのクリーチャー難易度 26の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると伏せ状態になる。この身震い建物ダメージを与えるほど強くはない。足払いされないクリーチャーはこの効果完全耐性を持つ。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

ほとんどのマウンテン・ブライト物質界の世界の岩山や断に生息している。他ののものとは異なり、マウンテン・ブライト破壊する文明の要塞を求めるのにそれほど積極的ではないが、彼らの領域として人のよく行き交う峠を選ぶことを好む。これにより、獲物にする行者や他の犠牲者が一定数流入するほどのアクセスがあることが保証される。

マウンテン・ブライトは平均直径6フィートで、体重約270ポンドである。

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