この植物は、数十の透明な巻きひげで覆われており、それぞれに輝く赤い球根がついている。鞭のような葉が中心から広がっている。
出典 Bestiary 6 258ページ
経験点 19,200
真なる中立/超大型サイズの植物
イニシアチブ +12; 感覚 夜目、振動感知60フィート; 〈知覚〉+28
アーマー・クラス 27、接触17、立ちすくみ18(+1回避、+10外皮、-2サイズ、+8【敏】)
ヒット・ポイント 153(18d8+72)
頑健 +15、反応 +16、意志 +9
防御的能力 麻酔の花粉; ダメージ減少 10/斬撃; 完全耐性 [強酸]、植物の種別特性
移動速度 20フィート
近接 叩きつけ(×2)=+21(2d6+10/19~20、加えて1d6[強酸]、および“粘着液”)
接敵面 15フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d6+10、加えて1d6[強酸])
【筋】31、【敏】26、【耐】18、【知】1、【判】12、【魅】6
基本攻撃 +13; 戦技ボーナス +25; 戦技防御値 44
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《技能熟練:知覚》、《強打》、《クリティカル強化:叩きつけ》、《神速の反応》、《鋼の意志》、《踏み込み》、《迎え討ち》
技能 〈知覚〉+28
出現環境 温暖/沼地
編成 単体、2体、または木立(3~8)
宝物 乏しい
昆虫を食べる小型の種とは異なり、ジャイアント・サンドゥーはその浅く頑丈な根を使って、泥沼の中でゆっくりと自分の体を引っ張り、積極的に獲物を探す。ジャイアント・サンドゥーが攻撃する時、葉のような厚い群葉で目標を叩きつけ、それぞれの葉は粘着性のある酸性のネバネバで覆われている。ジャイアント・サンドゥーは紛れもなく蜂蜜の匂いを放っている――近くのクリーチャーには堪らないような魅惑的な香りがする。
ジャイアント・サンドゥーは無知な怪物ではないが、その知性は本能以上のものではなく、味方と敵を見分ける能力がほとんどない。酸や粘着液の影響を受けないクリーチャーを攻撃する場合、サンドゥーは賢いので後のラウンドではその敵を攻撃しないようにする(必要に応じて、その目標を防衛のために葉で攻撃し続けるが)。サンドゥーは同盟関係を結べないにもかかわらず、とり多くの知的な森に住むクリーチャーは、粘着性のある植物を利用して、獲物を集めるのに役立つ有機的な罠として使用する。特にウィル・オ・ウィスプは、サンドゥーが獲物を捕獲して消費するために使用しているやり方が非常に好きであり、ゆっくりと融解し消化している植物に付着したクリーチャーの苦悩と恐怖がウィスプが餌とする非常に美味しい恐怖の強壮剤を形成する。
成長しきったジャイアント・サンドゥーは高さ20フィート、重量4,000ポンドに達する。