経験点400
混沌にして悪/中型サイズの人型怪物(水棲、ディープ・ワン)
イニシアチブ -1; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 12、接触9、立ちすくみ12(+3外皮、-1【敏】)
ヒット・ポイント 17(2d10+6)
頑健 +5、反応 +2、意志 +5
防御能力 深き住人、不死; 抵抗 [氷雪]5
移動速度 20フィート、水泳40フィート
近接 爪(×2)=+5(1d4+3)
【筋】17、【敏】9、【耐】16、【知】12、【判】15、【魅】10
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 14
特技 《頑健無比》
技能 〈威圧〉+5、〈隠密〉+4(水中では+8)、〈水泳〉+16、〈生存〉+7、〈知覚〉+7、〈知識:宗教〉+6; 種族修正 +4水中での〈隠密〉
言語 アクロ語、共通語
その他の特殊能力 献身的、アイテムの使用、水陸両生
出現環境 気候問わず/水
編成 単体、徒党(2~5)、カルト(6~12)、または一団(13+)
宝物 標準(ワンド・オヴ・プロテクション・フロム・グッド[5チャージ]、その他の宝物)
ディープ・ワンは閑静な海岸線沿いの浅瀬にいるのと同じくらい容易く最も遠い海洋の海溝に住むが、彼らの好みはその二つの組み合わせを徘徊することだ。最も大きなディープ・ワンの都市の1つは、沖合から離れていないが、異様なほどに海岸線に近い広大な海底渓谷の中にある。その近さによってディープ・ワンは彼らの好きな目的の1つを追求することができる――地表に住む人型生物と混ざり合い腐敗させる目的を。地表の住人と一緒に繁殖する似たような水棲の種族であるスカムとは異なり、生物学的な必要性からではなく、彼らの冒涜的な宗教を広める方法として彼らは地表へ向かう。ディープ・ワンと人間の交配種の子供は、彼ら自身の種族を形作る。これらの子供たちは一般的に自種族内の他者の近くで暮らし、自分たちの小さな町で統率する地位を得る。
ディープ・ワンは通常、外なる神あるいはグレード・オールド・ワンとして知られる異界の実体たちを崇拝しており、その中でもクトゥルフに最も篤い。エルダー・ディープ・ワン(69ページ参照)を含むディープ・ワンの居住地では代わりに典型的にその強力なディープ・ワンを崇拝しており、そして崇められる者は順繰りに気味の悪い神々の1柱に仕える。多くのディープ・ワンはクレリックとしてのレベルを得て、彼らの種に宗教的な熱意をもたらし、彼らの選ばれた神格を外なる神の中で最も偉大なものだとして広める。少数の者は、オラクルのような集中していない信仰の道を選び、オールド・ワンを全体として崇拝する。
ディープ・ワンは彼らの爪で戦うことを好む。人工的な武器武器に頼るならば、水中でも良く機能するため彼らは刺突武器を好む。彼らはワンドとスタッフも使うことができる; より強力な魔法の研究を追求するディープ・ワンはしばしば弱い親類が用いる魔法のアイテムを作成することを学ぶ。
ディープ・ワンは典型的に身長7フィート(約2.1m)であるが、海岸沿いを歩くときの背中を丸めた足取りと鈍重な姿勢はそれより低く見える。ディープ・ワンの平均体重は300ポンド(約136kg)である。
経験点38,400
混沌にして悪/巨大サイズの人型怪物(水棲、ディープ・ワン)
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+24
オーラ よろめかせる存在(180フィート、難易度21)、クローク・オヴ・ケイオス(難易度22)
アーマー・クラス 29、接触11、立ちすくみ24(+18外皮、-4サイズ、+4反発、+1【敏】)
ヒット・ポイント 202(15d8+135); 再生10([火炎])
頑健 +18、反応 +16、意志 +19
防御能力 精神反射; ダメージ減少 10/魔法および刺突; 完全耐性 [氷雪]、[病気]; 抵抗 [強酸]10、[雷撃]10; 呪文抵抗 25
移動速度 30フィート、水泳60フィート
近接 噛みつき=+24(2d8+13/19~20)、爪(×2)=+24(2d6+13/19~20)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート
特殊攻撃 破壊の一打、よろめかせる存在
擬似呪文能力 (術者レベル14; 精神集中+18)
常時―クローク・オヴ・ケイオス(難易度22)、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
回数無制限―ドリーム、ホールド・モンスター(難易度19)
3回/日―インサニティ(難易度21)、ディマンド(難易度22)、ナイトメア(難易度19)、ブラック・テンタクルズ
1回/日―シンボル・オヴ・インサニティ(難易度22)、ドミネイト・モンスター(難易度23)
1回/週―バインディング(難易度22)
【筋】36、【敏】12、【耐】28、【知】19、【判】23、【魅】19
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +32(+34突き飛ばし); 戦技防御値 47(対突き飛ばし49)
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《クリティカル強化:爪》、《渾身の一打》、《神速の反応》、《突き飛ばし強化》、《ふっとばし攻撃》
技能 〈威圧〉+22、〈隠密〉+7、〈真意看破〉+21、〈水泳〉+39、〈知覚〉+24、〈知識:神秘学、宗教〉+19、〈魔法装置使用〉+19
言語 アクロ語、共通語
その他の特殊能力 深き住人、神性、不死、アイテムの使用、水陸両生
少数のディープ・ワンは彼らの終わりない人生の永遠の間に成長するのを決してやめない。多くのエルダー・ディープ・ワンは怪物あるいは神の名を自分のものだと主張する――母なるハイドラと父なるダゴンは彼らの種でより伝説的な2体である。エルダー・ディープ・ワンはディープ・ワンの社会で神に近い地位まで上がり、彼らの親類より抜きんでて、彼らの沈んた都市を統治する。彼らが崇拝されているのと同様に、エルダー・ディープ・ワンもグレード・オールド・ワンと外なる神を崇拝する。
経験点200
ディープ・ワン・ハイブリッド、1レベル・クレリック
混沌にして悪/中型サイズの人型生物(ディープ・ワン、人間)
イニシアチブ +4; 感覚 夜目; 〈知覚〉+4
アーマー・クラス 13、接触10、立ちすくみ13(+1外皮、+2鎧)
ヒット・ポイント 12(1d8+4)
頑健 +5、反応 +0、意志 +5
移動速度 20フィート、水泳30フィート
近接 高品質のダガー=+2(1d4+1/19~20)
特殊攻撃 負のエネルギー放出2回/日(難易度9、1d6)
クレリックの擬似呪文能力(術者レベル1; 精神集中+4)
1レベル―キュア・ライト・ウーンズ、コーズ・フィアー(難易度14)、レッサー・コンフュージョン(領)(難易度14)
0レベル(回数無制限)―ブリード(難易度13)、ライト、レジスタンス
(領) 領域呪文; 領域混沌、狂気
【筋】13、【敏】10、【耐】17、【知】10、【判】16、【魅】8
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 11
特技 《イニシアチブ強化》
技能 〈水泳〉+9、〈知覚〉+4、〈知識:宗教〉+4; 種族修正 +8〈水泳〉
言語 アクロ語、共通語
その他の特殊能力 最期の変身、海へのあこがれ、入水
出現環境 気候問わず/都市
編成 単体、カルト(2~12)、または居住区(13以上)
宝物 NPCの装備品(高品質のダガー、レザー・アーマー、その他の宝物)
ディープ・ワン・ハイブリッドは人間とディープ・ワンの間に生まれる。彼らは大抵自種族の他者と気分良く付き合い、一般的に権力者の地位を得れる小さな島の居住地で群れる。彼らは町の中の人間を役立たせ脅し続け、そうした他の住人に地域の法に反する行動をするよりマシだと分からせる。ディープ・ワンは信心深く宗教的であるが、通常はより伝統的な崇拝の外面の下に真の心情を隠しており、こうすれば彼らが訪問客と近くの社会から疑いを避けることができると信じている。
ディープ・ワン・ハイブリッドは彼らのクラス・レベルによって定義される――彼らは種族ヒット・ダイスを持たない。すべてのディープ・ワン・ハイブリッドは以下の種族特徴を持つ。
+2【耐久力】、+2【判断力】、-2【敏捷力】:ディープ・ワン・ハイブリッドは元気で、信心深いが、幾分遅く彼らの行動がぎこちない傾向がある。
減速化/Slow:ディープ・ワン・ハイブリッドの基本移動速度は20フィートであり、よたよたして歩いているようである。
夜目:ディープ・ワン・ハイブリッドは星明り、月明り、松明明かり、類似の薄暗い照明の環境下で人間の2倍の距離まで見通すことができる。
外皮:ディープ・ワン・ハイブリッドの厚い皮膚と密度の高い脂肪はアーマー・クラスに+1の外皮ボーナス与える。
入水(変則)/Take to the Water:上記参照。
言語:ディープ・ワン・ハイブリッドはプレイ開始時にアクロ語および共通語の会話能力を持っている。高い【知力】を持つディープ・ワン・ハイブリッドは次に挙げる言語を選択することができる:奈落語、水界語、ドワーフ語、エルフ語、巨人語、ノーム語、ゴブリン語、ハーフリング語、オーク語、地下共通語。