経験点800
混沌にして悪/小型サイズの人型生物(デロ)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 17、接触13、立ちすくみ15(+2外皮、+1サイズ、+2【敏】、+2鎧)
ヒット・ポイント 25(3d8+12)
頑健 +5、反応 +3、意志 +6
呪文抵抗 14
弱点 太陽光に対する脆弱性
移動速度 20フィート
近接 ショート・ソード=+5(1d4)またはアキリス=+5(1d6)
遠隔 リピーティング・ライト・クロスボウ=+5(1d6/19~20、加えて“毒”)またはアキリス=+5(1d6)
特殊攻撃 急所攻撃+1d6
擬似呪文能力 (術者レベル3)
【筋】11、【敏】15、【耐】18、【知】10、【判】5、【魅】16
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +1; 戦技防御値 13
特技 《イニシアチブ強化》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+9、〈知覚〉+0
言語 アクロ語、地下共通語
その他の特殊能力 狂気、毒の使用
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、小戦隊(2~4)、戦隊(5~8、加えて3~5レベルのソーサラー1)、一団(11~20、加えてその30%の人数の非戦闘員、加えて3~8レベルのソーサラー3)
宝物 NPCの装備品(レザー・アーマー、ショート・ソードまたはアキリス、リピーティング・ライト・クロスボウと毒の塗られたボルト10本、その他の宝物)
狂気(変則)/Madness デロは意志セーヴに【判断力】修正値ではなく【魅力】修正値を用いる。彼らはインサニティおよびコンフュージョン効果に完全耐性を持つ。ミラクルかウィッシュのみがデロの狂気を回復させることができる。狂気が回復した場合、デロは6ポイントの【判断力】を得、6ポイントの【魅力】を失う。
毒の使用(変則)/Poison Use デロは毒を取り扱う際には、誤って自分が毒を受けてしまうことはない。彼らはクロスボウ・ボルトに中型スパイダー毒を塗っており、通常は毒を塗布済みのボルトを10本常時携帯している。
太陽光に対する脆弱性(変則)/Vulnerability to Sunlight デロは太陽光に1時間さらされているごとに、1ポイントの【耐久力】ダメージを被る。
デロは地上の世界の町のほとんどの地下深くに住んでいるが、このサディスティックなクリーチャーがいることに気づいている者はほとんどいない。デロは、かつては地下深くに住んでいた謎めいたフェイの子孫であり、太陽光線が彼らに火ぶくれ、火傷、そして死をもたらすにも関わらず、地上の快適さに魅せられている。デロはしばしば地上の住人を誘拐し、上に住んでいる者が焼死から身を守っているのは何なのかを探る終わりのない探求のため、ぞっとするような実験を行うが、全てのデロは生来の狂気に冒されているため、このような実験は毎回失敗に終わる。最後に、心に傷を負った犠牲者は家に帰されるが、つらい体験の記憶はさほど完全には消されておらず、はっきりと思い出すことができない悪夢に漠然とした恐怖を抱きながら、残りの人生を送る。
典型的なデロはショート・ソードか、毒を塗ったボルトを大量に携帯してリピーティング・ライト・クロスボウで戦う。一部のデロはアキリス――20フィートの紐のついた鉤つき投げ棍棒――も携行する。この紐が棍棒の射程を限定しているが、デロは、投げた後に1回の移動相当アクションとして引き戻すことができる。
デロのリーダーは典型的には最低3レベルのソーサラーだが、優れたローグにもなりうる。多くのデロは鉤のついた長柄武器や、不気味な音を立てるアキリス、中空になっていて毒が満たされている長い槍、衝撃で砕け散って恐ろしい出血をもたらす投げ刃のような奇妙で普通でない武器を使用する。
デロは身の丈3フィート、体重70ポンド。