経験点135
マーフォーク、1レベル・ウォリアー
真なる中立/中型サイズの人型生物(水棲)
イニシアチブ +1; 感覚 夜目; 〈知覚〉+3
アーマー・クラス 13、接触11、立ちすくみ12(+2外皮、+1【敏】)
ヒット・ポイント 7(1d10+2)
頑健 +4、反応 +1、意志 -1
移動速度 5フィート、水泳50フィート
近接 トライデント=+2(1d8+1)
遠隔 ヘヴィ・クロスボウ=+2(1d10/19~20)
【筋】13、【敏】13、【耐】14、【知】10、【判】9、【魅】10
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +2; 戦技防御値 13(足払いされない)
特技 《技能熟練:知覚》
技能 〈水泳〉+13、〈知覚〉+3
言語 共通語、水界語
その他の特殊能力 水陸両生
出現環境 温暖/海洋
編成 単体、小集団(2~4)、巡視体(3~10、加えて3レベルの副官2および3~6レベルのリーダー1)、一団 ▼(11~60、加えて成人20名につき3レベルの下士官1、5レベルの副官5、7レベルの指揮官3、およびドルフィン8~12)
宝物 NPCの装備品(トライデント、ヘヴィ・クロスボウとボルト10本、その他の宝物)
腰回りから上は、マーフォークは体格のよい人間の胴がついており、エルフやその他の自然界との絆が深い人型生物を想い起こさせる優美な容貌をしている。マーフォークの下半身は大きな魚の鰭と尾でできている。地域によってマーフォークの鱗の色合いは違っており、キラキラした銀色や薄い緑、果ては黄色と朱色の縞のある青色などである。典型的なマーフォークは全長6~8フィート、体重は200ポンドを超える。女性は男性よりやや小さい。水陸両生ではあるが、マーフォークが陸上で移動することは困難であり、海から1マイル以上はなれることは稀である。
マーフォークが同類ではないクリーチャーと接触することはかなり稀なことである。実際、多くのものは水夫たちに舵を切らせて自分たちの国から追い払うためには何でもやり、必要ならば暴力に訴える。古代の記述がほのめかすところによると、マーフォークは深海に隠された恐るべき秘密を守っているのだという。この秘密が何なのかについては何も語っていないが、マーフォークが他の種族から離れていたがる程度からすると、この秘密を守ることの重要性は明らかだ。
マーフォークは表面上は美しく強力な種族だが、一部の賢者と海の民が声を潜めて語るには、堕落した変異種のマーフォークが最も深く、最も知られざる海域にうろついているという。いくつかの証拠によると、このような分派は暗黒の深みに潜む、ねじくれた邪悪な力への崇拝に堕ちているという。また他の説では全てのマーフォークをこの邪悪な計画に含めている。自分の運命を自分で決めていると信じているそれらのマーフォークでさえ、実際は、単に邪悪で知られざる深海の支配種族の自覚なき操り人形に過ぎないのだというのだ。
マーフォークは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。マーフォークは以下の種族特性を有している。
+2【敏捷力】、+2【耐久力】、+2【魅力】:マーフォークは、優美かつ強壮で美しい。
水棲:マーフォークは、水棲動物であり、水中で呼吸が行える。彼らの地上での移動速度は5フィートであるが、水中での移動速度は50フィートである。彼らは、水陸両生であるが、水から長期間離れることを好まない。
+2外皮:マーフォークは固い皮膚を持っている。
言語:マーフォークは、開始時に共通語と水界語を修得している。高い【知力】を持つマーフォークは、以下から追加の言語を選択できる:アボレス語、アクロ語、竜語、エルフ語、サフアグン語、森語。