フレッシュウォープ

フレッシュウォープ Fleshwarp

最も恐ろしいドラウは敵の単なる敗北と亡では満たされず、恐ろしい方法で敵を汚すのを好む。変成の中でも最も悍ましい形態が、フレッシュウォープ複雑なプロセスを通して敵の本質そのものを襲う。

フレッシュウォープ化とは悍ましい神秘的かつ錬金術的な工程という段によってクリーチャーの物理的形状と精神状態を変える実践である。それは、被験者を奇妙な試薬から調合した魔法的かつ錬金術的な粘液でいっぱいの桶に沈め、大量の生きた昆虫とを注ぎ込むところから開始する。が不必要なを食べている間、この粘性は被験者の溶解再構築させ、新しい錬金術的に成長したを定着させる段となる。プロセスは拷問であり、被験者はそれを通じて生きており意識がある。

フレッシュウォープ化される基本クリーチャーによるが、凶なプロセスは数日、数週間、数かさえも続く。全ての時間フレッシュウォープ化させる者によって監視される――邪好奇心生命正気への気遣いに優ってしまう技術者によって。そのフレッシュウォープ化させる者は被験者を突き、刺激し、皮膚を剥いで、必要に応じその他の残虐な拷問を行い、不可欠であるを操作し、フレッシュウォープ化粘液の試薬の混合が心のプロセスのあらゆる段階で正しいことを確認する。一度プロセスが終了すると、変成した唾棄すべき化物は自フレッシュウォープ化粘液から出るものである; そうすることができないものは即座に屠殺される。

その結果となる産物は基本形状より良かったりかったりする。プロセスは基本的にドラウが実験したあらゆる種別クリーチャーで同じであるが、結果は大幅に異なる。フレッシュウォープ化ドラウドライダーとなる。フレッシュウォープ化エルフイルナクルスとなり、フレッシュウォープ化トログロダイトゴーンヘイティンとなる。いくつかの種族フレッシュウォープ化のプロセスに抵抗するようである――ドワーフはこれまでフレッシュウォープ化に成功せず、多くのフェイはプロセスに非常な耐性を持つ。フレッシュウォープ化についての凡その真実は、この工程を抜ける生来的にクリーチャーは、を始める者よりもドラウにとって有益である傾向が強いということである。フレッシュウォープの中で最も役に立つものは、他のドラウを元に作成されたものだ。これらの不運な被験者は一般的に彼らの家で失敗するか、身体的もしくは精神障害を持って生まれる者である。不妊症であったり、生殖器、生殖能が欠如しているような他のフレッシュウォープと異なり、ドライダー自身種族で出産を行える。

フレッシュウォープ作成するプロセスは基本クリーチャーにとって危険であり、作成者にとって高価なものである。プロセスの間では、対象は耐え難い痛みを伴い破壊され、2d6ポイントの【耐久力】ダメージを受ける(頑健難易度15・半減)。粘液を構成する試薬は少なくとも10,000gpのコストがかかり、フレッシュウォープ化を促進するのに用いられる、より希少なの標本も、一般市場で買うならば同じだけかかる。

ドラウは何らかのデーモン・ロードと結んだ猥雑な契約報酬としてフレッシュウォープ化する恐ろしい法を学んだとしばしば言われるが、不浄なるプロセスについての知識を授けたデーモン・ロード詳細は各々の話によって変化する。

フレッシュウォープ化を理解し使用する他の文化もあるが、そうした文化は古いか、極めて秘密主義か、他文化を嫌う傾向がある。シンスポーンフレッシュドレッグラミア基本とした飢えたものが、ドラウでないフレッシュウォープの一である。

フレッシュウォープ怪物誌 Fleshwarp Bestiary

ドラウフレッシュウォープは新しいフレッシュウォープ発見するために絶えず実験をする。ここに最も一般的なフレッシュウォープのリストがある。

ドライダードラウ)/Drider:ドライダーは一番最初に、最も多くドラウによって作られたフレッシュウォープクリーチャーである。彼らは真に繁殖することが知られている唯一のフレッシュウォープクリーチャーである。

ゴーンヘイティントログロダイト)/Ghonhatine:これらのフレッシュウォープトログロダイトサイズのほぼ2倍で、はるかに残忍で恐ろしい。

ゴニッツ(ノーム)/Gomnits:汚いキノコのような人型生物に似ている何かにこのプロセスを受けるノーム変容する。

グロスラット(人間)/Grothlut:フレッシュウォープ人間は思慮のない、ナメクジのようなものに変成する。

ガブラスクス(ゴブリン)/Gublasks:フレッシュウォープ変成したゴブリンはキチン質の皮膚を発達させ、は鞭状のへと変成する。

ハルソラヴェジピグミー)/Halsora:フレッシュウォープヴェジピグミーはよりがっしりしてより強くなり、彼らの沈んだい涙を流している。

イルナクルス(エルフ)/Irnakurse:ドラウは特に嫌っている類から創ったこれらの触手のあるのような怪物を称揚している。

ジェイショイ(ハーフリング)/Jashoi:フレッシュウォープハーフリングは腹立たしく、制御が難しい奇怪な犬のような四足の獣となる。結果、滅多にドラウハーフリングフレッシュウォープにしない。

オロンシ(オーク)/Oronci:オロンシはオークの上半身とムカデの下半身を持ち、有毒がある。

ウルゴシ(オーガ)/Urgoci:オーガの後収縮し幹の痕跡のようなものになる。その前は伸び、下半身の痕跡を引っ張るために使われる。たくさんののような触手が肩と胴部の上側から生え始める。

フレッシュウォープ:ゴーンヘイティン Fleshwarp, Ghonhatine

背中を丸め四つん這いになり忍び寄るこの爬虫類の巨獣はその獲物を睥睨し、突出した歯で荒々しく噛み切る。

ゴーンヘイティン 脅威度10 Ghonhatine

経験点9,600
混沌にして悪大型サイズ異形
イニシアチブ -2; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚〈知覚〉+9
オーラ 強力な悪臭(10フィート、難易度24、1d4ラウンド

防御

アーマー・クラス 24、接触7、立ちすくみ24(+17外皮、-1サイズ、-2【敏】
ヒット・ポイント 162(12d8+108)
頑健 +13、反応 +2、意志 +6
完全耐性 [強]、クリティカル・ヒット病気

攻撃

移動速度 40フィート
近接 (×2)=+16(1d6+8)、噛みつき=+16(2d6+8)、尾の打撃=+14(1d8+4)
遠隔 吐き戻し=+6(2d6[強]、加えて“汚穢熱”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート(は15フィート)
特殊攻撃 汚穢熱むさぼり食らう

一般データ

【筋】27、【敏】7、【耐】28、【知】4、【判】7、【魅】8
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +18(+20突き飛ばし); 戦技防御値 26(対突き飛ばし28)
特技 《強打》《渾身の一打》《突き飛ばし強化》《薙ぎ払い》《複数回攻撃》《ふっとばし攻撃》
技能 〈隠密〉+0(地下では+4)、〈知覚〉+9、〈登攀〉+12; 種族修正 +4地下での〈隠密〉
言語

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または戦隊(2~8)
宝物 なし

特殊能力

むさぼり食らう(超常)Feed 死亡状態気絶状態クリーチャーの体をむさぼることに全ラウンド・アクションを費やすことによってゴーンヘイティンは1d8+9一時的ヒット・ポイントを得て、1分間の間攻撃ロールダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。ヒット・ポイントへのボーナス【耐久力】に基づいている。

汚穢熱(変則)/Filth Fever 病気・致傷型; セーヴ頑健難易度25; 潜伏期間 1d3日; 頻度 1日; 効果 1d3 【敏】ダメージおよび1d3 【耐】ダメージ治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

強力な悪臭(変則)/Powerful Stench 怒ったゴーンヘイティンはタール状で、麝香のような化学物質を分泌する。生きているゴーンヘイティン以外の10フィート以内のクリーチャー難易度24の頑健セーヴに成功するか、響を受けている範囲に残り続ける限り、その後1d4ラウンドの間吐き気がする状態とならなければならない。セーヴをしたクリーチャー範囲に残り続ける限り不調状態となり、24時間同じゴーンヘイティン悪臭から再び響を受けることはない。これは[効果である。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

吐き戻し(変則)/Regurgitate ゴーンヘイティン射程単位20フィートを持つ飛散武器遠隔攻撃としての中身を吐き出すことができる。目標に2d6の[強ダメージを与え、全ての隣接したクリーチャーに飛散させる。ダメージを受けることに加え、ゴーンヘイティン吐き戻しが直接当たった目標は2回の難易度24の頑健セーヴを行わなければならず、1回汚穢熱の感染に抵抗し、2回は1分間の吐き気がする状態を避けるためである。吐き気がする状態クリーチャーは1ガロンのに浸すことによって早く終了させることができる。目標に隣接していた全てのクリーチャー不調状態を避けるために難易度24の頑健セーヴを行わなければならない。一度ゴーンヘイティンがこの能を使うならば、むさぼり食らうまでこの能を使うことはできない。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

ドラウによってフレッシュウォープ化強制されたトログロダイトであるゴーンヘイティントログロダイトが野蛮な先史代に何をしていたかもしれないかにを傾ける。彼らは身長10フィートを超え(背中を丸めるとおよそ8フィート)、体重は5,000ポンドを上回る。

フレッシュウォープ:グロスラット Fleshwarp, Grothlut

く湿気でるこのナメクジのようなクリーチャーは、唸り声をそのよだれを垂らしている唇から漏らしながら、ぼんやりと見つめている。

グロスラット 脅威度3 Grothlut

経験点800
混沌にして悪/中型サイズ異形
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉-1
オーラ 哀れなうめき声(30フィート)

防御

アーマー・クラス 13、接触8、立ちすくみ13(+5外皮、-2【敏】
ヒット・ポイント 42(5d8+20)
頑健 +7、反応 -1、意志 +3
完全耐性 [強]、[精神作用]効果

攻撃

移動速度 20フィート
近接 叩きつけ(×2)=+6(1d6+3)
特殊攻撃 哀れなうめき声消化液の吐出悍ましい終焉

一般データ

【筋】15、【敏】6、【耐】18、【知】1、【判】8、【魅】5
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 13(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《武器熟練:叩きつけ
技能 〈登攀〉+10
その他の特殊能力 収縮

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または雑然とした群れ(2~10)
宝物 なし

特殊能力

消化液の吐出(変則)/Digestive Spew 食物を摂取するために、グロスラットは犠牲者に消化液を最初に吐き出さなければならない。標準アクションとして、5フィート以内のクリーチャー1体にこれらの液体を吐くことができる。この吐出は3d6の[強ダメージを与える(反応難易度15・半減)。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

悍ましい終焉(変則)/Disgusting Demise グロスラットが0以下のヒット・ポイントとなった消化器は破裂し、そのグロスラットの残りの内臓とに激しい響を及ぼす錬金術の薬剤を解き放つ。これはこのクリーチャーから30フィート半径の爆発範囲内へグロスラットの内臓の破裂を引き起こす。内臓はダメージを与えないが、見ることは悍ましく、臭いは範囲内の生きているクリーチャーに1d4ラウンドの間吐き気がする状態を起こす(頑健難易度14・無効)。これは効果である。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

哀れなうめき声(超常)/Piteous Moan グロスラットが別のクリーチャーを見るときはいつでも、フリー・アクションとしてうめき声を上げ始める。うめき声を聞くことができる60フィート以内の者は難易度15の意志セーヴに成功するか、それを聞くことができる限りうめき声によって不調状態とならなければならない。範囲内に2体の追加のグロスラットがいるたび、難易度は1増加し、最大難易度18となる。これは[精神作用]、[音効果である。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

グロスラットはどこか人間頭部胴部に似たもの、そして両側に不器用に動くゴム状を持つナメクジのような化物である。他のクリーチャーが視界に入ってくるまで、彼らは考えもなく這い進み攻撃食事のために前方へ滑る前に哀れなうめき声をあげる。これらのうめき声は、このクリーチャー知性の断片が連続的に変成の追体験を強要されることに依って泣き放たれる、かつての人間自身の最後の痕跡である。

変成がその人間の意識をほぼ絶やしにしているため、多くの作成者はグロスラットを失敗作と考えている。それに同意せず、クリーチャー精神歪曲は有用さを増すものである、その愚かさによってより勤勉に、より飼い馴らしやすくなるからだと論じる者もいる。ドラウは一般的に自分たちの飛びの端をゆっくりと警邏する守護者としてだけグロスラットを使う。しかし一度配置すると、グロスラットは粗雑な突撃部隊として使うことができ、放たれると敵軍を痛めつけ、その後より価値のある士が参グロスラット爆発する器官とによって吐き気がする状態となった敵を斬り殺す。

フレッシュウォープ:ハルソラ Fleshwarp, Halsora

この小さな植物のようなクリーチャーには粘着性があるい涙を絶えず滴らせる窪んだ眼と万のような膨らんだ筋がある。

ハルソラ 脅威度7 Halsora

経験点3,200
混沌にして悪小型サイズ異形
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+19

防御

アーマー・クラス 19、接触13、立ちすくみ17(+6外皮、+1サイズ、+2【敏】
ヒット・ポイント 75(10d8+30)
頑健 +6、反応 +5、意志 +9
ダメージ減少 5/殴打または斬撃; 完全耐性 [強]、病気

攻撃

移動速度 30フィート
近接 (×2)=+13(1d8+4、加えて“胞子”)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、酸の涙胞子

一般データ

【筋】19、【敏】14、【耐】17、【知】6、【判】11、【魅】8
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 22
特技 《技能熟練:隠密》、《技能熟練:知覚》、《強打》《鋼の意志》《武器熟練:
技能 〈隠密〉+25、〈知覚〉+19
言語 ヴェジピグミー語(話せない)、地下共通語

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または徒党(2~6)
宝物 なし

特殊能力

酸の涙(変則)/Acidic Tears ハルソラの沈んだには酸の涙を常に流す嘆き悲しむ特大の涙腺がある。機会攻撃を誘発する標準アクションとして、ハルソラを震わし、20フィート以内の1体のクリーチャーの上へ酸の涙を降らせることができる。そのクリーチャーは2d6の[強ダメージを受ける(反応難易度18・半減)。セーヴに失敗したクリーチャーは1d4ラウンドの間かを払うまで、ハルソラターン終了に追加の1d4ポイントの[強ダメージを受ける。を払うには、ダメージを受けているクリーチャーか、そのクリーチャーに隣接するクリーチャー全ラウンド・アクションを必要とする。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

胞子(変則)/Spores ハルソラ突然変異したラシット・モールドで覆われている。攻撃が当たったクリーチャー難易度18の頑健セーヴに成功するかラウンド毎に2ポイントの【耐久力】ダメージを受けなければならない。各ラウンドに成長を止めるために新しい頑健セーヴを試みることができる。これらの胞子によって【耐久力】が0に減少したクリーチャーは内臓と胞子を撒き散らして爆発する。爆発範囲内のクリーチャー難易度18の頑健セーヴィング・スローに成功するかハルソラ攻撃を受けるかのように響を受けなければならない。これは病気効果である。セーヴ【耐久力】に基づいている。

不浄なるフレッシュウォープのプロセスによって変成したヴェジピグミーは二度呪われたクリーチャーハルソラとなる。彼らが経験する錬金術の拷問は他のフレッシュウォープが苦しんでいるものと比較して小さい――単にヴェジピグミーの嵩と強さを増し、彼がを分泌するようにを変形させるだけである。このプロセスは、宿主となるヴェジピグミーの体内に残存しこれまで不活性であったラシット・モールドにより面響を及ぼす。ハルソラの体内を通して致命的な胞子を作り出すこのカビの変異は、指先を通ってゆっくり排出され、このクリーチャーに群生する。

酸の涙が流れるのと彼らの沈んだ眼が、これらのクリーチャーをしばしば哀れであるように見えさせるが、彼らは怒り自己嫌悪の獰猛な塊である。フレッシュウォープ化させた者たちによる調整によって彼らはどのような接触したドラウの敵にも攻撃し感染させるが、彼らの意識に残っているものによって自分たちがもたらす変異した胞子激怒する。さらにいことに、多くのドラウはこれらのクリーチャーを使って他のヴェジピグミー部族を追い詰め、感染させる。

フレッシュウォープ:イルナクルス Fleshwarp, Irnakurse

奇形の四肢、配置の異常な諸要素、そして内から突き出すの破片からなる狂ったをした汚穢は、を叩く障りな音の中自身の体を引きずっている。

イルナクルス 脅威度9 Irnakurse

経験点6,400
混沌にして悪大型サイズ異形
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+15

防御

アーマー・クラス 23、接触12、立ちすくみ20(+11外皮、-1サイズ、+3【敏】
ヒット・ポイント 105(10d8+60)
頑健 +9、反応 +8、意志 +9

攻撃

移動速度 10フィート
近接 噛みつき=+14(1d8+7)、触手(×4)=+8(1d6+3、加えて“精神の鞭”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート(触手は15フィート)
特殊攻撃 かきむしり(2回の触手 2d6+10; 3回の触手 3d6+10; 4回の触手 4d6+10)、魂の叫び

一般データ

【筋】24、【敏】17、【耐】23、【知】8、【判】14、【魅】18
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +15; 戦技防御値 28(対足払い32)
特技 《イニシアチブ強化》《神速の反応》《武器熟練:触手》、《迎え討ち》《矢止め》
技能 〈隠密〉+12、〈知覚〉+15、〈登攀〉+20
言語 エルフ語(話せない)

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体
宝物 なし

特殊能力

精神の鞭(超常)/Mind Lash イルナクルスに打たれたものは、暗い感情と破棄された生命腐敗する印象に圧倒される。イルナクルス触手によって攻撃されたでないクリーチャー難易度19の意志セーヴに成功するか、1ラウンドの間朦朧状態とならなければならない。セーヴに成功したクリーチャーは24時間同じイルナクルス精神の鞭響を受けることはない。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

魂の叫び(超常)/Soul Scream その激怒恐怖の全てを1つの不自然な雑音として放出することができ、イルナクルス標準アクションとして、異界の恐怖の音を放つことができる。叫んでいるイルナクルスから30フィート以内にいるでないクリーチャー難易度19の意志セーヴに成功するか、1d4ポイントの【判断力】を吸収されなければならない。叫び声が始まると、イルナクルスは6ラウンドの間フリー・アクションとして継続できるが、その後5分間再び叫ぶことはできない。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

エルフ語で「完璧な人」を意味するイルナクルスは、表の世界の同胞へのドラウの憎の迸りの合計を表している。これらの洗脳された、怒りに満ち溢れた不快なものは、フレッシュウォープ化に服従したエルフの結果である――そしてドラウにしてみれば、エルフ種族の将来の体現である。その体と心が完全に破滅するまで、各々のイルナクルスはダーク・エルフの最も熟達したフレッシュウォープ化させる者の術を受けている。拷問と変成の数週間が完了するとき、かつてエルフであったものは、優さを失った金切り声の偽物、再加工されたと砕けたの怪物、ドラウにとっての「完璧な」エルフ、そしてエルフ族の生命に対する罪として現れる。

彼らを作る冒涜的な拷問を通じて、イルナクルスは完全に狂気に陥り、ドラウを傷つけることができなくなる。しかしながら全てのドラウでない者を恐怖の対象として見、怒り狂う。エルフは特にイルナクルス怒りを誘う。

2体のイルナクルスが全く同じに見える事はない――ドラウの拷問人はエルフの犠牲者を、苦悶する独特な傑作に仕上げる事に不敬な誇りを持つ――ほとんどは身長8~9フィートで、体重は少なくとも300ポンドである。

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