出典 Bestiary 6 257ページ
経験点 4,800
真なる中立/大型サイズの蟲(水棲)
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、振動感知30フィート; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 21、接触10、立ちすくみ20(+11外皮、-1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 104(11d8+55)
頑健 +12、反応 +4、意志 +3
防御的能力 ゆっくりとした再生; 完全耐性 [精神作用]効果
移動速度 10フィート、登攀10フィート
近接 叩きつけ(×3)=+12(1d8+5、加えて“つかみ”)、胃=+12(1d6+5、加えて“つかみ”)
接敵面 10フィート、間合い 10フィート(胃は20フィート)
特殊攻撃 しっかりとした握り、胃、飲み込み(2d6+7殴打、アーマー・クラス15、ヒット・ポイント10)
【筋】20、【敏】13、【耐】20、【知】―、【判】11、【魅】3
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +14(組みつき+22); 戦技防御値 25(足払いされない)
技能 〈登攀〉+13
出現環境 気候問わず/湾岸または海洋
編成 単体、2体、または小集団(3~10)
宝物 乏しい
胃(変則)/Stomach ジャイアント・スターフィッシュは胃をひっくり返して、最大20フィート離れた獲物を攻撃できる。スターフィッシュの胃に通じる鉤型の外縁を持つ開口部は刺突ダメージを与える主要攻撃である。ジャイアント・スターフィッシュが敵を胃で組みつくことに成功した場合、高速飲み込みのモンスターの共通ルールの利益を得て、次のターン開始時はなく即座に目標を飲み込む。叩きつけ攻撃で敵に組みつく場合、高速飲み込みは起動しない。
しっかりとした握り(変則)/Firm Grip ジャイアント・スターフィッシュは、組みつきに優れ、組みつき判定に(ほとんどのつかみ能力を持つモンスターが得ている、通常の+4のボーナスではなく)+8の種族ボーナスを得る。
ゆっくりとした再生(変則)/Slow Regeneration ジャイアント・スターフィッシュは非常にゆっくりと再生し、1時間毎にヒット・ダイスに等しいヒット・ポイントを回復する(通常のジャイアント・スターフィッシュは1時間毎に11HP)。[強酸、氷雪、火炎]ダメージは24時間の間この再生を抑制する。
ジャイアント・スターフィッシュは海岸線やその他の浅い海域に生息している。ジャイアント・スターフィッシュのそれぞれの腕の下部には、何千もの小さな管足が並んでいて、推進して、獲物を掴み固定するのに役立つ。腕の先にある管足も感覚器官であり、臭いと質感を感知する。スターフィッシュは水管系を介して移動し、海水を吸い込み、体中の水をポンプで汲み上げて管足に送り出す。このため、ジャイアント・スターフィッシュは移動と生存のために水に大きく依存している。
ジャイアント・スターフィッシュは活動的なハンターであり、海洋哺乳類や沿岸の鳥類を容赦なく攻撃するが、獲物が手を伸ばそうとするのを水際で待っていることもよくある。攻撃すると、ジャイアント・スターフィッシュは最大3本の腕でつかみ、相手を抑え込もうとする。その後、押さえ込まれた状態か組みつき状態にしたクリーチャーの消化を開始するために、内腔の外側へと胃を拡張する。ジャイアント・スターフィッシュの胃は、最大20フィート離れた場所の潜在的な獲物を攻撃するために、細長い管状の茎として飛び出すこともできる。胃の茎の端にある一連の棘のあるフックが狙ったクリーチャーを捕まえると、スターフィッシュは複数の腕でしっかりと食事を確保するために引き寄せ始める。ジャイアント・スターフィッシュは5~24本の腕で物を持つことができ、腕の総数は個体ごとに大きく異なって見えるクリーチャーだが、どのサイズのジャイアント・スターフィッシュでも一度に最大3本の腕で攻撃でき、腕の数はデータに影響を与えない。
典型的なジャイアント・スターフィッシュは直径15フィート、体重800ポンドである。