乾いた音を立てる蜘蛛の足で、このぞっとするような怪物は視界に入ってきた。悪夢のような、ドラウと蜘蛛のケンタウロスのような融合体だ。
経験点3,200
混沌にして悪/大型サイズの異形
イニシアチブ +2; 感覚 暗視120フィート、ディテクト・グッド、ディテクト・マジック、ディテクト・ロー; 〈知覚〉+15
アーマー・クラス 20、接触12、立ちすくみ17(+1回避、+8外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 76(9d8+36)
頑健 +7、反応 +5、意志 +9
完全耐性 睡眠; 呪文抵抗 18
移動速度 30フィート、登攀20フィート
近接 高品質のヘヴィ・メイス=+9/+4(1d8+3)、噛みつき=+3(1d4+1、加えて“毒”)
遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+8/+3(1d8+2/×3)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+7 遠隔、難易度18、ヒット・ポイント 9)
擬似呪文能力 (術者レベル9)
常時―ディテクト・グッド、ディテクト・マジック、ディテクト・ロー
回数無制限―ダークネス、ダンシング・ライツ、フェアリー・ファイアー
1回/日―クレアオーディエンス/クレアヴォイアンス、サジェスチョン(難易度16)、ディーパー・ダークネス、ディスペル・マジック、レヴィテート
3レベル(4回/日)―ライトニング・ボルト(難易度16)
2レベル(6回/日)―インヴィジビリティ、ウェブ(難易度15)
1レベル(7回/日)―サイレント・イメージ(難易度14)、マジック・ミサイル、メイジ・アーマー、レイ・オヴ・エンフィーブルメント(難易度14)
0レベル(回数無制限):ゴースト・サウンド、デイズ(難易度13)、ブリード(難易度13)、メイジ・ハンド、リード・マジック、レイ・オヴ・フロスト、レジスタンス
【筋】15、【敏】15、【耐】18、【知】15、【判】16、【魅】16
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 21(対足払い33)
特技 《回避》、《戦闘発動》、《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:メイス》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+15、〈隠密〉+14、〈呪文学〉+14、〈知覚〉+15、〈知識:神秘学〉+14、〈登攀〉+22; 種族修正 +4〈隠密〉
言語 エルフ語、共通語、地下共通語
その他の特殊能力 小振りの武器
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、集団(3~8)
宝物 ×2(高品質のヘヴィ・メイス、高品質のコンポジット・ロングボウ[+2【筋】]とアロー20本、追加の宝物)
小振りの武器(変則)/Undersized Weapons ドライダーは大型サイズだが、上半身は中型サイズの人型生物のそれと同じサイズである。その結果、サイズ分類が実際のサイズよりも1段階小さいものであるように(ほとんどのドライダーは中型サイズとして)武器を使用する。
呪文 ドライダーは6レベルのクレリックか、ソーサラーか、ウィザードとして呪文を発動するが、それ以外のクラス能力を得ない。
毒(変則)/Poison 噛みつき―致傷型; セーヴ 頑健・難易度18; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d2【筋】; 治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
ジャイアント・スパイダーの特徴を取り入れる特殊な毒ないし霊薬によって、ドラウの身体を歪め、突然変異させて作り出されたドライダーは、危険なクリーチャーである。
ドライダーは性的二型である。女性のドライダーの蜘蛛の下半身はほっそりして優雅で、多くの場合クロゴケグモの胴体に似ている。一方その上半身は魅力的な曲線と美しい顔立ち(鋭い有毒の牙を除いて)を保っている。男性のドライダーの下半身はがっしりしてタランチュラに似ており、上半身は筋張っていて、ぞっとするような顔はドラウよりも蜘蛛に似ており、完全な牙のある蜘蛛の大顎を有する。