経験点600
中立にして善/小型サイズの来訪者(エンジェル、善、他次元界)
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル、夜目; 〈知覚〉+5
オーラ 初級防御のオーラ
アーマー・クラス 14、接触11、立ちすくみ14(+3外皮、+1サイズ)(悪に対して+2反発)
ヒット・ポイント 13(2d10+2)
頑健 +4、反応 +3、意志 +2; 毒に対して+4; [悪]に対して+2抵抗ボーナス
ダメージ減少 5/冷たい鉄または悪; 完全耐性 [強酸]、[氷雪]、石化; 抵抗 [雷撃]10、[火炎]10
移動速度 飛行60フィート(完璧)
近接 叩きつけ=-1(1d3-4)
特殊攻撃 ブレス攻撃(15フィート直線状、1d6[氷雪]あるいは1d6[火炎]、反応・難易度12・半減、1d4ラウンドごとに使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル3; 精神集中+3)
常時―ディテクト・イーヴル、ノウ・ディレクション
1回/日―エイド、デイライト
1回/週―コミューン(術者レベル12、6つの質問)
【筋】3、【敏】11、【耐】12、【知】6、【判】11、【魅】10
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス -3; 戦技防御値 7(足払いされない)
特技 《鋼の意志》
技能 〈隠密〉+8、〈交渉〉+2、〈真意看破〉+4、〈知覚〉+5、〈知識:次元界〉+2、〈知識:宗教〉+2、〈飛行〉+10
言語 地獄語、天上語、竜語; 真言
その他の特殊能力 完全記憶、変身(以下の形態の中から2つ:小型サイズの人間に似たエンジェル、鳩、犬、超小型サイズの魚、ポリモーフ)
出現環境 気候問わず/善属性の次元界
編成 単体、2体、または戦隊(3~6)
宝物 なし
完全記憶(変則)/Perfect Memory 特に知的なわけではないが、カッシシアンは完全な記憶力を持ち、見聞きしたあらゆるものを思い出す。数百年前に聞いた会話を間違いなく思い出すことができる。また、自分自身の記憶の一部を消す能力を持ち、微妙な情報を守るために(通常は高位のエンジェルの命令で)それを行う。
初級防御のオーラ(超常)/Lesser Protective Aura カッシシアンはより強力なエンジェルが持つ防御のオーラの弱体化版を持つ。この防御のオーラはカッシシアンに悪属性の敵に対するアーマー・クラスに+2の反発ボーナスを、悪属性の効果や悪属性のクリーチャーの使用した呪文に対するセーヴィング・スローに+2の抵抗ボーナスを与える。このオーラは半径5フィートだが、カッシシアン以外のクリーチャーには一時に追加で1体のみ利益を与える。カッシシアンの防御のオーラは脆弱で、悪属性のクリーチャーが攻撃を命中させるとすぐに、あるいはカッシシアンが悪属性の源に対するセーヴィング・スローに失敗するとすぐに、その防御のオーラは消え去りもはや利益を与えない。カッシシアンは防御のオーラを1分間の間その作業に集中することで再起動できる。
カッシシアンは最も弱い種類のエンジェルだが、善の主義に絶対的に帰依している。彼らはより強力なエンジェルに伝令として仕え、物質界ではしばしば善の定命のものと絆を結び使い魔として仕え、魂の導き手として振る舞い、恵み深い信仰と哲学(一部は何百年も忘れられているもの)からの経典の決まり文句と引用を暗誦する。《上級使い魔》特技を修得した秩序にして善の7レベルの呪文の使い手は、使い魔としてカッシシアンを選択することができる。
カッシシアンの真の姿は一対の鳥の翼を有する兜である。ヘルメットの正確な形はそのエンジェルが仕える神格によって変わる。ほとんどは角張った頬当てを持つ鋼鉄製だが、一部の者はバシネット、スカルキャップ、グレートヘルム、さらにはサムライの兜に似ており、いくつかのより古いカッシシアンは青銅製や革製であるかのように見える。カッシシアンは他の形態(カッシシアンの真の姿と同じような兜をかぶった子供サイズのエンジェル、鳩、犬、魚)を取ることができるが、彼らはそれを奇妙だと考え、数分間以上その姿をとることはめったにない。
典型的には誠実で敬虔な兵士の魂から形成されるが、一部のカッシシアンはセレスチャルの次元界をフィーンドの侵略から守ったが破壊された偉大な天使の魂の破片から自発的に生じる。多くの場合、下位のカッシシアンは前世の記憶の断片を保持しており、その古き魂の友は、覚えていることの追憶を語るためにカッシシアンの訪問を受けることがある。不運なことに、生まれ変わったエンジェルの記憶は本で読んだ記憶のようなもので、友が期待するような人格性と友愛には欠けている。
経験点9,600
中立にして善/中型サイズの来訪者(エンジェル、善、他次元界)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル、夜目; 〈知覚〉+26
オーラ 防御のオーラ
アーマー・クラス 24、接触13、立ちすくみ21(+3【敏】、+11外皮; 悪に対して+4反発)
ヒット・ポイント 126(12d10+60)
頑健 +12、反応 +11、意志 +9; 毒に対して+4、[悪]に対して+4抵抗ボーナス
防御能力 自然の平安、生命力に対する防護; ダメージ減少 10/悪; 完全耐性 [強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]、生命力吸収、石化、[即死]効果; 呪文抵抗 21
移動速度 40フィート、飛行60フィート(良好)
近接 +1フレイミング・グレートソード=+17/+12/+7(2d6+7/19~20、加えて1d6[火炎])
擬似呪文能力 (術者レベル8; 精神集中+12)
常時―ディテクト・イーヴル
回数無制限―インヴィジビリティ(自身のみ)、エイド、ディサーン・ライズ(難易度18)、ディスペル・イーヴル(難易度19)、ディスペル・マジック、プレイン・シフト(難易度19)、ホーリィ・スマイト(難易度18)、リムーヴ・カース、リムーヴ・ディジーズ、リムーヴ・フィアー
7回/日―キュア・シリアス・ウーンズ
1回/日―アウェイクン、アンティマジック・フィールド、ホーリィ・オーラ(難易度22)
【筋】19、【敏】17、【耐】18、【知】17、【判】17、【魅】19
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +16; 戦技防御値 29
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《渾身の一打》、《追加HP》、《薙ぎ払い》、《鋼の意志》
技能 〈威圧〉+19、〈隠密〉+18、〈交渉〉+19、〈真意看破〉+22、〈生存〉+18、〈知覚〉+26、〈知識:次元界〉+18、〈知識:宗教〉+18、〈飛行〉+22; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 地獄語、天上語、竜語; 真言
出現環境 気候問わず/善属性の次元界
編成 単体、2体、または戦隊(3~6)
宝物 ×2(+1フレイミング・グレートソード、その他の宝物)
自然の平安(変則)Nature's Pacifism 動物と植物クリーチャーはモヴァニック・デーヴァを自発的に攻撃することはないが、魔法によってそれを強制することはできる。デーヴァが植物や動物を攻撃した場合は、そのクリーチャーに対する防護は終了する。
生命力に対する防護(変則)/Protected Life Force モヴァニック・デーヴァは正のエネルギー優越または負のエネルギー優越の次元界特性から害を受けることはない。
モヴァニック・デーヴァはセレスチャルの軍に歩兵として使えているが、ほとんどの時間を正のエネルギー界、負のエネルギー界、物質界を巡察することに費やしている。正のエネルギー界では彷徨える善の魂を見守り、その事によってジョティと戦わざるを得なくなる場合がある。負のエネルギー界ではアンデッド、スケイドゥナーそのほかの飢えたる空虚で狩を行う奇妙な存在と戦う。物質界に訪れることは稀だが、通常は世界全体を邪悪に突き落とすような巨大な脅威に脅かされている場合に強力な定命の者を助ける。
経験点19,200
中立にして善/中型サイズの来訪者(エンジェル、水棲、善、他次元界)
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・イーヴル、夜目; 〈知覚〉+29
オーラ 防御のオーラ
アーマー・クラス 27、接触14、立ちすくみ23(+4【敏】、+13外皮; 悪に対して+4反発)
ヒット・ポイント 147(14d10+70)
頑健 +15、反応 +13、意志 +10; 毒に対して+4; [悪]に対して+4抵抗ボーナス
ダメージ減少 10/悪; 完全耐性 [強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]、生命力吸収、石化、[即死]効果; 呪文抵抗 23
移動速度 40フィート、飛行90フィート(良好)
近接 +3モーニングスター=+22/+17/+12(1d8+10、加えて“堅牢なる打撃”)
擬似呪文能力 (術者レベル10; 精神集中+14)
常時―ディテクト・イーヴル
回数無制限―インヴィジビリティ(自身のみ)、エイド、チャーム・モンスター(難易度18、エレメンタルのみ)、ディサーン・ライズ(難易度18)、ディスペル・イーヴル(難易度19)、ディスペル・マジック、プレイン・シフト(難易度19)、ホーリィ・スマイト(難易度18)、リムーヴ・カース、リムーヴ・ディジーズ、リムーヴ・フィアー
3回/日―キュア・シリアス・ウーンズ、ホーリィ・ワード(難易度21)、ミラー・イメージ
1回/日―ヒール、ホーリィ・オーラ(難易度22)、ホールド・モンスター(難易度19)
【筋】21、【敏】19、【耐】18、【知】19、【判】18、【魅】19
基本攻撃 +14; 戦技ボーナス +19; 戦技防御値 33
特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《頑健無比》、《強打》、《追加HP》、《薙ぎ払い》、《鋼の意志》
技能 〈威圧〉+21、〈隠密〉+21、〈交渉〉+21、〈真意看破〉+25、〈水泳〉+27、〈生存〉+21、〈知覚〉+29、〈知識:次元界〉+21、〈知識:宗教〉+21、〈飛行〉+25; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 地獄語、天上語、竜語; 真言
その他の特殊能力 水陸両生
出現環境 気候問わず/善属性の次元界
編成 単体、2体、または戦隊(3~6)
宝物 ×2(+3モーニングスター、その他の宝物)
堅牢なる打撃(超常)/Solid Blow モナディック・デーヴァがそのメイスで敵に1ラウンドに2回命中を与えた場合、そのクリーチャーは追加で1d8+10ポイントのダメージを受ける。
モナディック・デーヴァはエーテル界と元素界の禁欲的な監視者である。これらの次元界のフィーンドの領地を捜索し、ジルのような邪悪な次元界モンスターと戦い、ジニーやエレメンタルたちとのセレスチャルの連絡係として行動する。争いあうエレメンタルの派閥の間で一時的な和平を仲介することで知られており、しばしば生来の魔法を使って平和を得るための交渉に必要な間敵意を終わらせる。善属性の次元界の軍隊では、彼らは指導者にして士官であり、何百年も神格に奉仕した後はアストラル・デーヴァに変形することができる。
モナディック・デーヴァは自分のメイスに名前をつけることを好み、邪悪な敵と戦う際には誇り高くそれを名乗る。これらの武器の多くは何千年もの間戦いを見続け、かなり摩滅している。より若いデーヴァはその武器を定命の偉大な英雄が使うことができるように善の教会に貸すことがあるが、エンジェルはそれを1年と1日以上たつ前に取り戻す。
モナディック・デーヴァは身の丈7フィート、体重220ポンド。