経験点1,200
真なる中立/中型サイズの魔獣(変身生物)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+9
アーマー・クラス 20、接触13、立ちすくみ17(+3外皮、+3【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 37(5d10+10)
頑健 +6、反応 +7、意志 +4
移動速度 50フィート、登攀30フィート
近接 噛みつき=+8(1d6、加えて“毒”)
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+8遠隔、難易度14、ヒット・ポイント 5)
修得ソーサラー呪文(術者レベル5; 精神集中+8)
2レベル(5回/日):インヴィジビリティ、ミラー・イメージ
1レベル(7回/日):サイレント・イメージ(難易度14)、スリープ(難易度14)、チャーム・パースン(難易度14)、メイジ・アーマー(1つ発動済み)
0レベル(回数無制限):ゴースト・サウンド(難易度13)、デイズ(難易度13)、ディテクト・マジック、メイジ・ハンド、ライト、レジスタンス
【筋】11、【敏】17、【耐】14、【知】14、【判】13、【魅】16
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 18
特技 《イニシアチブ強化》、《鋼の意志》、《武器の妙技》、《物質要素省略》 (B)
技能 〈隠密〉+9、〈軽業〉+9(跳躍+17)、〈脱出術〉+8、〈知覚〉+9、〈知識:神秘学〉+7、〈登攀〉+14; 種族修正 +2〈軽業〉、+2〈知覚〉
言語 共通語、森語
その他の特殊能力 変身(人型生物; オルター・セルフ)
出現環境 熱帯/森林
編成 単体または共棲集団(2~6)
宝物 標準
変身(超常)/Change Shape アレイニアは小型もしくは中型の人型生物の姿か、蜘蛛と人型生物の中間の姿を取ることができる。人型生物の姿においては、アレイニアは噛みつき、蜘蛛の糸、毒を使用することができない。蜘蛛と人型生物の中間の姿では、アレイニアは蜘蛛の牙と出糸突起を持つ人型生物のように見える。出糸突起は背中にあることが一般的である。この形態においては、アレイニアは噛みつき攻撃、蜘蛛の糸、毒を保持し、武器を持ち鎧を身につけることができる。人型生物や中間の姿においては、アレイニアの移動速度は30フィートとなり、登攀移動速度を失う。
毒(変則)/Poison 噛みつき・致傷型; セーヴ 頑健 難易度14; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d3【筋】; 治癒 1回のセーヴ成功。
呪文 アレイニアは5レベルのソーサラーとして呪文を発動する。しかしソーサラーの血脈といった追加の能力を得ることはない。
アレイニアは知性と姿を変える能力、それにソーサラーの力を持った蜘蛛である。生来の姿においては、アレイニアは人間よりわずかながら大きな、肥大化した蜘蛛のように見える。その重量はおよそ150ポンド(約68kg)。背中にあるこぶにアレイニアの脳が置かれている。全てのアレイニアは別の形態を1つ持つ――この別の形態は小型もしくは中型の人型生物である。アレイニアは蜘蛛とこの形態を組み合わせた姿を取ることもできるが、複数の人型生物の姿を取るために変身能力を使用することはできない――この追加の姿は固有の外見1つに制限されている。
アレイニアは2体から6体の小さなコロニーとして固まることが多く、木の高い部分に糸で作られた巣を作る。これらのコロニーは魔法の調査を共に行うために機能する。自身の学習の目的を遂行するために抜けるものがいるため、そのメンバーは何度も変わることがあり、抜けた穴は新しいメンバーによって埋められる。単独で過ごすアレイニアは人型生物の社会で何年もの間、その真の姿を明らかにすること無く、人型生物の姿で過ごすこともある。アレイニアは1体で過ごすことを好む事が多い。しかし魔法の所作について博識であることにしばしば誇りを持っているため、平和裏に交渉すれば、妥当な支払いに応じて(通常魔法のアイテムか魔法のサービスとなる)、喜んでその知識を共有することもある。
卓越した呪文の使い手であるアレイニアは物理的な戦闘を避け、可能であれば蜘蛛の糸や呪文を使用しようとする。アレイニアは敵を殺すことよりも敵を無力化し、賠償金のために彼らを捕獲することが多い。