経験点800
混沌にして悪/中型サイズの来訪者(悪、混沌、他次元界、デーモン)
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 15、接触10、立ちすくみ15(+5外皮)
ヒット・ポイント 32(5d10+5)
頑健 +5、反応 +4、意志 +3
ダメージ減少 5/冷たい鉄; 完全耐性 [雷撃]、[毒]; 抵抗 [強酸]10、[火炎]10、[氷雪]10
弱点 鏡への嫌悪
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+7(1d6+2、加えて“切除”)、爪(×2)=+7(1d4+2)
遠隔 代用武器=+5(1d6+2)
特殊攻撃 切除、打ち砕く打撃
擬似呪文能力 (術者レベル5; 精神集中+6)
3回/日―コーズ・フィアー(難易度12)、シャター(難易度13)
1回/日―招来(1レベル、1体のアブリカンディル[50%])
【筋】15、【敏】11、【耐】12、【知】6、【判】10、【魅】13
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +7(+9武器破壊); 戦技防御値 17(対武器破壊19)
特技 《強打》、《鋼の意志》、《万能投擲術》、《武器破壊強化》
技能 〈鑑定〉+6、〈装置無力化〉+8、〈知覚〉+12、〈登攀〉+10; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 天上語、奈落語、竜語; テレパシー100フィート
出現環境 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス)
編成 単体、2体、または徒党(3~12)
宝物 標準(盗賊道具、その他の宝物、しかし芸術的な物体は破損状態である)
打ち砕く打撃(変則)/Destructive Attacks アブリカンディルの肉体攻撃は物体に対してクリティカル・ヒットが可能であり確定させる。加えて、アブリカンディルは物体を破壊するか壊すための【筋力】判定に+5の種族ボーナスを得る。
鏡への嫌悪(変則)/Hatred of Mirrors アブリカンディルは自身が反射した光景を嫌う。鏡を使うことはアブリカンディルに対する〈威圧〉判定に+5のボーナスを与える。鏡に隣接しているか、鏡を運んでいるクリーチャーから攻撃を受けるアブリカンディルは(GMの判断で、いくつかの盾は鏡であると考慮しても良い)、そのターンの開始時に難易度15の意志セーヴを試みなければならない。失敗すると、鏡を破壊することを試みるためにそのラウンドに全てのアクションを集中させなければならない。
切除(超常)/Mutilation アブリカンディルの噛みつきは恐怖の恐ろしい傷をもたらし、美しさを損なうだけでなく、クリーチャー自身の価値観を超常的に減少させる。アブリカンディルによって噛みつかれたクリーチャーは難易度13の頑健セーヴに成功するか全ての【魅力】に基づく判定に-1のペナルティを得なければならない。このペナルティは最大-5まで累積し、傷を治癒した後でさえ残る。このペナルティは時間とともにゆっくりと色あせ、0に達するまで24時間毎に1ずつ減少する。これは[呪い]効果である。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
破壊者のデーモンとして知られるアブリカンディルは絵を細かく裁断したり、壮大な像を瓦礫へと変えたり、美しい尊顔を傷つけたりすることによって美しさを破壊することに喜びを感じる。アブリカンディルは、特に嫉妬から生まれた破壊行為で、芸術品を破壊したり、美しいものを損ねた定命の者の魂から形作られる。全てのアブリカンディルには美しさより嫌うものが1つだけある――彼ら自身の姿だ。奇妙なことに、他のアブリカンディルの顔は破壊者のデーモンを悩ますことはないが、自身の歪んた形の光景はアブリカンディルを凶暴で暴力的な怒りへと駆り立て、自身のエネルギー全てを自身の姿を見せた物品、通常は鏡を破壊する事に費やす。
アブリカンディルはデーモンの戦争で、地上部隊として頻繁に使われる。なぜならば彼らは戦場で唸ることに優れ、戦闘で優位に立つために武器や鎧が必要ないからである。芸術作品を破壊する彼らの性向は戦闘における更なる混乱の要素として機能する、アブリカンディルが敗れた時でさえ、彼らが与えたダメージは彼らが破壊した価値を絶えず思い出させるものになるのだから。
アブリカンディルは身長4フィート(約1.2m)、体重200ポンド(約90.7kg)。
経験点600
混沌にして悪/中型サイズの来訪者(悪、混沌、他次元界、デーモン)
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 15、接触11、立ちすくみ14(+1外皮、+1【敏】、+3鎧)
ヒット・ポイント 22(3d10+6)
頑健 +5、反応 +2、意志 +4
完全耐性 [雷撃]、[毒]; 抵抗 [強酸]10、[火炎]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 13
移動速度 30フィート
近接 高品質のシミター=+6(1d6+2/18~20)、爪=+0(1d4+1/19~20)または爪(×2)=+5(1d4+2/19~20)
遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+5(1d8+2/×3)
特殊攻撃 嗜虐的な打撃、大罪の狂乱
擬似呪文能力 (術者レベル3; 精神集中+5)
3回/日―コマンド(難易度13)
1回/日―エンスロール(難易度14)、チャーム・パースン(難易度13)、デス・ネル(難易度14)
【筋】15、【敏】13、【耐】14、【知】13、【判】12、【魅】14
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 16
特技 《欺きの名人》、《強打》
技能 〈威圧〉+8、〈隠密〉+7、〈軽業〉+7、〈真意看破〉+7、〈知覚〉+7、〈はったり〉+10、〈変装〉+10
言語 共通語、奈落語; テレパシー30フィート
出現環境 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス)
編成 単体、2体、徒党(3~7)、またはカルト(8~13)
宝物 NPCの装備品(スタデッド・レザー、高品質のシミター、高品質のコンポジット・ロングボウ[+2【筋】]とアロー20本、その他の宝物)
嗜虐的な打撃(超常)/Sadistic Strike カンビオンは苦痛と苦悶を引き起こすことに優れている。カンビオンは《クリティカル強化》の特技を持っているかのように、彼らが攻撃する武器を常に扱う(攻撃ロールを行う呪文と肉体武器を含む)。
大罪の狂乱(超常)/Sinfrenzy あらゆるカンビオンは、カンビオンの出生の瞬間に決定され人型生物の両親の大罪の性質に依存する7つの古典的な大罪のうち1つ用の、過度な許容能力を保有している。1日1回、カンビオンのヒット・ダイスの数に等しいラウンド数、カンビオンは彼の罪を受け入れ、フリー・アクションとして狂乱状態へと至ることができる。カンビオンが狂乱状態である間、彼の地上移動速度は10フィート増加し、反応セーヴと攻撃ロールに+1のボーナスを得る。これらのボーナスは、ヘイストや類似の効果によって得られるボーナスと累積しないが、カンビオンが彼の特定の罪のためのリストにあるクラスが少なくとも1レベルある場合、大罪の狂乱は追加の効果を与える。
嫉妬(クレリック)/Envy:カンビオンのクレリックは神の力を切望する。彼らが大罪の狂乱をしている間、彼らのエネルギー放出の効果は1d6増加する。
暴食(アルケミスト)/Gluttony:カンビオンのアルケミストは、エキス、ポーション、変異薬、毒さえも飲むのを楽しむ。彼らが大罪の狂乱をしている間、彼らの爆弾は追加で1ダイスだけダメージを与える。
強欲(ローグ)/Greed:カンビオンのローグは、富と権力を増すことに取りつかれている。彼らが大罪の狂乱をしている間、カンビオンのロールは急所攻撃のダメージに追加の1ダイスを与える。
肉欲(バード)/Lust:カンビオンのバードは、他人を支配、制御しようとし、彼らを奴隷へと変える。カンビオンのバードが大罪の狂乱をしている間、彼らの勇気鼓舞の呪芸、自信鼓舞の呪芸、武勇鼓舞の呪芸、英雄鼓舞の呪芸の能力によって与えられるボーナスを1増加する。彼らの呪芸のセーヴ難易度も1増加する。
傲慢(ウィザード)/Pride:カンビオンのウィザードは自分たちの魔法が最も偉大であると信じている。彼らが大罪の狂乱をしている間、呪文のセーヴ難易度は1増加する。
怠惰(ファイター)/Sloth:カンビオンのファイターの出血はゆっくりとしている。大罪の狂乱をするとき、彼らはヒット・ダイス毎に2ポイントの一時的ヒット・ポイントを得、それらは大罪の狂乱が終わるときに失われる。
憤怒(レンジャー)/Wrath:カンビオンのレンジャーは野蛮な憎悪を持って攻撃する。彼らが大罪の狂乱をしている間、得意な敵へのボーナスは2増加する。
インキュバスがアビスで人型生物の子を身籠り、その定命の者の親が妊娠期間中その次元界にいるとき、懐胎している子供は、ハーフデーモンではなく、カンビオンとして知られる一種の人型生物のデーモンとして生まれるのに十分なアビスのエネルギーを吸収する。
カンビオンは本物の来訪者である。大部分のカンビオンは赤い肌、頭の角、偶蹄の足を持つ――カンビオンの外見のフィーンディッシュとしての一面はティーフリングのものほど広く変動しない。典型的なカンビオンは身長6フィート(約1.8m)、体重190ポンド(約86.2kg)。
経験点51,200
混沌にして悪/中型サイズの来訪者(悪、混沌、他次元界、デーモン)
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート、デスウォッチ、トゥルー・シーイング; 〈知覚〉+30
オーラ 絶望の凝視(30フィート、難易度22)、アンホーリィ・オーラ(難易度23)
アーマー・クラス 30、接触20、立ちすくみ24(+10外皮、+4反発、+6【敏】)
ヒット・ポイント 217(15d10+135); 血液治癒
頑健 +22、反応 +15、意志 +17
ダメージ減少 10/冷たい鉄および善; 完全耐性 [雷撃]、出血攻撃、[毒]; 抵抗 [強酸]10、[火炎]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 26
移動速度 50フィート
近接 +3ウーンディング・シミター=+27/+22/+17(1d6+11/15~20)、爪(×3)=+21(1d6+4加えて“つかみ”)、突き刺し=+21(2d6+4)または爪(×4)=+23(1d6+8加えて“つかみ”)、突き刺し=+23(2d6+8)
特殊攻撃 支配の強圧、多腕つかみ、締めつけ(4d6+12加えて2d6出血攻撃および1d4【筋力】吸収)
擬似呪文能力 (術者レベル15; 精神集中+20)
常時―アンホーリィ・オーラ(難易度23)、デスウォッチ、トゥルー・シーイング
回数無制限―クラッシング・ディスペア(難易度18)、ディスペル・マジック、テレキネシス(難易度20)、グレーター・テレポート(自身と50ポンドの物体のみ)
3回/日―コンフュージョン(難易度19)、ディマンド(難易度23)、ドミネイト・パースン(難易度19)、フライ
1回/日―招来(5レベル、1体のセラプティス[20%]または1体のグラブレズゥ[40%])、シンボル・オヴ・インサニティ(難易度23)
【筋】26、【敏】23、【耐】28、【知】16、【判】19、【魅】21
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +21(+25組みつき); 戦技防御値 41
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《クリティカル強化:シミター》、《クリティカル熟練》、《出血化クリティカル》、《武器熟練:シミター》、《複数回攻撃》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+23、〈隠密〉+24、〈軽業〉+24(跳躍では+32)、〈真意看破〉+22、〈知覚〉+30、〈知識:次元界〉+21、〈知識:宗教〉+21、〈はったり〉+23、〈飛行〉+24; 種族修正 +8〈知覚〉
言語 天上語、奈落語、竜語; テレパシー100フィート
出現環境 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス)
編成 単体またはカルト(1、加えてサキュバス2~6)
宝物 ×2(+3ウーンディング・シミター、その他)
血液治癒(超常)/Blood Healing セラプティスの30フィート以内にいるクリーチャーがセラプティスによって出血ダメージを受けるときは、空気中を通じてセラプティスの胃袋へと血液が流れ、セラプティスはダメージに等しい量を治癒する。
支配の強圧(超常)/Compelling Domination セラプティスがドミネイト・パースンを使用するとき、その犠牲者は、自分の性質に反する行動を起こすように命令される際に新しいセーヴィング・スローを決して得ず、能動的に抵抗しない。
絶望の凝視(超常)/Gaze of Despair セラプティスの30フィート以内にいるクリーチャーは難易度22の意志セーヴに失敗すると1d6ポイントの【魅力】吸収を受け、1d6ラウンドの間よろめき状態となる。【魅力】吸収がクリーチャーの【魅力】を0へ減少させるならば、GMの判断の下、そのクリーチャーは代わりに圧倒的な自殺の衝動に屈し、手近にある最も簡便な方法によってその人生を終える試みをする。その【魅力】が通常の最大値まで戻るまで、クリーチャーはその状態のままである――戻らなければ、犠牲者は更なる自殺未遂を防ぐために常時拘束されなければならない。これは[精神作用]効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
多腕つかみ(変則)/Multi-Arm Grab セラプティスがクリーチャーをつかむのに成功したとき、彼女の腕にある大口がクリーチャーを齧る。この能力はダメージ種別が殴打、刺突、かつ斬撃であることを除き締めつけとして機能する。セラプティスは、あるラウンドにその目標に最初に命中を与えた後各々の連続した爪攻撃において、つかみ能力での組みつきの試みに累積する+4のボーナスを得る。