経験点1,600
真なる中立/超大型サイズの魔獣(風、水)
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+16
アーマー・クラス 15、接触9、立ちすくみ14(+6外皮、-2サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 47(5d10+20); 高速治癒5
頑健 +8、反応 +5、意志 +5
防御能力 能力値治癒; 完全耐性 [精神作用]効果、毒、病気
移動速度 40フィート、飛行40フィート(完璧)、水泳40フィート
近接 噛みつき(×5)=+7(1d8+3)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 飛びかかり
擬似呪文能力 (術者レベル5; 精神集中+6)
回数無制限―ディメンジョン・ドア(聖地内のみ)
3回/日―アラーム、ノック
1回/日―アーケイン・ロック、オーギュリイ、クレアオーディエンス/クレアヴォイアンス、ホールド・ポータル
【筋】17、【敏】12、【耐】18、【知】6、【判】15、【魅】13
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 21(足払いされない)
特技 《鋼の意志》、《武器熟練:噛みつき》、《迎え討ち》
技能 〈真意看破〉+7、〈水泳〉+11、〈知覚〉+16、〈飛行〉+9; 種族修正 +5〈真意看破〉、+7〈知覚〉
言語 竜語
その他の特殊能力 神々しい迅速性、祝福された命、聖地、頭部の再生、ヒュドラの特徴
ディヴァイン・ガーディアンは信仰の聖地を守るよう神々に選ばれたクリーチャーだ。永遠の命で祝福された(呪われたと言う者もいるだろうが)ディヴァイン・ガーディアンはいつからか分からない歳月の間その神格に仕えており、飽くことなく死ぬことなくその場を汚そうとする者から神の不動産を守っている。
概してそうしたクリーチャーは定命の同種族よりも威厳を持つようになり、一般的な同胞の者たちとはかけ離れる。ディヴァイン・ガーディアンは、永遠に守らなければならない1つの場所と精神的に接続している。ディヴァイン・ガーディアンはその地にいる限り、飢えず渇かず病まず歳経ない。聖地の境界線より内側にいるディヴァイン・ガーディアンは侵入者から守る為の無数の防御的能力を持つが、その範囲から離れることは出来ないか、長年の奉仕の末に最終的に取り上げられることになる。ディヴァイン・ガーディアンは自らの力を重んじなければならず、そうしていくと自死に抗う終わることのない責任感という自負が訪れるのは避けられないかもしれない。
ディヴァイン・ガーディアンの多くは永遠の時を神に仕えることに自ら同意した選ばれた信徒だが、神への信仰を傷つけた対応として、あるいは何らかの大罪の贖罪として義務の呪いを課された者もいる。創造の由来がなんであれ、ディヴァイン・ガーディアンは今もその力を与えた神に監視されており、その神の追従者からも見られている。
ディヴァイン・ガーディアンを創造した神格のクレリックかパラディンはガーディアンに命令できる。クレリックかパラディンはそのクリーチャーを完全に制御できるわけではないが、そうした求めにガーディアンは好意的に応じる。例えば、クレリックは相棒を攻撃するなと頼めるかもしれないし、攻撃者からガーディアンの聖地を守る自分を手伝うよう頼めるかもしれない。同じ信仰のクレリックかパラディンは通常ならしないであろう行為をディヴァイン・ガーディアンに納得させる為の対抗【魅力】判定に成功しなければならない。ディヴァイン・ガーディアンは聖地から離れる命令に従うことはなく、自らの神格の信仰の教義に反することもない。
ここに記したディヴァイン・ガーディアン・ヒュドラはヒュドラを使って構築している。ディヴァイン・ガーディアン・ヒュドラは自然と天候の神のディヴァイン・ガーディアンであるため、(風)と(水)の副種別が与えられている。
「ディヴァイン・ガーディアン」はどのクリーチャー(以降基本クリーチャーと言及する)にも付与できる後天性テンプレートだ。ディヴァイン・ガーディアンは基本クリーチャーの性能と特殊能力をここに記していない限り全て使用する。
属性:通常、ディヴァイン・ガーディアンの属性はその力を貸した神と合致する。しかしながら時に、神は強情な崇拝者や信仰の敵への罰としてディヴァイン・ガーディアンにすることがある。
種別:クリーチャーの種別は変わらないが、そのクリーチャーはこのテンプレートを与える神格の属性や権能によって1つ以上の属性あるいは元素の副種別を得るかもしれない。ありうる副種別は(風)、(混沌)、(冷気)、(地)、(悪)、(火)、(善)、(秩序)、そして(水)だ。例えば、秩序にして善の神格のディヴァイン・ガーディアンは実際には他の属性だとしてさえ(秩序、善)の副種別を持つだろう。同様に、水と冷気の自然の神は(冷気、水)の副種別をディヴァイン・ガーディアンに与えるだろう。
感覚:ディヴァイン・ガーディアンは暗視60フィートと夜目を得る。
防御的能力:ディヴァイン・ガーディアンは[病気]、[毒]、そしてあらゆる[精神作用]効果に対する完全耐性を持つ。高速治癒5も得る。加えて、以下の防御能力を得る。
能力値治癒(変則)/Ability Healing:ディヴァイン・ガーディアンは能力値それぞれにつき1ポイントの能力値ダメージを毎ラウンド回復する。
特殊攻撃:ディヴァイン・ガーディアンは以下を得る。
擬似呪文能力:ディヴァイン・ガーディアンはヒット・ダイスに応じて数が累積する擬似呪文能力を持つ。特記ない限り、これらの能力は1回/日だけ使える。術者レベルはディヴァイン・ガーディアンのヒット・ダイスあるいは基本クリーチャーの擬似呪文能力の術者レベルのうち高い方に等しい。
1~2 |
アラーム3回/日、ディメンジョン・ドア回数無制限(聖地内のみ)、ホールド・ポータル |
3~4 |
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5~6 |
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7~8 |
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9~10 |
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11~12 |
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13~14 |
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15~16 |
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17~18 |
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19~20 |
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21+ |
その他の特殊能力:ディヴァイン・ガーディアンは以下を得る。
オーラ(変則)/Aura:(混沌)、(悪)、(善)、あるいは(秩序)の副種別を持つディヴァイン・ガーディアンは同等のヒット・ダイスを持つその属性の来訪者であるかのようにオーラを発する(詳細はディテクト・イーヴル参照)。
祝福された命(変則)/Blessed Life:ディヴァイン・ガーディアンは年古ることも呼吸することもない。飲食も睡眠も必要ない。
神々しい迅速性(変則)/Divine Swiftness:ディヴァイン・ガーディアンには信じられないような速度が与えられ、イニシアチブ・ロールに+4のボーナスを受けている。加えて、基本クリーチャーの速度それぞれは倍になる。基本クリーチャーが飛行速度を保つ場合、ディヴァイン・ガーディアンの機動性はそうでなかった場合完璧になる。ディヴァイン・ガーディアンは(風)、(地)、あるいは(水)の副種別を得る場合、それの最速に等しい速度で飛行、穴掘り、あるいは水泳の移動速度を得る。
聖地(変則)/Sacred Site:ディヴァイン・ガーディアンそれぞれには力を投資した神格にとって聖地となっている、固有の守るべき土地が割り当てられている。この地は建造物かもしれないし、建築群かもしれないし、明確に定義された境を持つ自然の地かもしれない。都市ほどに大きくても良いが、多くの場合寺院一棟か聖なる木立1つだ。神々は信者が守れる土地に無為に力を注がないため、ディヴァイン・ガーディアンの多くは放棄された地下や忘れ去られた寺院を見守る。そうした地のディヴァイン・ガーディアンは外からその地を守る力が注がれており、不信心者の侵略を妨げる。守護者は神が彼から仕事を取り上げるまで警戒していなければならない。
ディヴァイン・ガーディアンが聖地と定められた範囲を超えて移動する場合、即座にディヴァイン・ガーディアン・テンプレートとその神格がクラス・レベルの形で与えた呪文発動能力を失う。1週間以内にこの失敗を(通常何らかのクエストを達成するかアトーンメント呪文によってか)贖って聖地に戻らない限りこのテンプレートを回復することはできない。戻せなかった場合このテンプレートは永遠に失われ、何年も飲食をせず眠らなかった反動が10倍となって6d6ポイントの【耐久力】吸収を受ける。【耐久力】能力値のないクリーチャーはこの工程でヒット・ダイスにつき2d6ポイントのダメージを受ける。【耐久力】吸収を生き延びたとしても、そのクリーチャーはこのテンプレートを回復することはできない。
能力値:【判】+4、【魅】+4。基本クリーチャーは【知力】値が2以下である場合【知力】+4も得る。
技能:ディヴァイン・ガーディアンは〈知覚〉と〈真意看破〉判定に+5の種族ボーナスを得る。
編成:単体。