経験点1,200
真なる中立/超大型サイズの魔獣
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+10
アーマー・クラス 15、接触9、立ちすくみ14(+6外皮、-2サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 47(5d10+20); 高速治癒5
頑健 +8、反応 +7、意志 +3
移動速度 20フィート、水泳20フィート
近接 噛みつき(×5)=+6(1d8+3)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 飛びかかり
【筋】17、【敏】12、【耐】18、【知】2、【判】11、【魅】9
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 21(足払いされない)
特技 《神速の反応》、《鋼の意志》、《迎え討ち》
技能 〈水泳〉+11、〈知覚〉+10; 種族修正 +2〈知覚〉
その他の特殊能力 頭部の再生、ヒュドラの特徴
高速治癒(変則)/Fast Healing ヒュドラの高速治癒の特殊能力は、現在の頭の数に等しい(最低5)。この高速治癒はヒュドラの胴体に被ったダメージにのみ有効である。
ヒュドラの特徴(変則)/Hydra Traits ヒュドラを殺すには、全部の首を切り落とすか、胴体の息の根を止めなければならない。首を切り落とす試みでない攻撃は全て胴体に作用する。胴体に対する攻撃には範囲攻撃や刺突武器ないし殴打武器による攻撃も含む。首を1つ切り落とすには、斬撃武器を用いて首を目標とした1回の武器破壊の試みに成功する必要がある。首はそれぞれ硬度0でヒュドラのヒット・ダイスの数に等しいヒット・ポイントを持つ武器であるとみなされる。首を切り落とすには、首のヒット・ポイントを0以下にするだけのダメージを与えなければならない。首が1本落ちると、胴体にもヒュドラの現在のヒット・ダイスに等しい数のダメージが行く。以後ヒュドラは切り落とされた首による攻撃ができなくなるが、それ以外のペナルティは被らない。
頭部の再生(変則)/Regenerate Head ヒュドラの首が1本落ちるごとに、1d4ラウンド後には切り口から新しく2本の首が生えてくる。ヒュドラが一度に持てる首の上限は、元々の首の数×2である。落ちた首が再生するのを防ぐには、新しい首が生えてくる前に切り口に対して5ポイント以上の[強酸]か[火炎]のダメージを与えなければならない(接触攻撃に成功すれば命中)。範囲効果による[強酸]や[火炎]のダメージは、ヒュドラの胴体にダメージを与え、同時に全ての切り口を焼く。全ての首が切り落とされ、全ての切り口が[強酸]か[火炎]で焼かれるまでは、ヒュドラが“首を失う”ことによって死ぬことはない。
ヒット・ダイスを上昇させることでより強力なヒュドラを作り出すことができる。ヒット・ダイスを増やすのに応じてヒュドラの能力は向上し、また追加の首を1本獲得し、外皮が+1上昇する。ヒット・ダイスが1上昇するごとに、ヒュドラの脅威度は1上昇する。
冷気ヒュドラ/火炎ヒュドラ(脅威度+2):通常のヒュドラの変種として、火炎ヒュドラは砂漠や火山に住んでおり、冷気ヒュドラは寒冷な湿地や氷河に住んでいる。火炎ヒュドラは(火)の副種別を得、冷気ヒュドラは(冷気)の副種別を得る。首はそれぞれブレス攻撃(15フィート円錐、3d6の[火炎]または[氷雪]ダメージ、反応セーヴ半減)を有し、1d4ラウンドに一度使用できる。セーヴ難易度は10+ヒュドラのヒット・ダイスの1/2+ヒュドラの【耐久力】修正値である。[火炎]攻撃は火炎ヒュドラの首の切り口から新しい首が生えてくるのを阻止できない([火炎]に対する完全耐性のため)が、切り口に5ポイントの[氷雪]ダメージを与えれば阻止できる。[強酸]は変種ヒュドラのいずれに対しても通常どおりに有効である。