キマイラ

キマイラ Chimera

このあるモンスターライオンの胴体を持つが、真ん中のネコ科動物を挟んでさらに2つ、ドラゴンのある山羊のが付いている。

キマイラ 脅威度7 Chimera

経験点3,200
混沌にして悪大型サイズ魔獣
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚夜目〈知覚〉+10

防御

アーマー・クラス 19、接触10、立ちすくみ18(+9外皮、-1サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 85(9d10+36)
頑健 +9、反応 +7、意志 +6

攻撃

移動速度 30フィート、飛行50フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+12(2d6+4)、噛みつき=+12(1d8+4)、突き刺し=+12(1d8+4)、(×2)=+12(1d6+4)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 ブレス攻撃(1d4ラウンドに1回)

一般データ

【筋】19、【敏】12、【耐】17、【知】4、【判】13、【魅】10
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +14; 戦技防御値 25(対足払い29)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:知覚》、《追加HP》《鋼の意志》《ホバリング》
技能 〈隠密〉+4(低林や雑林では+8)、〈知覚〉+10、〈飛行〉+2; 種族修正 +4低林や雑林での〈隠密〉、+2〈知覚〉
言語

生態

出現環境 温暖/丘陵
編成 単体、2体、獅子軍(3~6)、小編成(7~12)
宝物 標準

特殊能力

ブレス攻撃(超常)Breath Weapon キマイラブレス攻撃は以下の表にある通り、ドラゴンの色に応じて種類が異なる。いずれの種類であれ、キマイラブレス攻撃は1d4ラウンドごとに1回使用することができ、6d8ポイントのダメージを与え、難易度17の反応セーヴによってダメージ半減させることができる。このセーヴ難易度【耐久力】修正値に基づいて算出されている。キマイラの色とブレス攻撃をランダムに決定するならば、1d10をロールして以下の表を参照すること。

d10

頭部の色

ブレス攻撃

1~2

40フィートの直線状の[強

3~4

40フィートの直線状電撃

5~6

20フィートの円錐形の[強

7~8

20フィートの円錐形の[

9~10

20フィートの円錐形の[氷

キマイラ原初が生み出した奇怪なモンスターである。意に満ち腹をすかせたキマイラは、上や中で狩りをする。キマイラドラゴンはいずれかの悪属性ドラゴンのもので、対応するブレス攻撃を使用できる。さらに、キマイラ通常ドラゴンと一致している。キマイラは3つ重なり合った声で話すが、より強クリーチャーに媚びへつらうときを除けば、めったに自分から話そうとはしない。キマイラは、肩までの体高が5フィート(約1.5m)、体長は10フィート(約3m)に近く、体重は700ポンド(約315t)である。

キマイラを好むが、必要とあらば野菜の類で食いつなぐこともできる。ただし、そうするように強制されたりしたら通常、この獣は普段よりも機嫌がくなってしまう。キマイラ飛行能力は、獲物を選り好みでき、通常頃な食料を探して広い範囲で狩りをすることを意味する。キマイラはあまりにも無思慮で好的なため下を得ることができないが、おりコボルド部族が供物を捧げていることもある。逆に言えば、キマイラは服従させておくのにただより強クリーチャーでありさえすればよいような質の劣るペットを飼う程度には知性があって負けん気が強くはある。キマイラは敬意を持って接してくる人型生物などのクリーチャーと平等な協力関係を築くこともある。乗騎として使役されることに同意することすらあるのだ。雄のボスがグループを率いることや狩りはほとんど雌が行なうことなど、キマイラの群れはその階級構造においてライオンのそれと酷似している。単体でいるキマイラは若い雄か、すぐ近くに幼獣がいる雌である。


全文検索 目的別索引