経験点100
コボルド、1レベル・ウォリアー
秩序にして悪/小型サイズの人型生物(爬虫類)
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+5
アーマー・クラス 15、接触12、立ちすくみ14(+1外皮、+1サイズ、+1【敏】、+2鎧)
ヒット・ポイント 5(1d10)
頑健 +2、反応 +1、意志 -1
弱点 光に過敏
移動速度 30フィート
近接 スピア=+1(1d6-1)
遠隔 スリング=+3(1d3-1)
【筋】9、【敏】13、【耐】10、【知】10、【判】9、【魅】8
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 10
特技 《技能熟練:知覚》
技能 〈隠密〉+5、〈製作:罠つくり〉+6、〈知覚〉+5; 種族修正 +2〈職能:鉱夫〉、+2〈製作:罠つくり〉、+2〈知覚〉
言語 竜語
その他の特殊能力 狡猾
出現環境 温暖/地下または深い森林
編成 単体、徒党(2~4)、巣(5~30、加えて同数の非戦闘員、成人20名につき3レベルの下士官1、および4~6レベルのリーダー1)、部族(31~300、加えてその35%の人数の非戦闘員、成人20名につき3レベルの下士官1、4レベルの副官2、6~8レベルのリーダー1、およびダイア・ラット5~16)
宝物 NPCの装備品(レザー・アーマー、スピア、スリング、その他の宝物)
狡猾(変則)/Crafty コボルドは〈隠密〉と〈製作:罠つくり〉を常にクラス技能として扱う。
コボルドは闇のクリーチャーであり、一般に広大なる地下荒野や森の中の陽も差さぬ暗き片隅で目にすることが多い。肉体面で類似するところがあるため、コボルドは自分たちが竜族の子孫であり、大いなる神のごときいとこの翼の下で大地を支配することを宿命づけられている、と声高に公言している。しかし、ほとんどの竜はこの不愉快極まりない病害虫を大して必要としていない。
神格に与えられし権利や来るべき運命について声高に語ることもある一方で、コボルドは自分たちの弱さを痛切に実感している。臆病者で陰謀家なコボルドは、そうせずともよいのであれば正々堂々と戦うことなど決してない。代わりに待ち伏せや裏切りの手筈を整えるなり、数え切れないほどの粗末だが精巧な罠の向こうにある住みかに身を隠すなり、おびただしい数のキャンキャン吠える大群をもって敵を圧するなりするのだ。
コボルドの体色は一孵りの兄弟姉妹の間でさえさまざまで、クロマティック・ドラゴンの体色全般に渡る広がりがある。赤色のコボルドが最も一般的だが、白、緑、青、黒のコボルドも聞かないではない。
コボルドは、種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。NPCクラスのクラス・レベルを持つコボルドは脅威度に(通常の-2ではなく)-3のペナルティを受ける。すべてのコボルドは以下の種族特性を持っている。
-4【筋力】、+2【敏捷力】、-2【耐久力】:コボルドは素早いが脆弱である。
小型:コボルドは、小型のクリーチャーであり、アーマー・クラスと攻撃ロールに+1のサイズ・ボーナス、戦技ボーナスと戦技防御値に-1のペナルティ、〈隠密〉判定に+4のサイズ・ボーナスを得る。
暗視:コボルドは暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。
狡猾:コボルドは〈製作:罠つくり〉、〈知覚〉、〈職能:鉱夫〉に+2の種族ボーナスを得る。また、〈製作:罠つくり〉と〈隠密〉は常にコボルドのクラス技能である。
言語:コボルドはプレイ開始時に竜語を修得している。高い【知力】を持つコボルドは、以下から追加の言語を選択できる:共通語、ドワーフ語、ノーム語、地下共通語。