出典 Bestiary 6 186ページ 、Pathfinder #66:The Dead Heart of Xin 90ページ
経験点 38,400
真なる中立/中型サイズの粘体(変身生物)
イニシアチブ +11; 感覚 擬似視覚120フィート; 〈知覚〉+20
アーマー・クラス 30、接触18、立ちすくみ22(+1回避、+12外皮、+7【敏】)
ヒット・ポイント 195(17d8+119); 再生5(酸)
頑健 +12、反応 +14、意志 +11
完全耐性 粘体の種別特性; 呪文抵抗 25
移動速度 40フィート、登攀20フィート、水泳20フィート
近接 変体武器(×2)=+22(2d8+10)
遠隔 変体武器=+19(2d8+10)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6、呪文貯蓄(チェイン・ライトニング[難易度19]、ディスペル・マジック、メイジ・アーマー)
【筋】30、【敏】25、【耐】24、【知】15、【判】18、【魅】17
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +22; 戦技防御値 40
特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《強打》、《近距離射撃》、《忍びの技》、《神速の反応》、《精密射撃》、《鋼の意志》
技能 〈隠密〉+25、〈軽業〉+15、〈言語学〉+11、〈真意看破〉+20、〈水泳〉+18、〈脱出術〉+9、〈知覚〉+20、〈登攀〉+18、〈はったり〉+14、〈変装〉+25; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈言語学〉、+12〈変装〉
言語 アクロ語、共通語; 多様なる話術
その他の特殊能力 変形体、無呼吸、技能蓄積
古代の秘術の使い手や技術者によって密偵やエリート部隊として作られたメズランの部隊は、保護された場所での採取や潜入、素早い攻撃に従事するために生み出された。学者らはこういった古代文明の最盛期には、1,500近くのメズランが作られたと考えている。メズランを破壊することは難しいため、学者らは少なくとも半数のメズランが今日まで存在していると考えている。
メズランは人造と粘体の間の境界の曖昧なところに立っている。この混合体は、かつて人間であった頃の固有の個性を備えているという事実のために、さらに奇妙なものになっている。メズランはかつて、優れた技術と知性を備えた、模範的な生きた兵士だった。この新しい任務に選ばれると、これらの兵士は自分に売りかかる変化について十分な説明を受け、メズランとして働くことに同意する契約書に署名した。その後、それぞれがその意識を抽出し、保存し、新しい携帯に注入するために、数々の魔法的、技術的な手順を施された。ときにその手順は不完全で、欠陥のあるメズランを生み出すことになった。配備される前にこのような欠陥の兆候が明らかになるとは限らなかったため、そのようなメズランの多くは、自身の謎の目的を求めて任務を放棄した。
ほとんどのメズランは軍人階級から採用された。そのため、そのほとんどは軍隊や技能に関連したクラスのレベルを持っていた。しかし、これらのクリーチャーの少数は、かつて所持していた魔法の才を、不定形と半ば不死となることと交換したウィザードだった。
メズランは食べることも、寝ることも、呼吸することも必要でなく、事実上不死身である。戦闘に敗れると、彼らは単に分解し、土や地面のひび割れに染み込んでいく。メズランを構成する素材が何らかの形で含まれなくなるか、継続的にエネルギーによるダメージを与え続けることで破壊しない限り、このクリーチャーは10年の休眠の後に再構成される。メズランが再度実体化したとき、負のレベルを16得たものとして扱う。この負のレベルは1ヶ月に1レベルずつ除去される。
メズランは以前の記憶や経験の一部を保持しているが、その記憶の範囲は個体ごとに異なる。ゆっくりとその記憶を取り戻したり再構成される前のことを直ちにすべて思い出したりするメズランもいれば、過去の自分のことを全く思い出せないメズランもいる。過去の記憶を保持しているメズランは通常クラス・レベルを数レベル分持つ。しかし人型生物としての人生で得たすべての技能や能力が、そのまま変身生物の粘体としての生活に直接変換されるわけではないことに注意すべきだ。特筆すべき例外の1つは、メズランの変体武器だ。これらの攻撃は肉体武器であり、メズランは攻撃ボーナスが高いことによる追加の攻撃を得ないが、特定の武器を強化する特技やクラス能力を持つメズランは、変体武器が適切な形をしていれば、そういった特技やクラス能力を変体武器に適用できる。例えば、《武器熟練:ロングソード》を持つメズランは、ロングソードの姿をしている変体武器による攻撃ロールに+1のボーナスを得るだろう。これにより、変体武器が与えるダメージ種別は、模倣した武器に適したものに制限される。
その外見から、メズランは互いに仲良くやっているように見える。しかし、普通の生きているクリーチャーにとっては、メズランは形も行動も奇妙で不自然に見えることが多い。彼らは自分が遭遇するすべてのものを研究する、非常に観察力のあるクリーチャーだ。とりわけ、特に動物や人型生物は技能蓄積能力を頻繁に使用するためによく観察される。メズランの中には特定の形や体に慣れてしまい、それをいつも使う姿として用いるものもいる。また、何十種類もの一般の姿を保持し、特定の任務を遂行するのに適した装いをしているものもいる。少数の純粋主義者は、何か他のものに似せる必要がない限り、不定形のネバネバした塊の姿を保つ。長年の生活で狂ってしまた奇妙なメズランは何百もの異なる姿を目まぐるしく、いつも変化させ続けている。
メズランは人造ではないが、作られた存在であることに変わりはない。そのそれぞれが変化を起こす魔法と生きた魂の融合なのだ。志願者の不足ではなく、メズランを作成するための膨大な費用だけが、何千ものメズランを生み出すことを妨げたのだ。メズランの作成に必要な希少金属の量は膨大で、作成者は変化の栄誉を最高級の存在だけに与えることを強いられ、その価値は大幅に高められることになった。メズラン作成における複雑で費用のかかる手法は長い間失われていた。しかし噂によれば、メズランに一人が自身をより多く作るための知識を保持しているという。他の話では、創造の儀式は海の奥深くに隠された、長い間失われていた古代知識の保管庫で、今日まで生き残っていることを示唆している。