エクトプラズミック種クリーチャー

エクトプラズミック種クリーチャー Ectoplasmic Creature

この粘着き移り変わり続ける巨体は人の形をしてはいるが、粘着く縄か布でできているかのようだ。

エクトプラズミック・ヒューマン 脅威度1/2 Ectoplasmic Human

経験点200
真なる中立/中型サイズアンデッド
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+0

防御

アーマー・クラス 12、接触10、立ちすくみ12(+2外皮)
ヒット・ポイント 7(1d8+3)[訳注:恐らく8(1d8+4)の誤り]
頑健 +0、反応 +0、意志 +2
ダメージ減少 5/斬撃; 完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 30フィート; エア・ウォーク
近接 叩きつけ=+3(1d4+3[訳注:恐らく1d4+4]、加えて“悍ましき粘体”)
特殊攻撃 悍ましき粘体
擬似呪文能力術者レベル1;精神集中+1)

エア・ウォーク

一般データ

【筋】16、【敏】11、【耐】―、【知】―、【判】10、【魅】12
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス +3; 戦技防御値 13
特技 《追加hp》 (B)
その他の特殊能力 位相ずらし

生態

出現環境 気候問わず
編成 単体、2体、またはたまり場(3~6)
宝物 なし

特殊能力

悍ましき粘体(超常)/Horrifying Ooze エクトプラズミック種クリーチャー叩きつけ攻撃に打たれたクリーチャー難易度11の意志セーヴに成功しない限り1d4ラウンドの間怯え状態になる。このセーヴ難易度【魅力】に基づく。

位相ずらし(超常)/Phase Lurch エクトプラズミック種クリーチャー物質的な障害物を通り抜ける能を持つ。この能を使うには、エクトプラズミック種クリーチャーターンの開始と終了移動したや障害物の外側にいなければならない。エクトプラズミック種クリーチャーはこの能で実体を持つクリーチャーを通過できず、や障害物を通過する間移動速度半減する。通過する表面は1分間残る薄い銀色の痰で覆われる。

エーテル界のエネルギーから引き出だされたものである心霊体は、粘つく亜麻布か滴る胆汁が何重にも絡み合っているかのような汚らわしい物質に似ている。それは取り込まれてしまう程に不幸な魂を入れる容器を作成するアンデッドクリーチャーという姿を取る。心霊体生物の存在には容赦がなく、この苦痛に満ちた不死という形態を望む魂は皆無である。

エクトプラズミック種クリーチャーはおおよそ生前の依代の体と同じ大きさだが、体を構成している亡者の縄は大抵の生に比べて驚くほど重いため、体重は倍近くなる。

大抵のアンデッドと較べてさえ、心霊体から生まれたクリーチャーは憎に満ちた存在として生き、破壊と致傷しかにない。彼らは体的に要るものがなく、物質を必要としない。エクトプラズミックが食べるのは自らの生者への憎だけだ。

魂が出の路を終えたなら、帰還したいと少しでも願う者はまずなく、傷ついた心霊体体が残ることになる。ゴーストスペクターとして戻れる程には強でない魂はにエクトプラズムの怪物として帰還し、この事態はそのクリーチャーの魂がスケルトンゾンビとして入れる本来の体が残っていないに特に多い。ゴーストや他の強アンデッドは、心霊体の宿主が持つ更に強に憧れてエーテルの領界から心霊体を意図的に利用することがある。

不運にせよ意図的にせよ、この悲しみに満ちた命運を受難する者は通常生命からの慈悲深い解放によってなされるまで心霊体の牢獄へと放り込まれる。から心霊体不死への推移は、そのクリーチャーの生まれ変わる先の悍ましき姿を保持するがため、拷問の如き体験である。に、この持続する苦悶はそうした存在を狂わせ、鬱憤を溜めたゴーストや他の祟る魂が感じているような狂気激怒を生み出すことがある。

焼けるような自棄と苦悩によってエクトプラズミック種クリーチャーは暴に駆り立てられることがある。そうした存在の多くは自らの他者を傷つけたいという生来の飢えを満たす為に自ら戦闘に飛び込むが、同に殺されてこの苦痛から解放されたいとも願っている。

表面(通り過ぎるも含む)と触れると、エクトプラズミック種クリーチャーはナメクジの粘液に似た銀色の物質の跡を残す――この特性はこのアンデッド独自のものだ。この粘着く分泌物は即座に乾くため、見つけた場合、このクリーチャーが近くに隠れているのは確実だ。

心霊体存在は環境や気候に拘らずどのような場所でも暮らせる。この化物は自分がんだ場所をうろつこうとする傾向があり、そうした場所の外へ立とうとするのは地縛であるかのように稀である。

こうした実体が他の同と協調した行動を取るのは珍しいが、意図せずそう見えるはいつでもある。自然を超えたによってエクトプラズミック種クリーチャーは、エクトプラズミック種クリーチャーに慣れていない者でも見ただけで分かるような慄すべき戦闘者となっている。用心深い者には幸運な事に、こうしたアンデッドモンスターの跡に痕跡を残すネバネバする心霊体は彼らの存在を明瞭に示し、経験を積んだクレリックの多くはひとでその物質を識別できる。

エクトプラズミック種クリーチャーの作成 Creating an Ectoplasmic Creature

「エクトプラズミック」は(アンデッド以外の)実体を持つクリーチャーに付与できる後天性テンプレートであり、以降付与されるクリーチャー基本クリーチャーと言及する。

脅威度基本クリーチャー+1と等しい。

属性通常混沌にして悪

種別このクリーチャー種別アンデッドに変化する。属性種別など)と種族を指す副種別巨人など)を除いた副種別は維持される。(変性種)の副種別は得ない。基本クリーチャーの性能と特殊能力全てを、以下に書かれていない限り使用する。

アーマー・クラスクリーチャー基本外皮ボーナスは以下のように変化する。

エクトプラズムのサイズ

外皮ボーナス

超小型サイズ以下

+0

小型サイズ

+1

中型サイズ

+2

大型サイズ

+3

超大型サイズ

+4

巨大サイズ

+6

超巨大サイズ

+8

ヒット・ダイスクラス・レベルによって得られたヒット・ダイスを(最低1HDまで)失い、種族ヒット・ダイスをd8に変更する。ボーナスヒット・ポイントを決定する際、エクトプラズミック種クリーチャーは(【耐久力】の代わりに)【魅力】修正値を使用する。

セーヴ種族ヒット・ダイスによる基本セーヴ・ボーナス頑健+1/3HD、反応+1/3HD、意志+1/2HD+2。

防御的能エクトプラズミック種クリーチャー基本クリーチャー防御能力を失い、ダメージ減少5/斬撃とアンデッドクリーチャーが持つ標準的な完全耐性と特性を全て得る。

移動速度を持つエクトプラズミック種クリーチャーは依然として飛べるが、その機動性は貧弱より良い場合貧弱まで低下する。基本クリーチャー魔法的に飛ぶ場合、エクトプラズミック種クリーチャーも飛ぶことができる。他の移動速度は全て保持する。エクトプラズミック種クリーチャーは常効果として(エア・ウォーク呪文と同様に)を歩く能を得る。

攻撃エクトプラズミック種クリーチャー基本クリーチャー肉体武器全てを保持する。またエクトプラズミック種クリーチャーサイズに基づいた叩きつけ攻撃を得る。

特殊攻撃エクトプラズミック種クリーチャー基本クリーチャー特殊攻撃を全て保持する。加えて、エクトプラズミック種クリーチャーは以下の特殊攻撃を得る。

悍ましき粘体(超常)/Horrifying Oozeエクトプラズミック種クリーチャー叩きつけ攻撃が命中したクリーチャー意志セーヴ難易度=10+エクトプラズミック種クリーチャーヒット・ダイスの半分+エクトプラズミック種クリーチャー【魅力】修正値)に成功しない限り1d4ラウンドの間怯え状態になる。

能力値エクトプラズミック種クリーチャー【筋力】【魅力】に+2のボーナスを受ける。エクトプラズミック種クリーチャー【耐久力】【知力】能力値を持たず、【判断力】は10になる。

基本攻撃ボーナスエクトプラズミック種クリーチャー基本攻撃ボーナスヒット・ダイスの3/4に等しい。

特技エクトプラズミック種クリーチャー基本クリーチャーが持っていた特技全てを失い、ボーナス特技として《追加hp》を得る。

特殊能力エクトプラズミック種クリーチャー基本クリーチャー特殊能力の多くを失う。彼らは外的に、近接攻撃あるいは遠隔攻撃向上する変則的能力を保持する。エクトプラズミック種クリーチャーは以下の特殊能力を得る。

位相ずらし(超常)/Phase Lurchエクトプラズミック種クリーチャー物質的な障害物を通り抜ける能を持つ。この能を使うには、エクトプラズミック種クリーチャーターンの開始と終了移動したや障害物の外側にいなければならない。エクトプラズミック種クリーチャーはこの能で実体を持つクリーチャーを通過できず、や障害物を通過する間移動速度半減する。通過する表面は1分間残る薄い銀色の痰で覆われる。

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