経験点1,600
混沌にして悪/中型サイズの人型生物(ダーク・フォーク)
イニシアチブ +3; 感覚 暗闇を見通す、ディテクト・マジック; 〈知覚〉+8
アーマー・クラス 17、接触14、立ちすくみ13(+1回避、+3外皮、+3【敏】)
ヒット・ポイント 52(8d8+16)
頑健 +4、反応 +9、意志 +3
弱点 光による盲目化
移動速度 30フィート
近接 高品質のダガー=+10/+5(1d4+2/19~20、加えて“ブラック・スメア”)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、断末魔の爆発
擬似呪文能力 (術者レベル8; 精神集中+12)
常時:ディテクト・マジック
回数無制限:ブリード(難易度14)
3回/日:シャドウ・ステップ、ディーパー・ダークネス
1回/日:シャドウ・カンジュレーション(難易度18)
【筋】14、【敏】17、【耐】14、【知】13、【判】13、【魅】18
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 22
特技 《回避》、《呪文熟練:召喚術》、《招来クリーチャー強化》、《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+5、〈隠密〉+10、〈知覚〉+8、〈知識:次元界〉+9、〈知識:神秘学〉+9、〈登攀〉+6、〈魔法装置使用〉+5; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈知覚〉、+4〈登攀〉
言語 ダーク・フォーク語、地下共通語
その他の特殊能力 影の儀式、毒の使用
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、または徒党(1、加えてダーク・ストーカー2~5)、または氏族(ダーク・クリーパー20~80、加えてダーク・クリーパー20につき1ダーク・ストーカーおよびダーク・コーラー1)
宝物 標準(高品質のダガー、ブラック・スメアの毒 [2服; Pathfinder RPG Bestiary 54]、その他の装備品)
断末魔の爆発(超常)/Death Throes ダーク・コーラーが殺されるとき、その体は辛辣に冷えた影の断片へと爆発し、地上へ堆積物とその装備を残す。10フィートの爆発内の全てのクリーチャーは1d4ポイントの【筋力】ダメージを受け、1ラウンドの間よろめき状態となる。難易度16の頑健セーヴに成功することは【筋力】ダメージを半減させ、よろめき状態の効果を無視する。この能力ダメージは一時的な物であり、3d6分後に影響を受けたクリーチャーの【筋力】は通常へと戻る。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
影の儀式(超常)/Shadow Ritual 彼らの奉仕のために一体のオゥブ(210ページ参照)を召喚する儀式で、3体のダーク・コーラーは共同で働くことができる。儀式は完了するまで1時間かかる。関係するダーク・コーラーがどのような形であれ気が散ると、試みは消滅し、儀式は新たに始めなければならない。一旦彼らの奉仕のために召喚されるならば、オゥブは24時間彼らに奉仕する。オゥブは自由意志を持っているが、それは能力の及ぶ限り命令に従う。
ダーク・コーラーはダーク・フォークの社会で、入道した聖職者と類似している地位にある。ダーク・コーラーは地下深くにある彼らの影の共同体で重要な儀式を監督させる為にオゥブ(210ページ参照)と呼ばれている異世界のクリーチャーを招来する役割からその名が付けられている。ダーク・コーラーは、これらのクリーチャーを生じさせてダーク・フォークが行うあらゆる種類の式典を統括させる為に儀式を行うが、最も重要なことは、漂白されることである。ダーク・フォークが生まれるとき、彼らのオゥブの闇の呪いの不吉な接触を浴び、それは幼いダーク・フォークから全ての色と光を蝕む。幼児の可能性が審査されるのはこの儀式の間である。その瞬間から若者は様々なダーク・フォークの種類の1つへと成長していく。
ダーク・コーラーはダーク・フォークの中で少なくとも身体的に奇形であるが、彼らの精神は身体以上に従兄弟のものと比較して捻れている。彼らは残酷で不可解であり、ダーク・ストーカーと並んで、彼らの種を導き、これらの奇妙な人型生物の広大な地下共同体を支配する。多くの場合、一人のダーク・ストーカーと一人のダーク・コーラーが一族を導く。
ダーク・コーラーは非常に迷信深く、あらゆる点で兆しを見る。彼は、結果が彼によってのみ解釈される奇妙な儀式を絶えず行い、それから統率力を共有しているダーク・ストーカーに譲り渡す。
ダーク・コーラーは典型的に身長6フィートで、体重僅か100ポンド未満である。ひょろっとした骨格にも拘らず彼らは極めて強力であるが、物理的な対立を避ける。その代わり彼らは限られた権限をってダーク・クリーパーに自分の為に戦うようか最低でもダーク・コーラーが呪文を発動する間に攻撃者の邪魔をするよう命令する。