出典 Bestiary 6 52ページ
経験点 19,200
真なる中立/中型サイズの植物
イニシアチブ +10; 感覚 生命感知、夜目; 〈知覚〉+22
アーマー・クラス 27、接触17、立ちすくみ20(+1回避、+10外皮、+6【敏】)
ヒット・ポイント 150(20d8+60)
頑健 +15、反応 +14、意志 +11
防御的能力 正のエネルギー吸収; ダメージ減少 10/ 殴打; 完全耐性 植物の種別特性
移動速度 30フィート
近接 突き刺し=+24(2d6+9、加えて“胞子”)、爪(×2)=+24(2d6+9/19~20、加えて“胞子”)
特殊攻撃 クリティカル時の移植
【筋】28、【敏】23、【耐】17、【知】2、【判】16、【魅】9
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +24; 戦技防御値 41
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《技能熟練:知覚》、《強行突破》、《クリティカル強化:爪》、《クリティカル熟練》、《神速の反応》、《鋼の意志》、《不調化クリティカル》、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+19、〈知覚〉+22
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、徒党(2~6)、または小さな群れ(7~12)
宝物 乏しい
クリティカル時の移植(変則)/Critical Implantation ボーンソーンは肉体武器のいずれかでクリティカル・ヒットを確定させたなら、その犠牲者はボーンソーンの胞子の効果に抵抗するための頑健セーヴに-4のペナルティを受ける。
正のエネルギー吸収(擬呪)/Positive Energy Absorption 正のエネルギー放出でボーンソーンに影響を与えようとする者は、すぐにその間違いに気が付く。アンデッドではなく生きているクリーチャーであるため、正のエネルギー放出はボーンソーンを治癒する。加えて、彼らは正のエネルギーを吸収して新陳代謝を高める。ボーンソーンが正のエネルギーの影響を受けるとき、1ラウンドの間ヘイストと高速治癒5の利益を得る。正のエネルギーの影響を受けたときにボーンソーンがダメージを受けていない場合、この持続時間は2ラウンドに増加する。複数の正のエネルギー効果に晒されると、持続時間は累積する。
胞子(超常)/Spores ボーンソーンがその胞子の肉体攻撃でダメージを与えると、犠牲者は真菌に感染するのを避けるために難易度 23の頑健セーヴを試みなければならない。犠牲者が失敗した場合、真菌はその体に素早く伝搬し、傷から噴出し、損傷していない肉を引き裂き、毎ラウンド感染したクリーチャーのターン開始時に2d6ポイントの斬撃ダメージを与える。骨格を持ち、ボーンソーンの胞子がはびこる間に死亡したクリーチャーは、2d6ラウンドの間に分解され、その後新しいボーンソーンが1体生まれる。大型またはそれより大きい死体からこの方法で作成された新しいボーンソーンは、骨格の中型サイズの部分のみを自律行動させることができ、人型生物の宿主から成長したボーンソーンと同じデータを持つ奇妙な部分的な骨格の宿主となる。燃やしたり胞子が分解し終える前に犠牲者の体を破壊したりすることで、新しいボーンソーンが生まれるのを防げる。これは[病気]効果である。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
ボーンソーンは恐ろしい肉食性の菌類によって食いつくされ蘇生した死体から形成される。クリーチャーの肉を食べた後、真菌は骨に結合し、体の筋肉系の代わりになる。真菌が骨格全体に広がると、真菌の胞子を他のクリーチャーに移植するために使用される無数の隆起したトゲへと固化する。一度恒久的に固定されると、宿主の骨格を使用して動き回り、胞子を広げてより多くの骨棘を生成する。
ボーンソーンは初歩的な知性があるが、ほとんどの時間を新しい宿主を探すことに費やしている。肉が手に入らない時、真菌は休眠状態となり、何百年もその状態を保つことができる。休眠中はボーンソーンは自律行動しない。真菌が生命を感知するや否や、即座に骨格を蘇らせる――これは死から蘇った死体と混同されやすい行動である。これは自身の利益のために正のエネルギーを吸収しようと、クレリックをそのようなクリーチャーだと騙そうとする。
典型的なボーンソーンは身長6フィート、体重60ポンドである。