出典 Bestiary 6 51ページ
経験点 4,800
混沌にして中立/小型サイズのフェイ(変身生物)
イニシアチブ +6; 感覚 夜目; 〈知覚〉+14
オーラ 精神萎縮(30フィート、難易度19)
アーマー・クラス 21、接触18、立ちすくみ14(+1回避、+3外皮、+1サイズ、+6【敏】)
ヒット・ポイント 102(12d6+60)
頑健 +9、反応 +14、意志 +9
ダメージ減少 10/冷たい鉄; 呪文抵抗 19
移動速度 40フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+15(1d4+5)、突き刺し=+15(1d6+5)、爪(×2)=+15(1d4+5)
遠隔 物体投擲=+13(1d3+3)
擬似呪文能力 (術者レベル8; 精神集中+11)
常時―グレーター・マジック・ファング(自身のみ)
回数無制限―案山子の形態、ゴースト・サウンド(難易度13)、ダンシング・ライツ、レッサー・コンフュージョン(難易度14)
3回/日―インヴィジビリティ、コンフュージョン(難易度17)、チャーム・パースン(難易度14)、ディメンジョン・ドア、ヒディアス・ラフター(難易度15)
1回/日―フィアー(難易度17)、ベイルフル・ポリモーフ(難易度18)
【筋】16、【敏】23、【耐】21、【知】12、【判】8、【魅】17
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 25
特技 《回避》、《強行突破》、《戦闘発動》、《鋼の意志》、《万能投擲術》、《武器の妙技》
技能 〈軽業〉+21、〈芸能:お笑い〉+18、〈真意看破〉+14、〈脱出術〉+15、〈知覚〉+14、〈手先の早業〉+21、〈登攀〉+20、〈はったり〉+18
言語 共通語、ノーム語、森語
その他の特殊能力 変身(子牛、山羊、およびガチョウ; ビースト・シェイプII)
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体、2体、または徒党(3~6)
宝物 標準
案山子形態(擬呪)/Scarecrow Form この擬似呪文能力はツリー・シェイプにのように機能するが、想定される姿は、木の代わりに中型の人型生物の案山子の姿である。
精神萎縮のオーラ(超常)/Mindboggle Aura ボーグルは30フィートの超常的な歓喜のオーラに包まれる。クリーチャーがこの範囲内で初めてターンを終了するとき、難易度 19の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると不条理の感覚に襲われて〈真意看破〉と〈知覚〉判定に-10のペナルティを、イニシアチブ判定に-2のペナルティを受けなければならない。術者は極端にわずらわされているため、影響を受けている間呪文を発動するために精神集中判定に成功しなければならない(難易度=15+呪文レベル)。この効果はクリーチャーがオーラから離れても13分間の間持続する。オーラに対するセーヴに成功したクリーチャーは、同じボーグルの精神委縮のオーラに24時間の間影響を受けない。これは感情に基づく[精神作用]効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
ボーグルは動物、人々、モンスター、そして仲間のフェイにいたずらをし森の中を走り回ることが大好きな、熱狂的で気まぐれなフェイである。しかし、この田舎のいとこが何よりも愛しているのは定命の者のユーモアと笑い声である。退屈すると、ボーグルは友達になる人や家族を無作為に選び、悪戯やからかいの活動を始める。ボーグルは通常自分自身をこの新しい友達に紹介せず、拡大する混乱を増幅し、ゲームをより陽気なものにするために自分を隠したままにする。その生来の魔法は奇妙な光と音を生み出し、不規則な行動を引き起こし、定命の者の恐怖を高めさせる。
ボーグルは立つと身長3フィート、体重55ポンドである。