出典 Bestiary 6 78ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 60ページ
経験点 1,600
中立にして悪/中型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +2; 感覚 アーケイン・サイト、暗視60フィート; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 18、接触12、立ちすくみ16(+6外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 51(6d10+18)
頑健 +5、反応 +7、意志 +8
ダメージ減少 5/善または銀; 完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 16
移動速度 30フィート、飛行30フィート(標準)
近接 触手(×4)=+8(1d6+1)
特殊攻撃 魂飲み込み
擬似呪文能力 (術者レベル6; 精神集中+9)
常時―アーケイン・サイト
回数無制限―カコダイモン威伏(難易度18)
3回/日―スロー(難易度16)、ディスペル・マジック、ディメンジョン・ドア
1回/日―招来(3レベル、1体のヴェネダイモン[50%]、または2d4体のカコダイモン[70%])
3レベル(4回/日)―ホールド・パースン(難易度16)
2レベル(6回/日)―インヴィジビリティ、スコーチング・レイ
1レベル(7回/日)―シールド、チャーム・パースン(難易度14)、マジック・ミサイル、メイジ・アーマー
0レベル(回数無制限)―アーケイン・マーク、アシッド・スプラッシュ、ブリード(難易度13)、プレスティディジテイション、メイジ・ハンド、リード・マジック、レイ・オヴ・フロスト
【筋】13、【敏】15、【耐】16、【知】22、【判】16、【魅】17
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +7; 戦技防御値 19
特技 《戦闘発動》、《秘術の打撃》、《武器の妙技》、《物質要素省略》
技能 〈威圧〉+9、〈知識:神秘学、次元界〉+15、〈隠密〉+11、〈呪文学〉+15、〈真意看破〉+12、〈知覚〉+12、〈知識:宗教〉+12、〈はったり〉+12、〈飛行〉+11、〈変装〉+12、〈魔法装置使用〉+12
言語 奈落語、アクロ語、水界語、風界語、共通語、竜語、火界語、地獄語、地界語; テレパシー100フィート
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、または陰謀団(3~6、加えてカコダイモン2~12)
宝物 標準
呪文 ヴェネダイモンは、6レベル・ソーサラーとして呪文を発動する。
ヴェネダイモンは魔法による死を擬人化したものであり、あらゆる種類の魔術に生まれつきの才能がある。他のダイモンの同族と同様に魂に飢えているが、ヴェネダイモンは知識を得ることで無形の富を得ることにも同様に渇望している。
ヴェネダイモンは痩せており、身長が7フィート近くあるにもかかわらず、150ポンド以上の体重であることはめったに無い。
出典 Bestiary 6 70ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 46ページ
経験点 12,800
中立にして悪/中型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界、変身生物)
イニシアチブ +9; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・グッド; 〈知覚〉+20
アーマー・クラス 25、接触16、立ちすくみ19(+1回避、+9外皮、+5【敏】)
ヒット・ポイント 147(14d10+70)
頑健 +9、反応 +14、意志 +12
ダメージ減少 10/善または銀; 完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 22
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+19(1d8+5、加えて1d4【魅力】吸収)、爪(×2)=+19(1d6+5)
特殊攻撃 欲望の的、枯渇の接吻、急所攻撃+2d6
擬似呪文能力 (術者レベル14; 精神集中+20)
常時―タンズ、ディテクト・グッド
回数無制限―アンナチュラル・ラスト(難易度18)、グレーター・テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)、ディテクト・ソウツ(難易度18)、デス・ネル(難易度18)
3回/日―エナヴェイション、クラッシング・ディスペア(難易度20)、呪文高速化サジェスチョン(難易度19)、ディセクレイト
1回/日―アター・コンテンプト(難易度20)、招来(4レベル、1d3体のクゥストダイモン[35%])、モディファイ・メモリー(難易度20)
【筋】20、【敏】21、【耐】21、【知】19、【判】16、【魅】22
基本攻撃 +14; 戦技ボーナス +19; 戦技防御値 35
特技 《欺きの名人》、《イニシアチブ強化》、《回避》、《擬似呪文能力高速化:サジェスチョン》、《技能熟練:はったり》、《軽妙なる戦術》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+23、〈知識:地域、次元界〉+21、〈隠密〉+22、〈交渉〉+23、〈真意看破〉+20、〈知覚〉+20、〈手先の早業〉+22、〈はったり〉+33、〈変装〉+24
言語 奈落語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート; タンズ
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、またはハーレム(3~6)
宝物 標準
エロダイモンは失恋による死の擬人化である。時折、エロダイモンは一緒に行動することがあるが、そうすることで砕かれた定命の者の魂の収穫量が増える場合に限られる。本当の姿では、エロダイモンは身長6フィートで、体重150ポンドである。
出典 Bestiary 6 72ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 50ページ
経験点 204,800
中立にして悪/巨大サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、デスウォッチ、トゥルー・シーイング; 〈知覚〉+30
オーラ 焦土作戦(60フィート、難易度28)、アンホーリィ・オーラ(難易度25)
アーマー・クラス 34、接触14、立ちすくみ30(+20外皮、-4サイズ、+4反発、+4【敏】)
ヒット・ポイント 319(22d10+198)
頑健 +26、反応 +15、意志 +22
ダメージ減少 15/善および銀; 完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]30、[雷撃]30、[火炎]30; 呪文抵抗 30
移動速度 30フィート、飛行60フィート(標準)
近接 +1アンホーリィ・ハルバード=+28/+23/+18/+13(4d8+13/19~20/×3、加えて“魂の相続”)、噛みつき=+21(2d8+4)
接敵面 20フィート、間合い 20フィート
特殊攻撃 魂の外衣
擬似呪文能力 (術者レベル20; 精神集中+27)
常時―アンホーリィ・オーラ(難易度25)、デスウォッチ、トゥルー・シーイング
回数無制限―クラウドキル(難易度22)、グレーター・テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)
3回/日―インセンディエリ・クラウド(難易度25)、呪文高速化クラウドキル(難易度22)、スペル・ターニング、ディストラクション(難易度24)、ファイアー・ストーム(難易度25)
1回/日―招来(9レベル、1体のプロダイモン[50%])、マス・ホールド・パースン(難易度24)、メテオ・スウォーム(難易度26)
【筋】26、【敏】19、【耐】28、【知】13、【判】21、【魅】24
基本攻撃 +22; 戦技ボーナス +34(武器破壊+38); 戦技防御値 52(対武器破壊54)
特技 《擬似呪文能力高速化:クラウドキル》、《強打》、《クリティカル強化:ハルバード》、《クリティカル熟練》、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、《出血化クリティカル》、《上級渾身の一打》、《上級武器破壊》、《武器熟練:ハルバード》、《武器破壊強化》
技能 〈威圧〉+32、〈知識:歴史、次元界〉+15、〈呪文学〉+26、〈真意看破〉+30、〈知覚〉+30、〈はったり〉+32、〈飛行〉+23
言語 奈落語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 交戦の体得
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、または大虐殺(3~6)
宝物 標準(+1アンホーリィ・ハルバード、その他の宝物)
オブシシダイモンが使用する1つの武器に以下の武器の能力を1ラウンドの間与える:アイシー・バースト、ウーンディング、ショッキング・バースト、フレイミング・バースト。
そびえ立つ破壊的なオブシシダイモンは、戦争の最も暗い要素を擬人化している。オブシシダイモンは、名誉と戦場の栄光の見せかけと、交戦中の戦術の複雑さを剥ぎ取り、残忍で暴力的な紛争の真実だけを核に残し、それを人類から奪い去り、焦土作戦と大量虐殺以外の何物でもないことを明らかにする。民族浄化、人口の減少、その他冷酷でシステム的なその他全ての市民集団の組織的な抹殺の形態の恥ずべき価値を反映するオブシシダイモンは、ダイモンの中で最も強力なメンバーの一種である。この非人道的な基本は大都市の中心部に到着し、瓦礫と灰の荒れ地を残す。オブシシダイモンが歩くところでは、死者の亡霊でさえも破壊を嘆くために残っているわけではなく、ダイモンは無実の者だけでなく、彼らの歴史と血脈を一掃し、言葉上のどの意味であっても犠牲者の未来が存在しないことを保証する。
定命の者が生前に大量虐殺を行い、死後にアバドンに行った場合、狩人の一員として長く生き残れば、オブシシダイモンになる可能性がある。そのような個人は、裏切りを不可能なものとし孤独を避けられないように、自身の生存権を確保するためにありとあらゆる可能な味方を破壊する意志があることを既に証明しているため、執拗深い廃棄物を管理することに問題を抱えていることはほとんどない。最終的にオブシシダイモンへと発展した悪質な魂は、その道に立つ全て者に無差別かつ容赦ない死の前触れとして機能する孤独で虐殺の彷徨う魂となる。生前、魂はおそらく特定の選ばれた集団だけを殺したいと持っていただろう。しかし、オブシシダイモンとしてのその存在は、すべての定命の者の抹殺を求めている。
オブシシダイモンに特有なものは、その巨大な身体から滲み出ているように見える魂の外衣である。それは破壊の象徴であり、その殺人能力をかなりの範囲にいる観測者に暗示を与える。オブシシダイモンが人口全てを虐殺するとき、一度にすべての魂を平らげるのではなく、後で使うために犠牲者を捕らえる。このフィーンドは抵抗勢力を相手に特に強力な攻撃を繰り出す必要がある時、その力を強化し、完全なる全滅を確実に成功するために取っておいた魂を消費する。一部のオブシシダイモンはこの魂の断片を細工して形成し、それを使って素材を見に包むための秘術的な方法を開発した。
全ての定命の者の命を貪欲で体系的な虐殺に傾倒しているほとんどのオブシシダイモンは、同様の理想を共有するザ・ホース・オヴ・ウォー、ザリエルに仕えている。彼女の奉仕において、オブシシダイモンは組織的な虐殺の実用的な芸術における技術を利用するために、プロダイモンの軍隊の長に高官として行動する。時おり、オブシシダイモンは代わりにアポリュオンに仕え、通過する何マイルもの地形に毒の雲を撒くルーコダイモンの巨大な飛行の先頭で同様の役割を果たすこともある。時には、オブシシダイモンの集団が、侵略するデーモンの軍団の後ろをたどり、虐殺された定命の者の痕跡が灰と塩漬けの大地の中に何も残らないことを保証しているかもしれない。このオブシシダイモンは全ての生命が滅びるだけでなく、その後その土地に生きているクリーチャーが棲むことができないようにする。
一部のオブシシダイモンは、フォー・ホースメンの特定のメンバーに仕えず、代わりに大量虐殺と戦争中の虐殺の終わりのないエージェントとして機能することを選択する。この遊牧の利己的な存在は、次元界から次元界へと放浪し、次々に文明を蹂躙していく。一部のオブシシダイモンは、単なる定命の者が素晴らしい力を制御できないことを知っており、愚かな悪の召喚術士が彼らを招来することを望んで、意図的に真名を物質界に広めた。そのような召喚者はしばしば食い荒らされ、暴れまわるオブシシダイモンはを覆い隠す、苦しむ霊の雲に織り込まれる最初の魂としてその生を終える。
オブシシダイモンは身長25フィート、翼幅30フィート、体重15,000ポンド以上であるが、このサイズのほぼ3倍の個体がいると噂されている。
出典 Bestiary 6 76ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 56ページ
経験点 3,200
中立にして悪/中型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+14
オーラ 希薄な空気(30フィート)
アーマー・クラス 20、接触14、立ちすくみ16(+1回避、+6外皮、+3【敏】)
ヒット・ポイント 85(9d10+36)
頑健 +9、反応 +9、意志 +8
ダメージ減少 10/善または銀; 完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10、[音波]30; 呪文抵抗 18
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+14(1d6+5)、舌=+14(1d6+7/19~20、加えて“つかみ”)
接敵面 5フィート、間合い 5フィート(舌は10フィート)
特殊攻撃 振盪する息切れ、締めつけ(1d6+7)、首絞め、窒息、舌
擬似呪文能力 (術者レベル9; 精神集中+12)
回数無制限―グール・タッチ(難易度15)、グレーター・テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)、デス・ネル(難易度15)、レイ・オヴ・エンフィーブルメント(難易度14)
3回/日―ヴァンピリック・タッチ、スティンキング・クラウド(難易度16)
1回/日―クラウドキル(難易度18)、招来(4レベル、1d3体のラクリダイモン[35%])
【筋】21、【敏】17、【耐】18、【知】14、【判】15、【魅】16
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +14(組みつき+18); 戦技防御値 28(対足払い30)
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《頑健無比》、《クリティカル強化:舌》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+15、〈知識:自然、次元界〉+14、〈隠密〉+15、〈交渉〉+15、〈真意看破〉+14、〈知覚〉+14、〈登攀〉+17
言語 奈落語、竜語、地獄語(話せない); テレパシー100フィート
その他の特殊能力 無呼吸
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、徒党(2~4)、または 大軍(5~9)
宝物 標準
存在自体が呼吸のための空気を困難にする恐ろしいハゲタカの頭部をしたフィーンドであるサスピリダイモンは窒息や絞殺による死の擬人化である。彼らの肉は変色し、窒息死した死体のように皮膚のしたに淀んだ血のように滲んで、呼吸をしておらず、身体は首吊をした犠牲者のように痙攣している。サスピリダイモンはクリーチャーの喉に舌を巻きつけながら、犠牲者の最後の窒息時の喘ぎ声以上に楽しむものはない。その完全に静かな物腰のおかげで、影に隠れてゆっくりと陰惨な殺人を犯すことが得意である。サスピリダイモンが目立つ音を立てるのは首の周りの組織を緩め息を吸い込むときだけである――結果として生じる突然の空気の喪失は敵を病気にするのに十分である。
サスピリダイモンは身長6フィート、体重250ポンドである。
出典 Bestiary 6 75ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse pg. 54
経験点 6,400
中立にして悪/中型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +9; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚; 〈知覚〉+18
オーラ 出血のオーラ(30フィート)
アーマー・クラス 23、接触16、立ちすくみ17(+1回避、+7外皮、+5【敏】)
ヒット・ポイント 114(12d10+48)
頑健 +12、反応 +13、意志 +7
ダメージ減少 10/善または銀; 完全耐性 [強酸]、出血攻撃、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 20
移動速度 30フィート、飛行60フィート(良好)
近接 噛みつき=+19(1d8+7/18~20/×3、加えて“出血”)、爪(×2)=+19(1d6+7/19~20)
特殊攻撃 出血攻撃(2d4+2)、吸血(1d2【耐】)、魂吸収
擬似呪文能力 (術者レベル12; 精神集中+14)
回数無制限―グレーター・テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)
3回/日―インヴィジビリティ、サモン・スウォーム、呪文高速化デス・ネル(難易度14)
1回/日―招来(6レベル、1体のサングダイモン[40%])、ホールド・モンスター(難易度17)
【筋】24、【敏】21、【耐】19、【知】10、【判】16、【魅】15
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +19; 戦技防御値 35(対足払い47)
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《かすめ飛び攻撃》、《擬似呪文能力高速化:デス・ネル》、《強打》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+17、〈呪文学〉+15、〈真意看破〉+18、〈知覚〉+18、〈知識:神秘学〉+15、〈飛行〉+24
言語 奈落語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 クリティカル増強、感染する突き刺し
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、小集団(2~5)、または 狩猟(6~10)
宝物 標準
サングダイモンは失血による死を擬人化している。おそらく、他のどのダイモンの階級よりもサングダイモンは獲物を狩ることを楽しんでいる――獲物が請願者であろうと、定命の者であろうと、その他出血するものであろうと。サングダイモンの憤怒で滅びる者の魂はアバドンに託されるということは、これらのダイモンが魂の旅の超常的な流転を神聖視するものにとって特に嫌われているということである。サングダイモンは体長約5フィート、体重200ポンドである。
出典 Bestiary 6 77ページ
経験点 38,400
中立にして悪/大型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+27
オーラ 死神の呪い(30フィート、難易度23、10ラウンド)
アーマー・クラス 29、接触15、立ちすくみ23(+14外皮、-1サイズ、+6【敏】)
ヒット・ポイント 195(17d10+102)
頑健 +16、反応 +13、意志 +17
ダメージ減少 10/善および銀; 完全耐性 cid、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 25
移動速度 30フィート; エア・ウォーク
近接 +1サイズ=+23/+18/+13/+8(2d4+8/19~20/×4、加えて“混乱”)、爪(×2)=+16(1d4+2、加えて“混乱”)
接敵面 10フィート、間合い 10フィート
特殊攻撃 混乱
擬似呪文能力 (術者レベル15; 精神集中+20)
回数無制限―ガシアス・フォーム、ストーン・シェイプ、デス・ネル(難易度17)、テレキネシス(難易度20)、パスウォール、ビストウ・カース(難易度19)
3回/日―イリューソリイ・ウォール(難易度19)、グレーター・ディスペル・マジック、サジェスチョン(難易度18)、ディスインテグレイト(難易度21)
1回/日―招来(5レベル、1体のテメルダイモン[30%])
【筋】21、【敏】22、【耐】23、【知】13、【判】24、【魅】20
基本攻撃 +17; 戦技ボーナス +23(足払い+25); 戦技防御値 39(対足払い45)
特技 《足払い強化》、《イニシアチブ強化》、《強打》、《クリティカル強化:サイズ》、《クリティカル熟練》、《攻防一体》、《神速の反応》、《武器熟練:サイズ》、《盲目化クリティカル》
技能 〈威圧〉+25、〈知識:次元界、宗教〉+21、〈隠密〉+22、〈真意看破〉+27、〈知覚〉+27、〈はったり〉+25
言語 奈落語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 小振りの武器
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、または罠師の一団(テメルダイモン3、およびカコダイモン10~16)
宝物 標準(+1サイズ、その他の宝物)
テメルダイモンは偶発的な死を象徴するために存在している。騎士が剣に倒れる、農民がつなずいて首を折る、建造物が予想外の失敗をして多くの罪なき者を葬る――そしてテメルダイモンが遠くで心得顔に笑い声をあげる。本当の事故はフィーンドを喜ばせるが、またできるだけ多くの定命の者を虐殺することにつながる理解しがたいほど複雑な計画を設計することでも楽しむ。テメルダイモンはしばしばそのような大惨事の余波に身を投じ、生存者を切り刻み、大規模な混乱とヒステリーを引き起こす。
テメルダイモンが協力することはめったにないが、3人組が共通の目的を追及するために「罠師の一団」を形成することがある。
丸みを帯びた動態、4本の腕、4本の脚で構成される巨大な塊であるテメルダイモンは体長10フィート、体重1,200ポンドであり、そのほかに奇妙な機械フェチやいじくりまわしている機器の奇妙なコレクションがある。
出典 Bestiary 6 74ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 52ページ
経験点 102,400
中立にして悪/大型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +11; 感覚 暗視60フィート、デスウォッチ、トゥルー・シーイング; 〈知覚〉+30
オーラ 畏怖すべき存在(60フィート、難易度27)
アーマー・クラス 32、接触17、立ちすくみ24(+1回避、+15外皮、-1サイズ、+7【敏】)
ヒット・ポイント 264(23d10+138)
頑健 +19、反応 +14、意志 +19
完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気]、[恐怖]、[毒]; 抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 28
移動速度 30フィート、飛行40フィート(良好)
近接 噛みつき=+30(3d8+8/19~20、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+30(2d6+8)、尾の打撃=+25(2d6+4)
接敵面 10フィート、間合い 10フィート
特殊攻撃 恐怖消費、締めつけ(2d6+8)、かきむしり(爪×2、2d6+12)
擬似呪文能力 (術者レベル18; 精神集中+24)
常時―デスウォッチ、トゥルー・シーイング
回数無制限―グレーター・テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)、パーシステント・イメージ(難易度21)
3回/日―グレーター・シャドウ・エヴォケーション(難易度24)、グレーター・シャドウ・カンジュレーション(難易度23)、ナイトメア(難易度21)、パーマネント・イメージ(難易度22)、呪文高速化ファンタズマル・キラー(難易度20)、ミラージュ・アーケイナ(難易度21)
1回/日―ウィアード(難易度25)、招来(8レベル、1体のテメルダイモン、または1d3体のサスピリダイモン[50%])、シンボル・オヴ・フィアー(難易度22)、ミスリード(難易度22)
【筋】26、【敏】25、【耐】23、【知】17、【判】18、【魅】22
基本攻撃 +23; 戦技ボーナス +32(組みつき+36); 戦技防御値 50(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《擬似呪文能力高速化:ファンタズマル・キラー》、《クリティカル強化:噛みつき》、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、《渾身の一打強化》、《上級抵抗破り》、《戦闘発動》、《抵抗破り》、《鋼の意志》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+32、〈知識:神秘学、次元界〉+29、〈隠密〉+29、〈呪文学〉+29、〈真意看破〉+30、〈知覚〉+30、〈はったり〉+32、〈飛行〉+35
言語 奈落語、天界語、共通語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 収縮、触れる恐怖
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、または陰謀団(3~4)
宝物 標準
ダイモン類の最も強力なメンバーの中で、ファズマダイモンは恐怖による死を擬人化し、犠牲者から命を奪うほど恐ろしい錯覚の力を呼び起こす。ファズマダイモンは鼻から尾までの体長が25フィートであるが、その奇妙で弾力性のある骨格のおかげで、驚くほど小さな大きさに圧縮することができる。体重は0.5米トンである。
出典 Bestiary 6 71ページ 、Book of the Damned - Volume 3:Horsemen of the Apocalypse 48ページ
経験点 800
中立にして悪/中型サイズの来訪者(ダイモン、悪、他次元界)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、ディテクト・グッド、ディテクト・マジック; 〈知覚〉+8
オーラ 嗚咽のオーラ(100フィート)
アーマー・クラス 15、接触13、立ちすくみ12(+2外皮、+3【敏】)
ヒット・ポイント 30(4d10+8)
頑健 +6、反応 +4、意志 +5
ダメージ減少 5/善または銀; 完全耐性 [強酸]、[氷雪]、[即死]効果、[病気]、[毒]; 抵抗 [雷撃]10、[火炎]10; 呪文抵抗 14
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+5(1d4+1、加えて1d4[氷雪]、および“毒”)、爪(×2)=+6(1d4+1、加えて1d4[氷雪])
特殊攻撃 有毒の涙
擬似呪文能力 (術者レベル4; 精神集中+5)
常時―ディテクト・グッド、ディテクト・マジック、パス・ウィズアウト・トレイス
3回/日―オーヴァーウェルミング・グリーフ(難易度15)、テレポート(自身に加え50ポンドまでの物体のみ)
1回/日―インヴィジビリティ、招来(3レベル、1体のラクリダイモン[50%])、スネア、ホールド・パースン(難易度14)
【筋】12、【敏】17、【耐】14、【知】11、【判】13、【魅】12
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 18
特技 《イニシアチブ強化》、《武器熟練:爪》
技能 〈隠密〉+10、〈軽業〉+10、〈真意看破〉+8、〈知覚〉+8、〈登攀〉+8、〈はったり〉+8
言語 奈落語、竜語、地獄語; テレパシー100フィート
出現環境 気候問わず/地形問わず(破滅界アバドン)
編成 単体、2体、または隠れ家(3~6)
宝物 標準
ラクリダイモン毒/Lacridaemon Poison:噛みつき―致傷型; セーヴ頑健・難易度14; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1【判】ダメージ、加えてよろめき状態1ラウンド; 治癒 2回連続のセーヴ成功。
すべてのダイモンの中で最も力の弱い存在であるラクリダイモンは、荒野で迷子になり助けを求められずに死んでいく者や、閉鎖された空間に閉じ込められた不幸な人々(崩壊した鉱山など)が取り残されゆっくりと死んでいくような、放置されたり自然に晒されたりすることによる死を体現している。ラクリダイモンの絶望は、彼らの野蛮な性質とは全く対照的である。機会が与えられると、彼らは凶暴に暴れ、定命の犠牲者を猛烈に攻撃する。
死亡すると、ラクリダイモンは生まれ変わる前の定命の者が人生の最後の日にしたのと同じように苦しみ続け、見捨てられた感情、自己憐憫、そして孤独感に苛まれる。彼らは孤独に死んで放置された悪の定命の者の魂から生まれる――追放された犯罪者、隠遁した堕落した貴族、自然の要素(砂漠の猛暑や北極圏の荒れ果てた極寒など)に激しく曝されて凍死したり、喉の乾きで死んだりした人々のものからだ。
ラクリダイモンは身長6フィート弱であるが、体重はわずか90ポンドである。