出典 Bestiary 6 216ページ 、Occult Bestiary 45ページ
経験点 3,200
中立にして悪/中型サイズのアンデッド(非実体)
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、思考感知60フィート; 〈知覚〉+16
オーラ 従容自若(30フィート、難易度20)
アーマー・クラス 20、接触20、立ちすくみ16(+6反発、+4【敏】)
ヒット・ポイント 84(8d8+48)
頑健 +8、反応 +6、意志 +8
防御的能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、非実体; ダメージ減少 アンデッドの種別特性
移動速度 飛行60フィート(良好)
近接 非実体の接触=+10(1d6【魅力】ダメージ)
特殊攻撃 つかのまの憑依
【筋】―、【敏】18、【耐】―、【知】13、【判】15、【魅】23
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 26(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》、《迎え討ち》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+15、〈真意看破〉+13、〈知覚〉+16、〈飛行〉+19
言語 共通語
その他の特殊能力 不定
つかのまの憑依(擬呪)/Fleeting Possession 標準アクションとして、サイキック・ストーカーは隣接する生きているクリーチャーの身体に入り、生きていると感じる暴力的な試みで精神を破壊し始めることができる。サイキック・ストーカーはクリーチャーの【魅力】値の半分以上の【魅力】ダメージを受けたクリーチャーに対してのみこの処理を開始できる。この効果はポゼッションとして機能するが(術者レベル8; 意志 難易度20; セーヴ難易度は【魅力】に基づく)、目標は、サイキック・ストーカーの接触攻撃を受けたかのように毎ラウンド、ダメージを受け続ける。サイキック・ストーカーはそのクリーチャーの【魅力】値に影響を与えず、無期限にそこに住むことができるので、サイキック・ストーカーは負のエネルギーに完全耐性を持つクリーチャーに憑依することを喜ぶ。セーヴに成功したクリーチャーは24時間の間そのサイキック・ストーカーの憑依に完全耐性を持つ。
不定(変則)/Formless サイキック・ストーカーは目に見える姿ではないが、その攻撃によって【魅力】ダメージを受けたクリーチャーは、幽霊のような霞の中で叫んでいる髑髏の幻覚を目にし、そのクリーチャーに通常のダメージを与えることができるようになる。他のすべてのクリーチャーからは不可視状態であるように扱われるが、本当の姿や実体がないため、インヴィジビリティ・パージやシー・インヴィジビリティ、さらにはフェアリー・ファイアーやグリッターダストでさえもこの能力を無効化しない(思考感知が提供する擬似視覚はサイキック・ストーカーを見つけるために使用できる)。【魅力】ダメージを受けた後にサイキック・ストーカーの幻覚を与え、視認困難を無効化する能力は[精神作用]効果である。
【魅力】ダメージ(超常)/Charisma Damage サイキック・ストーカーの接触は生きているクリーチャーに1d6ポイントの【魅力】ダメージを与える。サイキック・ストーカーから通常なら【魅力】を超える【魅力】ダメージを受けるたび、クリーチャーは難易度 20の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると死亡する。これは負のエネルギー効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づく。
サイキック・ストーカーは予期せぬ暴力的な死を経験した、念術呪文の使い手から生まれたアンデッドの精神である。そのような精神は、時には身体が破壊された後でも存続するのに十分強力なことがあり、完全に思考だけで構成された身体のないクリーチャーに変身するが、以前の存在での真の記憶や能力を保持していない。彼らは自分の存在の重要な部分が欠けてしまっていることだけを知っており、サイキック・ストーカーは新しい身体の制御を得ようとする嫉妬の欲望に支配されている。