Incendiary Cloud/焼夷煙
系統 召喚術(創造)[火炎]; 呪文レベル ウィザード/ソーサラー8
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果範囲 半径20フィート、高さ20フィートに拡散する雲
持続時間 1ラウンド/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー 反応・半減; 本文参照; 呪文抵抗 不可
インセンディエリ・クラウドの呪文で生み出されるのは、濁り渦まく煙の雲で、その中を白熱の炎が飛びかう。煙はフォッグ・クラウドと同様にあらゆる視覚をぼやけさせる。加えて白熱の炎が、煙の中のあらゆるものに、毎ラウンド術者のターンに6d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。煙の中にいる目標はみな毎ラウンド反応セーヴを行ない、成功すればそのラウンドのダメージを半減することができる。
クラウドキルの呪文と同様、煙は毎ラウンド10フィートずつ術者から離れるように移動する。毎ラウンド、術者が呪文を発動した地点から見て10フィート違い位置に新たな起点を定め、そこから雲の新たな拡散範囲を決定すること。術者は精神集中によって煙を毎ラウンド60フィートまで動かすことができる。煙のうち、術者の最大距離より遠くに出てしまった部分は消えて無害になり、それ以後、煙の拡散範囲は消えたぶんだけ減る。
フォッグ・クラウドと同様、この煙は風にあうと吹き散らされてしまう。また、この呪文は水中では発動できない。