タルゴサ

タルゴサ Targotha

こののないのような獣は、威嚇する口と鋭いヒレが、長く深紫色の体に走っている。

タルゴサ 脅威度15 Targotha

出典 Bestiary 6 261ページNumeria, Land of Fallen Stars 60ページ
経験点 51,200
真なる中立超大型サイズ異形
イニシアチブ +1; 感覚 非視覚的感知120フィート、暗視60フィート; 〈知覚〉+16

防御

アーマー・クラス 28、接触10、立ちすくみ26(+1回避、+18外皮、-2サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 253(22d8+154)
頑健 +16、反応 +10、意志 +15
防御的能 全周囲視覚ぬめり完全耐性雷撃]、[]、[]; 抵抗 [強]20、[氷]20

攻撃

移動速度 10フィート、水泳50フィート
近接 噛みつき=+25(3d6+11)、鋭いヒレ=+25(2d6+11/17~20)、尾の打撃=+20(2d8+16、加えて“突き飛ばし”)
遠隔 電気ショック=+15接触(12d6、加えて“朦朧化”)
接敵面 15フィート、間合い 15フィート
特殊攻撃 不安定なブレス攻撃

一般データ

【筋】33、【敏】13、【耐】24、【知】2、【判】14、【魅】13
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +29; 戦技防御値 41(組みつきされない)
特技 《一撃離脱》《回避》《頑健無比》《強行突破》《クリティカル強化:鋭いヒレ》、《クリティカル熟練》《渾身の一打》《渾身の一打強化》《神速の反応》《無視界戦闘》《よろめき化クリティカル》
技能 〈水泳〉+33、〈知覚〉+16
その他の特殊能力 無呼吸

生態

出現環境 気候問わず/沼地(タール溜り)
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~6)
宝物 乏しい

特殊能力

尾の打撃(変則)/Tail Slap タルゴサ尾の打撃ダメージ・ロールに【筋力】修正値の1.5倍を加える。タルゴサ機会攻撃を誘発することなく、フリー・アクションとして、尾の打撃攻撃されたクリーチャーに対して突き飛ばし戦技判定を試みることができる。タルゴサはこの突き飛ばしの一部として移動することはできない。

鋭いヒレ(変則)/Razor Fins タルゴサ鋭いヒレは斬撃ダメージを与える主要攻撃である。この攻撃は19~20のクリティカル可能域を持つが、《クリティカル強化:鋭いヒレ特技によってクリティカル可能域は17~20に増強されている。

電気ショック(変則)/Jolt タルゴサは240フィートの有効射程を持つ遠隔接触攻撃として消費できる電位を蓄えている。オイルまたはタール内でこの能を使用すると有効射程は30フィートに減少する。タルゴサはこの能水中で使用することはできない。電気ショックは12d6ポイントの[雷撃ダメージを与え、目標は1d4ラウンドの間朦朧状態となる(難易度28の頑健セーヴはこの朦朧効果無効化する)。この能は1d4+1ラウンドに1回使用できる。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

ぬめり(変則)/Slippery タルゴサは厚い粘液を分泌し、タールやオイルなどの粘性のある液体の中を優雅に移動できるようにする。この粘液接着剤(足留め袋蜘蛛の糸ソヴリン・グルー)を1d4ラウンドで溶かす。さらに、タルゴサに組みつくための全ての戦技判定自動的に失敗し、タルゴサは全ての組みつきまたは押さえつけから逃れるための全ての戦技判定〈脱出術〉判定自動的に成功する。

不安定なブレス攻撃(変則)/Volatile Breath タルゴサは60フィートの円錐形に可燃性のガスをブレス攻撃として吐くことができる。即行アクションとして、タルゴサ電気ショックを使用してガスに着火することができる。着火するとガスは爆発し、範囲内のすべてのクリーチャーに15d6ポイントの[ダメージを与える(反応難易度23・半減)。着火しなかった場合、ガスはタルゴサの次のターン開始に消散するまでその範囲に残る。このガスを吸い込む全てのクリーチャーは1d4ラウンドの間混乱状態となる(頑健無効難易度23)。セーヴ難易度【耐久力】に基づいており、-5の種族ペナルティを持つ。

タルゴサは、自然発生するタールや染み出したのような濃く真っな液体の中に生息する珍しいクリーチャーであるが、沼地や泥沼でも同様に生息している。彼らはタールや粘体のような不透明な液体の中に潜んでいる自身非視覚的感知に依存しており、食事を追求するために必要ならば隠れ家から飛び出て地面でバタバタしているだろう。タルゴサは忍耐強く待ち伏せる捕食者であり、呼吸をする必要がなく、何週間も餌を待つことができる。

典型的なタルゴサは体長30フィート、体重7,000ポンドである。より大きい個体が存在することが知られているが、彼らは文明化された人々が住む地域から遠く離れた、最も大きく深い、タールの溜まった沼地に棲むことを好む。真に巨大タルゴサは複数の鋭いヒレを持ち、1ラウンドの間にヒレを用いて2回、3回、または4回の破壊的な攻撃を行うことができる。

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