経験点38,400
中立にして善/大型サイズの来訪者(原住、水)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、霧を見通す、ディテクト・イーヴル、ディテクト・マジック、夜目; 〈知覚〉+23
アーマー・クラス 28、接触16、立ちすくみ21(+1回避、+12外皮、-1サイズ、+6【敏】)
ヒット・ポイント 200(16d10+112)
頑健 +17、反応 +13、意志 +14
完全耐性 [毒]、[病気]; 抵抗 [火炎]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 25
移動速度 40フィート、水泳80フィート
近接 突き刺し=+25(1d8+10)、噛みつき=+25(1d8+10)、蹄(×2)=+23(1d8+5)、尾の打撃=+23(1d8+5)
遠隔 水爆弾=+21接触(“突き飛ばし”)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート(尾の打撃は10フィート)
特殊攻撃 水爆弾、強力突撃(突き刺し、2d8+15)、転覆、飛びかかり
擬似呪文能力 (術者レベル14; 精神集中+20)
回数無制限:クウェンチ(難易度19)、ディテクト・イーヴル、ディテクト・マジック、フォッグ・クラウド
3回/日:アクアス・オーブ(難易度19)、ニュートラライズ・ポイズン
【筋】30、【敏】23、【耐】24、【知】13、【判】19、【魅】22
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +27; 戦技防御値 44(対足払い48)
特技 《一撃離脱》、《回避》、《強行突破》、《強打》、《近距離射撃》、《渾身の一打》、《神速の反応》、《複数回攻撃》
技能 〈威圧〉+20、〈隠密〉+20、〈軽業〉+20、〈交渉〉+20、〈呪文学〉+9、〈水泳〉+23、〈生存〉+20、〈知覚〉+23、〈知識:自然、次元界〉+15
言語 共通語、森語
水爆弾(超常)/Water Bomb 標準アクションとして、ワカンダギは遠隔接触攻撃として60フィート以内の目標1体に対して水の球を吐くことができる。成功するとワカンダギの戦技ボーナスを使用した突き飛ばしとして攻撃は解決される。この突き飛ばしは機会攻撃を誘発しない。水の球は成功裡に命中すると打たれた目標のマス1つの中に残る。水の球が外れると、その有効距離の範囲で直線上に飛び続け、地面に着く。この球は直径2フィートで重さ50ポンドである。ワカンダギが水の球を吐いた1ラウンド後にそれは爆発し、20フィート以内の範囲の全てのクリーチャーに10d6ポイントの非致傷ダメージを与える(反応・難易度25・半減)。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
流れる大きな川とそれに伴う支流の熱心な守護者であるワカンダギは未開の原野の土地を泳ぎ、その地を、自分たちの川岸に定住してそこの純粋さを失わせ川やそこに住む他のクリーチャーの需要を考慮せず恩恵を奪っていく人から守るために勇敢に働く。破壊的なクリーチャーが川に毒を流したり、人型生物が彼らの水辺からあまりに多くの魚を捕ったりすると、ワカンダギは略奪者に対抗するために起き上がり、引くことを強制するか、必要に応じてどのような手段をとってでも彼らの破壊を終わらせる。
ワカンダギの怒りは激しい一方で、簡単には目覚めない。単純な釣りの調査や、時折訪れる旅人では平和なままである; ワカンダギの領域の川で極度の悪意のあるダメージを与えるものだけに怒りは発生し、このクリーチャーは大きな熟考のあとでしか攻撃しない。これらの荘厳な獣は人間とはめったに遭遇しない一方で、魚を焼く焚き火や比較的安全な川沿いの酒場での物語では、怒るときワカンダギは粘りつく霧の覆いの中から叫び、敵を散乱させ、船を転覆させ、敵を気絶状態にすることができる水爆弾を吐くと語られる。この獣の余りに近くで迷っているクリーチャーはその分枝した枝角の犠牲となる。
他の、ワカンダギが出て来る破壊度がより低い物語では、彼らは心の優しい獣であるように描かれ、トウモロコシの収穫を救うために燃えている畑に洪水をもたらし、水夫を救うために沈みゆく船を岸へ押したり、川で遊んでいる時に毒蛇に咬まれた子供さえ救う。
ワカンダギは肩までの身長9フィート(約2.7m)、鼻から尾まで広げた長さは18フィート(約5.5m)、体重2,200ポンド(約998kg)。