経験点6,400
真なる中立/超大型サイズの竜(水棲)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+16
アーマー・クラス 23、接触8、立ちすくみ23(+15外皮、-2サイズ)
ヒット・ポイント 126(12d12+48)
頑健 +12、反応 +8、意志 +9
完全耐性 [火炎]、睡眠、麻痺
移動速度 20フィート、水泳30フィート
近接 噛みつき=+18(3d6+8)、爪(×2)=+18(2d6+8)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 転覆、ブレス攻撃
【筋】27、【敏】10、【耐】19、【知】12、【判】13、【魅】12
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +22; 戦技防御値 32(対足払い36)
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《突き飛ばし強化》、《薙ぎ払い》、《ふっとばし攻撃》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+16、〈隠密〉+7(水中では+15)、〈交渉〉+16、〈真意看破〉+16、〈水泳〉+31、〈生存〉+16、〈知覚〉+16; 種族修正 +8水中では〈隠密〉
言語 共通語、水界語、竜語
ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon 蒸気の雲、高さ20フィート、幅25フィート、長さ50フィート、1d4ラウンドに1回、ダメージ12d6の[火炎]、反応・難易度20・半減。水上でも水中でも有効。セーヴ難易度は【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
転覆(変則)/Capsize ドラゴンタートルは突撃攻撃を行い、戦技判定に成功することで、船に体当たりをして転覆させようと試みることができる。この判定の難易度は25か、船の船長の〈職能:船乗り〉判定の結果の、どちらか高い方である。ドラゴン・タートルのサイズよりも船のサイズが1段階大きいごとに、この戦技判定には-10の累積するペナルティを被る。
ドラゴン・タートルは海水の中にも真水の中にも生息し、船乗りや船で世界の水路を旅する者に対する最大の脅威と位置づけられている。熟練した船員はドラゴン・タートルの縄張りを分かっており、安全のために金銭や魔法を頻繁に提供するか、その水域を完全に避ける。その結果、ドラゴン・タートルはすぐにそのような貢ぎ物と贈り物の意味がわかるようになり、果ては要求するようにさえなる。そして、贈り物を要求したのに無視されたドラゴン・タートルは実に危険な敵となる。
ドラゴン・タートルの甲羅の色は個体によって異なる。一部の者は茶色や赤錆色の鈍い色合いの甲羅を持つが、他のものの殻は深い青緑色で、岩のような隆起を横切って銀色の縞が走っている。頭部、尾、四肢の色合いは甲羅よりもやや明るく、トサカと棘にそって金色の斑紋がある。
ドラゴン・タートルは外洋で広大な縄張りを自分の物とし、しばしば50平方マイルを越える水域にまたがる。この中で、この危険な獣は自身の縄張りを尊重しなかった船を転覆させ、そのねぐらに沈没船とさまざまな積荷を増やしていく。ドラゴン・タートルは一般に水の中からのみ入れる深海の洞窟を住居とし、そのねぐらを沈めた船から奪った富だけではなく、不運な船の残骸自体でも飾り付ける。彼らの縄張り本能と、この種のねぐらを好むことから、マーフォークやサフアグンのような他の海中種族と直接抗争している。
マグロ、チョウザメ、サメのような大型の魚類がドラゴン・タートルのお気に入りの食物であるが、雑食性であるため時々広大な海底の海草原で食事を取る。彼らが沈めた船の乗客は確かにおやつ以上のものではないが、このような食性は生来の邪悪さや残酷さによるものではない。ドラゴン・タートルの甲羅の直径は15フィートで、数フィートの付加物が伸びている。鼻先から尾の先端までは25フィートを越える。