ラーキング・レイ

ラーキング・レイ Lurking Ray

ラーキング・レイは世界の暗き隅々に群がるクリーチャー家族であり、弱きものと不注意なものを食らって生きている。両、雄のラーカー・アバヴ、雌のトラッパーは遥かに危険である一方、エグゼキューショナーズ・フードとして知られている幼児の形態は比較的軽度な脅威である。全3種類ラーキング・レイは類似した戦術をもつ待ち伏せる狩人であり、自身で犠牲者を包み込み獲物から生命窒息させてから食事にありつく。
外見上はアカエイやマンタと類似しているが、ラーキング・レイ地下での進化の彼らの独特な分岐を表している――もしくは秘術の実験での。エグゼキューショナーズ・フードは体長およそ1フィートで、体重5ポンドであり、一方、大人のラーカー・アバヴトラッパーは全長15フィートで雄は体重500ポンド、雌は最大その4倍になる。

エグゼキューショナーズ・フード 脅威度2 Executioner's Hood

経験点600
真なる中立超小型サイズ異形
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚非視覚的感知10フィート; 〈知覚〉+8

防御

アーマー・クラス 16、接触13、立ちすくみ15(+3外皮、+2サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 11(2d8+2)
頑健 +1、反応 +1、意志 +4
防御能力 不定形完全耐性 睡眠効果
弱点 アルコールに対する感受性光に過敏

攻撃

移動速度 10フィート、登攀5フィート
近接 叩きつけ=+3(1d4、加えて“つかみ”)
接敵面 2・1/2フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 覆い落とし首絞め締めつけ(1d4)

一般データ

【筋】10、【敏】12、【耐】12、【知】3、【判】13、【魅】9
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +0(+4組みつき); 戦技防御値 10(足払いされない)
特技 《技能熟練:知覚》
技能 〈隠密〉+13、〈知覚〉+8、〈登攀〉+8

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

覆い落とし(変則)/Engulfing Drop 超小型モンスターであるが、フードは中型またはそれより小さいクリーチャーに落ち、標準アクションとして叩きつけ攻撃をすることができる。フードの攻撃が成功すると、目標に対して組みつき判定を直ちに試みることができ、成功するとエグゼキューショナーズ・フード締めつける。

首絞め(変則)/Strangle 組みついているエグゼキューショナーズ・フードは敵のを気密性の握りで完全に覆う。フードによって組みつかれているクリーチャーは、頭部で会話あるいは呼吸をしない場合を除いて、話すことができず、音声構成要素のある呪文を発動できず、息を止めてなければならない(窒息Pathfinder RPG Core Rulebook 445を参照せよ)。フードへのどのような攻撃首絞めされているクリーチャーとフードに半減ダメージを与える。

アルコールに対する感受性(変則)/Susceptible to Alcohol 強いアルコールはフードを害する。注がれた1クォートにつき1ダメージを受ける。4クォートのアルコールはフードから能を奪い、組みつき状態目標を離すことを強制させる。

これらの若いレイはフードのようにざっくりと形作られ(したがってこれが彼らの名前である)、彼らの細い触手によってぎこちなく自らを引き寄せる。一度エグゼキューショナーズ・フードが適当な狩場、通常は洞窟やダンジョン部屋を探し出すならば、高い止まりに引き上げそこにぶら下がりダンジョンの上の不規則なや奇妙な点として変装している。適当な獲物が下を歩くとき、若いラーキング・レイは降りてきて、クリーチャー飲み込み窒息させようとさせ、その後レイは暇があるときにじっくりと分解する。

エグゼキューショナーズ・フードトラッパーによって生まれる卵から産み出される。彼らは1ヶのもとにおり、自活の為の狩りをしようと去る。

ラーカー・アバヴ 脅威度7 Lurker Above

経験点3,200
真なる中立超大型サイズ異形
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚非視覚的感知10フィート; 〈知覚〉+5

防御

アーマー・クラス 19、接触9、立ちすくみ18(+10外皮、-2サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 85(10d8+40)
頑健 +7、反応 +4、意志 +9
防御能力 不定形ダメージ減少 10/刺突または斬撃; 抵抗]10、[氷]10
弱点 光に過敏

攻撃

移動速度 10フィート、登攀5フィート、飛行40フィート(貧弱)
近接 叩きつけ=+15(3d6+15、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 息詰め締めつけ(3d6+15)

一般データ

【筋】30、【敏】12、【耐】19、【知】2、【判】15、【魅】9
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +19(+23組みつき); 戦技防御値 30(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:隠密》、《技能熟練:知覚》、《迎え討ち》《無視界戦闘》戦闘
技能 〈隠密〉+8(岩場では+16)、〈知覚〉+5、〈登攀〉+18、〈飛行〉+1; 種族修正 +4〈隠密〉(岩場では+12)

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

息詰め(変則)/Smother ラーカー・アバヴ目標をつかむとき、犠牲者の周りに気密性の充填剤を形成する。組みつかれた目標は喋ることができず、音声構成要素を持つ呪文を発動できず、息を止めてなければならない(窒息参照せよ)。

ラーカー・アバヴはこののほとんど精神のない雄で、エグゼキューショナーズ・フードとほぼ同じ戦術に従うが、足を広げることで素早く静かに滑空できる能を得ており、身をぎこちなく羽撃かせる事で飛行する事さえ出来る。彼らは一般的に洞の天井で隠れ、周囲の形に合うように、色と肌合いを変化させる。

全てのラーキング・レイのように、ラーカー・アバヴ食性であり生きた味を好む――しかし岩の多い表面から触手を通じて吸収する鉱物で彼らはしばらく生き延びることができる。しかし鉱物で生活しているがゆえに、活発的に狩りをすることが雄はできない。ラーカー・アバヴ飛行者として劣っているが、彼らは優れたグライダーで天井から離れて落下し、5~6フィートの落下の過程で100フィート以上平に滑空する。

満腹なラーカー・アバヴは先端から先端まで15フィートで、体重は500ポンドになる。

トラッパー 脅威度8 Trapper

経験点4,800
真なる中立超大型サイズ異形
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚非視覚的感知10フィート; 〈知覚〉+25

防御

アーマー・クラス 21、接触9、立ちすくみ20(+12外皮、-2サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 123(13d8+65)
頑健 +10、反応 +5、意志 +11
防御能力 不定形ダメージ減少 10/刺突または斬撃; 抵抗]10、[氷]10
弱点 光に過敏

攻撃

移動速度 10フィート、登攀5フィート
近接 叩きつけ=+17(3d6+15、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 息詰めラーカー・アバヴ参照)、締めつけ(3d6+15)

一般データ

【筋】30、【敏】12、【耐】19、【知】14、【判】17、【魅】13
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +21(+25組みつき); 戦技防御値 32(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:隠密》、《技能熟練:知覚》、《追加HP》《迎え討ち》《無視界戦闘》戦闘
技能 〈隠密〉+19(岩場では+27)、〈真意看破〉+16、〈生存〉+15、〈知覚〉+25、〈知識:ダンジョン探検〉+15、〈手先の早業〉+14、〈登攀〉+18; 種族修正 +4〈隠密〉(岩場では+12)
言語 アクロ語、共通語、地下共通語

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または一群れ(1、加えてエグゼキューショナーズ・フード20~30)
宝物 標準

雌のラーキング・レイトラッパーとして知られ、彼らの種族黒幕である。飛ぶにはあまりに大きく(そしてしばしばのたうつ子を孕んでおり)知的なトラッパーはよく出入りされる部屋の窪みに身を縮めて入った後、その中に横になり、その残りのの部分に溶け合うために、彼らの色と肌合いを変更し、々彼らが獲物クリーチャーにとって貴重なものであると知っているアイテムの形をした突起さえ作成する。落ち着いている個人がトラッパーの表面に足を踏み入れるとき、消化の遅いレイは身をよじり起き上がり、犠牲者を意識がなくなるまで窒息させ叩いてから大口に入れる。

人間の基準では非常に知的であるが、トラッパー精神的な能のほぼ全てを捧げて自分たちの周辺についてのあらゆる感覚的な詳細それぞれを完全に覚える事で、自分たちのカメレオンのような変装をより一層狡猾に、餌食が抵抗するのを難しくするようにしている。

満腹なトラッパー・アバヴは先端から先端まで15フィートで、体重は2,000ポンドになる。

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