経験点6,400
中立にして悪/大型サイズの魔獣
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 22、接触12、立ちすくみ19(+10外皮、-1サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 114(12d10+48)
頑健 +12、反応 +11、意志 +8
防御能力 凶暴性
移動速度 20フィート、飛行60フィート(標準)
近接 噛みつき=+18(2d6+7/19~20、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+18(1d6+7)、尾=+13(1d8+3)
特殊攻撃 大噛みつき、かきむしり(爪(×2)、1d6+10)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート(爪は10フィート)
【筋】24、【敏】17、【耐】18、【知】7、【判】14、【魅】11
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +20(+24組みつき); 戦技防御値 33
特技 《かすめ飛び攻撃》、《技能熟練:知覚》、《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《鋼の意志》、《ホバリング》
技能 〈隠密〉+9、〈生存〉+9、〈知覚〉+11、〈飛行〉+7; 種族修正 +4〈隠密〉、+4〈生存〉
言語 共通語(話せない)
出現環境 暑熱/森林または廃墟
編成 単体または2体
宝物 標準
大噛みつき(変則)/Snapping Bite アホールがその噛みつきでつかみに成功するか、組みつき状態のクリーチャーに対してその噛みつき攻撃でダメージを与えるとき、クリーチャーは追加の1d4ポイントの【敏捷力】ダメージを与える。このダメージは精密さによるダメージである。
アホールはジャイアント・バットとエイプの雑種に似ている古代の原始の種である。これらの獰猛な捕食者は典型的には古代遺跡の近くのジャングルの地域で家を作る。一部の者はこれらの遺跡はかつてアホールが作った社会に属していたと信じている一方で、他の者はこの飛ぶ獣がそれらの文明を崩壊させたと考えている。アホールは話すことができないが、生息するどの地域でも支配的な言語を理解する。アホールは他の先住の知的なクリーチャーを脅し、食料と宝、特にこのクリーチャーが熱望する宝石の貢物で自分たちをなだめさせる。
アホールは不意を打つことによって獲物を連れていくことができる時である夜に狩りをすることを好む。彼らは知的なクリーチャーの肉を好むが、食料が不足しているならばなんでも食う。アホールの大きく牙のある口は彼らの最も危険な武器であり、獣を運び去る前に彼らの脊柱を粉砕して犠牲者を迅速に無力化することができる。アホールはまた、爪のある後ろ足と棘のついた尾で攻撃し、そして自身の傷には気を払わないため、多くの者はアホールは普通のクリーチャーであれば感じるようには苦痛を感じないのだと信じている。
アホールは組織化された社会をごくわずかしか持たず、大部分は孤独な狩人である。彼らは何百年も生きることができるが、めったに繁殖することがない。獰猛に縄張りを守る雌のアホール同士での戦いは一般的であるが、このような対立がどちらかの参加者の死に至ることはまずない。雌のアホールが妊娠している間、交尾をしたペアは共に留まる。産後、若いアホールは自活させられ、結合したペアはすぐさま解散する。
典型的な成体のアホールは身長12フィート(約3.7m)、翼幅20フィート(約6m)、体重750ポンド(約340kg)。その棘のある尾は長さ6フィートにも到達する。アホールの毛皮は漆黒から灰色にわたり、稀な場合完全に白色や金色のものもいる。