サーキル

サーキル Sahkil

サイコポンプは多元宇宙の最も源的な機能の一つを監督する:定命の魂の進歩を。生、、転生のこの無限サイクルを通じて、次元界は校正され進化する。サイコポンプはこのプロセスの管理人として働くが、彼らの権にもかかわらず、彼ら全員は自分たちの場所、義務、そして共有している秘密を知っている:諸次元界の摂理は完璧ではなく、そして遠い日にそれは終わるという秘密を。大部分のサイコポンプにとって、こうした厄介な真実は万物の腐敗を避けようとする彼らの努への凄まじい必要性を補強する。他の者にとっては、この真実は突然の虚無的な運命である。

そして最も図々しく利己的なサイコポンプにとって、これが反逆する理由である。

これらの意見を異にするサイコポンプサーキルとして知られている。無意味な命の終わりなく化する輪廻における事務員としての奉仕に甘んじなくなったこれらの元サイコポンプは、自らの任務を放棄している。以前の同胞からの非難から逃れる彼らは現実のっぽの場所へと逃げる――多くは深いエーテル界に集まる。新たに離れ去った魂の巨大な行列が無限審判へと向かって行進するところであるそこで、の反乱者たちは自身を作り直す。定命の者による既存の見方である慄を擁する彼らは、自身のスタイルを恐怖の圧制者というものに変える。もはや魂の使用人ではなく、恐怖の主となる。現実の日数は数えられるかもしれないが、そうした有限の永劫の間サーキルは支配することを決意している。

サーキルはかつてのサイコポンプとはほとんど似ていない。元同胞の病的状態を受け入れる者もいるが、大部分のサーキルの形態は一般的なあるいは特に強な定命の恐怖響を受けている。不自然な融合、昆虫の四肢血まみれ幻覚サーキルの形態の中で多く、各々は恐れられるよう設計され運命付けられている。最弱のサーキルは最もはっきりした形状を持つ――想も及ばない苦悩によってねじ曲がったように見える馴染み深いだ。しかし彼らので最強の者は、形状も均整も不愉快極まる、言語に絶するほどの恐怖である。しかしサーキルたちは恐れるべき理由を全てのクリーチャーに与えるという単一の運動を共有している。

エーテル界からサーキルは監視している。彼らは世界の暗く放棄された場所に細い巻きひげを滑り込ませ、恐ろしいものを日常に注入し、致命的な想物にを与える。物質界侵入するとき、大部分のサーキルはベールをかぶったまま、自然腐敗させ、人々を怪物へと変えることを好む。彼らは恐怖に関連した物に畏敬の念を抱き、あらゆる悲鳴の中に賞賛を聞く。最終的に彼らの犠牲者が弱り、その希望し恐怖する為の能を消耗させ尽くしたサーキルは食らう。自分の玩具が逃げて自分がかつて仕えていた循環に燃料をくべる事を望んでいないサーキルは、定命の者の魂を引き裂いたり、冒涜的なアンデッドを引き起こすことより喜ぶものはない。

最も危険サーキルたちは悪夢のウォーロードとして彼らの同胞を支配する。これらのサーキル・トーメンターは、拷問の音だけが逃れられる広大な正気を曲げる領を形成する。唯一無二の形状と的を持つこれらの亜神らはサーキル従僕を集め、脆弱な魂、定命の世界全体、あるいはライバルのトーメンターでさえも対象としたキャンペーンで自分たちを結びつける。彼らの的にかかわらず、サーキル・トーメンターはこの種族で最も秘密主義な者たちであり、彼らの本当の貌の恐怖を守るために、あるいはに自分がかつてそうであった存在を隠すために、外套を着る

サーキルは多元宇宙の働きを意く妨げているため、これらの恐怖の大食漢は幅広く嫌われている。ほぼすべてのセレスチャルと秩序種族は彼らの利己的な欲求を邪魔し、危険な獣や形而上学的な略奪者として彼らを狩る。サイコポンプは魂の進歩へのサーキル干渉に最も活発に反対するが、この反逆者に対する人的な意をめったに示さない。さらにマナサプトラサーキルの捕食が定命の魂の発達を積極的に妨げるのでサーキル計画に激しく憤慨している。これはしばしば、脆弱な魂を守るあるいは壊される前に価値ある魂を解放する探求へと導く、忠実なマナサプトラあるいは彼らの使いの者を発生させる。

しかしサーキルに味方がいないわけではない。定命の者の間で不幸と破滅を広げる運動におけるディヴサーキル動機を尊重し、恐怖を広めるために彼らとともに働く。同様に虚無主義な終焉を求めるダイモンサーキルの定命の魂の破壊と終焉のを急がせることを楽しむ。キュトンサーキルが定命の魂へと作用させる狂気恐怖の前衛的な傑作によそよそしい賞賛を持っている。

サーキル・トーメンター Sahkil Tormentors

神じみた大将軍の気難しいグループが膨大な数のサーキルを支配している。彼らはこの種族的において最も効果的な存在であり、恐怖を通してと崇拝を集めている。エーテル界にある冥府の領界から、これらのサーキル・トーメンターは定命の世界と精神へと新しい恐怖を蒔く。最も恐ろしいトーメンターの一部が以下にある。

サーキル:エシピル Sahkil, Esipil

このクリーチャー頑丈な犬の胴体は、ミミズに似ている粘り気のある大きな塊を先に持つ。気持ちがい血管がその顔からぶら下がっている。

エシピル 脅威度2 Esipil

経験点 600

中立にして悪超小型サイズ来訪者サーキル他次元界
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目〈知覚〉+7

防御

アーマー・クラス 16、接触15、立ちすくみ13(+1外皮、+2サイズ、+3【敏】
ヒット・ポイント 19(3d10+3)
頑健 +4、反応 +4、意志 +4
ダメージ減少 5/完全耐性 [恐怖]効果[即死]効果、[]、[病気]; 抵抗 [音]10、[雷撃]10、[氷]10

攻撃

移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+4(1d4-1、加えて“つかみ”)、(×2)=+4(1d3-1)
特殊攻撃 当惑強襲魂への接触恐怖の風貌(30フィート、難易度14)、つかみ小型
擬似呪文能力術者レベル3; 精神集中+4)

回数無制限―コーズ・フィアー難易度14)、メイジ・ハンド
3回/日―ミラー・イメージ
1回/週―コンタクト・アザー・プレイン

一般データ

【筋】8、【敏】16、【耐】13、【知】9、【判】12、【魅】12
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 13
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:威圧
技能 〈威圧〉+10、〈隠密〉+17、〈軽業〉+9、〈知覚〉+7、〈知識:次元界〉+5
言語 共通語、獄語、天上語、奈落語; テレパシー接触
その他の特殊能力 感情熟練変身超小型キャットまたはドッグビースト・シェイプII)、 容易なる招請

生態

出現環境 気候問わず/地形問わずエーテル界
編成 単体または小さな群れ(2~12)
宝物 標準

特殊能力

当惑強襲(超常)/Bewildering Assault エシピルが1体のクリーチャー肉体攻撃クリティカル・ヒットを成功させると、目標は1ラウンドの間混乱状態となる。

恐怖の風貌(超常)/Look of Fear エシピル凝視響を受けたクリーチャーは1ラウンドの間怯え状態となる。

エシピルは獣の中に住む不安を食い物にしている。文明化した世界は家畜化された動物を有しているが、そうしたクリーチャー野生動物からほんの一歩離れており、エシピルはその周囲に住む人型生物の記憶にその事実を刻みつける。彼らはらしいペットのように振る舞うことで人型生物(特に使い魔として自分を取得してくれそうな中立にして悪の術者)に取り入る。その後攻撃的なエピソードを楽しみ、彼らの主人にしかりつけられるまで、吠え噛みつく。彼らはしばらくの間は偽りの服従に戻る――次の回避不能な爆発までは。

エシピル噛みつきは、食い千切るあぎとでなく、相をつかむことができる質の血管と内臓の打ち据える塊を含んでいる。エシピルはこの攻撃を用いて、敵の気をそらし、彼らの主人が引き離すまで猛烈な攻撃で絡みついた敵を執拗攻撃する。

その犠牲者を怖がらせるエシピルの能は強であるが、著しく数が減ったり、不利な状況になったり、重大な負傷を負ったときのみコーズ・フィアー擬似呪文能力に頼る。エシピル恐怖を味わいたがるがためにほぼあらゆるものとい、解体することを好み、犠牲者が単に恐怖したまま逃げることは好かない。エシピルはまず彼らのテレパシーの能を使って敵になり得る者を悩ませて自分たちへと攻撃させ、低俗で当惑させるような精神的な嘲笑を浴びせる。ひと度交するなら、彼らは活があり屈しないファイターとなる。

エシピルは肩までの高さ1フィートで、その細く長い虫状の身体を伸ばすと体長ほぼ3フィート(約90cm) である。エシピルは体重およそ13ポンド(約5.9kg)である。

彼らはに負えない相となるが、エシピル自身より強な者に貢献するのを本当に楽しみ、命令を与えられたでも自らは噛み千切り唸り続けているとしてさえ、自分の主のを誇りにしている。《上級使い魔》特技を修得した中立にして悪の少なくとも7レベル呪文使いは、使い魔としてエシピルを選択することができる。

サーキル:キメンフル Sahkil, Kimenhul

3つの奇妙な奇形のの3つののような破片でバランスをとっているねじれた胴体の上にある。

キメンフル 脅威度20 Kimenhul

経験点 307,200

中立にして悪超大型サイズ来訪者サーキル他次元界
イニシアチブ +9; 感覚 暗視60フィート、トゥルー・シーイング夜目〈知覚〉+37

防御

アーマー・クラス 37、接触17、立ちすくみ28(+20外皮、-2サイズ、+9【敏】
ヒット・ポイント 362(25d10+225); 高速治癒20
頑健 +23、反応 +17、意志 +23; [精神作用]効果に対して+8
防御能力 全周囲視覚マインド・ブランク完全耐性 [恐怖]効果[即死]効果、[]、[病気]; ダメージ減少 15/抵抗 [音]20、[雷撃]20、[氷]20; 呪文抵抗 31

攻撃

移動速度 50フィート、登攀 50フィート
近接 噛みつき(×3)=+35(2d8+11、加えて“つかみ”)、(×4)=+35(1d8+11/19~20、加えて1d3【魅力】“出血”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 永遠の恐怖恐怖の風貌(120フィート、難易度32)、ひっつかみ空間跳躍魂への接触未定の精神蹂躙(2d8+16、難易度33)、出血攻撃(1d3【魅力】
擬似呪文能力術者レベル20; 精神集中+28)

ディテクト・ソウツ難易度20)、トゥルー・シーイングマインド・ブランク
回数無制限―エア・ウォークエナヴェイションタンズグレーター・テレポート自身と50ポンドの物体のみ)、マジック・サークル・アゲンスト・グッド
3回/日―クラッシング・ディスペア難易度24)、サジェスチョン難易度21)、ディスペル・マジックフィアー難易度24)、ブラスフェミイ難易度25)、マリシャス・スパイト難易度24)
1回/日―アイバイト難易度26)、アンティパシー難易度28)、ウィアード難易度29)、招来9レベル、1体の脅威度19以下のサーキルいずれか[100%])、シンボル・オヴ・フィアー難易度26)

一般データ

【筋】33、【敏】29、【耐】29、【知】22、【判】28、【魅】26
基本攻撃 +25; 戦技ボーナス +38(+42足払い); 戦技防御値 57(対足払い61)
特技 《足払い強化》《威圧演舞》《強打》《クリティカル強化:》、《クリティカル熟練》《幻惑強襲》《攻防一体》《上級足払い》《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:》、《迎え討ち》《朦朧化クリティカル》《よろめき化クリティカル》
技能 〈威圧〉+36、〈隠密〉+29、〈軽業〉+26、〈交渉〉+36、〈呪文学〉+31、〈真意看破〉+37、〈知覚〉+37、〈知識:神秘学、宗教〉+20、〈知識:ダンジョン探検自然貴族〉+10、〈知識:地域次元界〉+23、〈登攀〉+37、〈はったり〉+36、〈魔法装置使用〉+33
言語 獄語、天上語、奈落語; テレパシー300フィート
その他の特殊能力 感情熟練空間飛躍容易なる招請

生態

出現環境 気候問わず/地形問わずエーテル界
編成 単体
宝物 標準

特殊能力

永遠の恐怖(超常)/Eternal Fear 標準アクションとして、キメンフル自身を知覚できる300フィート以内のすべてのクリーチャーに恐ろしい方法で自己顕示できる。他のサーキルはこの効果完全耐性を持つ。範囲内の全てのクリーチャー難易度32の意志セーヴに成功するか彼らの精神の最も暗い隅にキメンフルを永遠に抱かなければならない。1日1回フリー・アクションとしてキメンフルは、この能響を受けたクリーチャーと自分が同じ次元界にいる限り、1分間テレパシーで会話をすることができる。クリーチャーキメンフル永遠の恐怖響を受けている間は、響を受けたクリーチャーはストレスの多い状況(えば戦闘)にいるのに気が付くたびに、キメンフルとの遭遇恐怖を思い出し、1分間怯え状態となる可能性が50%ある。たとえクリーチャーキメンフルを破ったか、殺したとしてもこの長引いている恐怖は持続する。この効果瞬間持続時間で、ウィッシュあるいはミラクルによってのみ取り除くことができる。これは[精神作用]、[恐怖]効果である。セーヴ難易度【魅力】に基づき、サーキル感情熟練による+2のボーナスを含む。

恐怖の風貌(超常)/Look of Fear キメンフル凝視響を受けるクリーチャーは、犠牲者がねじ曲がり変形する身体を想して1d4ラウンドの間恐怖麻痺状態となる。セーヴに成功すると、クリーチャーは1分間怯え状態となり、麻痺状態に対して完全耐性を持つクリーチャーセーヴに失敗すると代わりに1d4ラウンドの間戦慄状態となる。麻痺状態の間、見る者にとってその犠牲者は恐ろしいクリーチャーへと変形し、と血糊の幽き付属器官がその体から無作為に生え始める。犠牲者に隣接しているクリーチャー難易度32の意志セーヴに成功するか1分間怯え状態にならなければならない。気味のい付属器官は幻術幻覚効果である。グレーター・ヒロイズムのような[恐怖]に対して完全耐性を提供する呪文キメンフル恐怖の風貌範囲内に入ると自動的に解呪される。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

ひっつかみ空間跳躍(超常)/Snatch Between 空間飛躍を使用するとき、キメンフルは組みついているか組みつき状態クリーチャーセーヴィング・スローなく持ち運ぶことができる。キメンフル即行アクションあるいは移動アクションとして空間飛躍を使用できる。

未定の精神(超常)/Unsettled Mind [感情]あるいは[恐怖]の補足説明を持つキメンフル呪文擬似呪文能力あるいはその他効果セーヴに成功するとより弱い効果を持つものでさえ)から響を受けたクリーチャーは、効果から響を受けている限りか、その後1d4ラウンドの間、術者レベル判定精神集中判定意志セーヴ【知力】【判断力】【魅力】に基づく技能判定能力値判定に-4の判定を受ける。

キメンフルは失敗の恐れを餌にし、自己嫌悪を促す。全てのサーキル恐怖を広めることを楽しみにしている一方で、少数しかキメンフルのように被害者へ恐怖の消えない印を残すことができない。最強のサーキルの1つであるキメンフルは、エーテル界を去ることはめったにない。サーキル・トーメンターを除いて、キメンフルは全てのサーキルの中で最も年長のものであり、特に強キメンフルエーテル界で領土を分割し、ほぼ同じ方法で他のサーキルの軍団を支配する。しかし、長期間の制御を成し遂げているキメンフルサーキルの間でも異端である、サーキルの階級はデヴィルキュトンの厳密な規律よりも、あるいはサイコポンプたちによるかの次元への実直な固守よりも移ろいやすく変動するものなのだから。

キメンフルは、遷移し続ける四肢と顔の塊の上に坐す、鋭いでいっぱいの口を持つ融合した3つの巨大人型生物のように見える。これらの下半身の発現は絶えずキメンフルの巨体から逃れようとしており、恐怖震え泣き叫んでいる。々、この変化している恐怖を注視するクリーチャーはあまりにも見慣れた顔を見る――叱っている、老いたいじめっ子、失った恋人など。キメンフルの身体から延びる恐ろしい形状は、見る者の心による想キメンフル永遠の恐怖の能の犠牲となったクリーチャーによる想の両方を結合するため、これは現実のものかもしれないしそうでないかもしれない。典型的なキメンフルは身長25フィート(約7.6m)、体重約10,000ポンド(約4.5t)。

キメンフル永遠の恐怖で印をつけた者とテレパシーで交流するとき、印が十分に良くなることは決してないであろうこと、そしてあらゆる行いの中でも印を付けられたことは完全な失敗であることを絶えず思い出させる。これらのサーキルはそうした束の間の精神的な感嘆から奇妙な喜びを得ており、多数の存在に彼らの恐ろしい印象を与えているそうしたキメンフルは、毎日何時間もかけてこの長距離からの虐待に従事している。

キメンフルの犠牲者はこのサーキル強奪を排除しようとますます思い切った段を試みるため、この長引く苦痛はしばしば犠牲者を狂気に陥らせるか、自暴自棄を強いる。彼らの偏執病自身を労わる能を超過し、何でも自分だけで実際に成し遂げることができるかについて常に心配するようになるため、こうした犠牲者の多くは他人を労わることをやめる。疑念と不信はあらゆる考えに浸透していく。犠牲者は中傷の声を頭の中から取り除けず、自己破壊はそれを寄せ付けなくする為の唯一の方法であると思えてくる。

キメンフルは、彼らが「下級」の精神と考える者の意図が大混乱や激しい暴を引き起こす事でない限り、その者たちのことを気にしない。彼らは代わりに見つけることのできる者の中で最高で一番輝いている存在に恐怖を植えつけることに焦点を合わせる。キメンフル困難をありがたがり、[恐怖]効果完全耐性を持つようなクリーチャーを壊すことにさえ専念する。キメンフルは勇敢なものと自信を持つものを苦しめることを楽しむ。これらの残忍来訪者は偉大な英雄や有名な将軍――勇気と正義で知られている女性や男性――を追跡し、不変の恒常的な恐怖を彼らのそれ以外では強い心に与える。キメンフルはお互いや他の味方のサーキルと彼らの征服した物語を共有し、かつては誇り高かった士たちをほんのわずかな雑音にも飛び上がる神経質な怯える子供にしたことを自慢する。

戦闘において、キメンフルは彼らの擬似呪文能力と物理的なを組み合わせて使う。間合い外にいる敵は怯えさせるあるいは弱体化させる大量の効果の犠牲となり、一方で近くにいる者は蹂躙あるいはキメンフルのある口の1つにひっつかまれる危険性がある。キメンフル噛みつき攻撃で敵をつかみ、犠牲者をエーテル界へと連れていくためにひっつかみ空間跳躍の能を使用する。

ひとたびエーテル界に戻ると、キメンフルは彼らの隠れ家に拐した犠牲者を運び、そこで彼らと仲間サーキルは犠牲者を狂気に陥らせることを願い恐怖刺激を与える。これらの犠牲者の一部は数十年この恐怖刑務所にとどまる一方で、他の者は恐怖ぬ――あるいは恒常的な恐怖の拷問から逃れるために自害する。そうならないのであればキメンフルは犠牲者を生かしておくために最を尽くす。

キメンフルは一般的にエーテル界上のそのような場所の近くにとどまり、その領界を覗く定命の者は彼らの恐ろしい姿を垣間見るかもしれない。ほとんどの撃者はこのサーキルのうっすらと覚えている恐ろしい瞥見を垣間見て、怯えるが無傷のまま思い通りに行動する。それでもなお、観察する者があまりにも長くその霞がかった領域を見つめる場合、キメンフルはそのクリーチャー恐怖の風貌永遠の恐怖の能に晒すか、適量の恐怖の為にその犠牲者を自分の隠れ家引きずり入れようとする事に躊躇しない。

サーキル:パカルキ Sahkil, Pakalchi

小さない花のついたの多い蔓がやせ衰えた女性から生えており、彼女の背中で垂れのように流れている。

パカルキ 脅威度9 Pakalchi

経験点 6,400

中立にして悪/中型サイズ来訪者サーキル他次元界
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート、トゥルー・シーイング夜目〈知覚〉+13

防御

アーマー・クラス 22、接触16、立ちすくみ16(+6外皮、+6【敏】
ヒット・ポイント 115(11d10+55)
頑健 +10、反応 +13、意志 +10
ダメージ減少 10/完全耐性 [恐怖]効果[即死]効果、[]、[病気]; 抵抗 [音]10、[雷撃]10、[氷]10; 呪文抵抗 20

攻撃

移動速度 30フィート
近接 (×2)=+17(1d6+6/19~20)、(×4)=+15(1d4+3、加えて1d4“出血”および“”)
遠隔 (×4)=+17(1d4、加えて“出血”および“”)
特殊攻撃 絡みつく従者恐怖の風貌(30フィート、難易度22)、魂への接触奇襲攻撃出血攻撃(1d4)
擬似呪文能力術者レベル12; 精神集中+17)

トゥルー・シーイング
回数無制限―チャーム・パースン難易度16)、ディテクト・グッドディテクト・マジックグレーター・テレポート自身と50ポンドの物体のみ)、プロテクション・フロム・グッド
3回/日―カーム・エモーションズ難易度19)、フライブリンク
1回/日―招来6レベル、1体のウィーサーク[40%])、ドミネイト・パースン難易度20)

一般データ

【筋】22、【敏】23、【耐】20、【知】15、【判】16、【魅】21
基本攻撃 +11; 戦技ボーナス +17; 戦技防御値 33
特技 《イニシアチブ強化》《頑健無比》《クリティカル強化:》、《複数回攻撃》《迎え討ち》《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+15、〈隠密〉+20、〈軽業〉+15、〈交渉〉+15、〈呪文学〉+10、〈真意看破〉+15、〈知覚〉+13、〈知識:次元界宗教〉+13、〈登攀〉+16、〈はったり〉+15
言語 共通語、獄語、天上語、奈落語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 感情熟練空間飛躍容易なる招請

生態

出現環境 気候問わず/地形問わずエーテル界
編成 単体、2体、または陰謀集団(3~7)
宝物 標準

特殊能力

絡みつく従者(超常)/Entangling Train パカルキに隣接したクリーチャー難易度20の反応セーヴに成功するか1ラウンドの間その蔓によって絡みつかれた状態となり、繋がれているものとして扱われる。絡みつかれた状態クリーチャー絡みつかれた状態である毎ラウンド自動的に蔓のダメージを受ける。パカルキ移動するならば、クリーチャー絡みつかれた状態でなくなる。セーヴ難易度【耐久力】に基づいている。

恐怖の風貌(超常)/Look of Fear サーキル凝視響を受けたクリーチャーは1ラウンドの間恐慌状態となり、その後1d4ラウンドの間怯え状態となる。この効果に対するセーヴに成功したクリーチャーは1ラウンドの間怯え状態となるだけである。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

(変則)/Poison ―致傷型; セーヴ 頑健難易度22; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d3【判】ダメージ治癒 2 回連続のセーヴ成功。パカルキからの【判断力】ダメージを受けたクリーチャーは、裏切り警告する狂気的な囁きを聞く。を受けている者は他のクリーチャーを味方として扱うことができず、呪文効果において同意する目標となることができない。これは[感情]効果である。

奇襲攻撃(変則)/Sudden Strike 1ラウンドに1回、パカルキは1回の攻撃の一部として1つのか蔓の間合いを5フィート伸ばすことができる。機会攻撃を誘発させた敵への機会攻撃間合いの追加のマスのためにこの能を使うことができる。

(変則)/Thorns 標準アクションとして、パカルキ有毒を一斉に射撃することができる(各ごとに攻撃ロールを行う)。この効果射程単位を持たず100フィートの有効距離を持つ。

パカルキは失敗した関係性への恐怖と不安を食事にする。彼らは争いによって彷徨ったり壊れたりした定命の者は響を受けやすくなる事を知っているため、社会的なつながりが壊れるところを見るのを好む。完璧な人形遣いであるパカルキは、友人や恋人にお互いに対して敵意を抱かせる為に彼らの支配のを使用し、うろたえる犠牲者たちが自分たちの状況を化させる事によってほんの一言さえもが破壊雪崩を引き起こす様を味わう。彼らはそれからその消沈した定命の者を自分の側に引き寄せ、鼬ごっこの遊びをし、その獲物が壊れるまでゆっくりと身体的、心理的に重圧を与える。

これらのクリーチャーに仲介人として働くかもしれないが、自身が引き起こす不安を私的に観察することを好む。パカルキは身長7フィート(約2.1m)、体重160ポンド(約72.6kg)。

サーキル:クォロック Sahkil, Qolok

のついた何本ものに円形に囲われたぞっとする顎がこのそびえたつの塊の上で開いている。膨れているがもう一つの開口部から揺れている。

クォロック 脅威度16 Qolok

経験点 76,800

中立にして悪大型サイズ来訪者サーキル他次元界
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、トゥルー・シーイング夜目〈知覚〉+27

防御

アーマー・クラス 31、接触13、立ちすくみ27(+18外皮、-1サイズ、+4【敏】
ヒット・ポイント 243(18d10+144); 高速治癒5
頑健 +16、反応 +17、意志 +17; [精神作用]効果に対して+8
ダメージ減少 10/完全耐性 [恐怖]効果占術[即死]効果、[]、[病気]; 抵抗 [音]10、[雷撃]10、[氷]10; 呪文抵抗 27

攻撃

移動速度 40フィート
近接 叩きつけ(×2)=+26(1d8+9)、=+26(2d6+9、加えて“つかみ”)、噛みつき=+26(1d8+9)、(×2)=+26(1d6+9)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート(は15フィート、噛みつきは5フィート)
特殊攻撃 恐怖症の植付恐怖の風貌(30フィート、難易度26)、魂への接触飲み込み(16d6殴打ダメージおよび恐れ状態アーマー・クラス19、24HP)
擬似呪文能力術者レベル18; 精神集中+23)

トゥルー・シーイングマインド・ブランク
回数無制限―エア・ウォークカーム・エモーションズ難易度19)、サジェスチョン難易度18)、グレーター・ディスペル・マジックディテクト・グッドディテクト・マジックグレーター・テレポート自身と50ポンドの物体のみ)、マジック・サークル・アゲンスト・グッド
3回/日―マス・サジェスチョン難易度21)、ディーパー・ダークネスディスインテグレイト難易度21)、ノンディテクションブリンク
1回/日―招来7レベル、1d3体のパカルキ[40%])、プレイン・シフト難易度22)、マインド・ブランク

一般データ

【筋】28、【敏】19、【耐】27、【知】16、【判】22、【魅】21
基本攻撃 +18; 戦技ボーナス +28(+32足払い); 戦技防御値 42(対足払い44)
特技 《足払い強化》《イニシアチブ強化》《頑健無比》《強打》《攻防一体》《上級足払い》《神速の反応》《迎え討ち》《腕力による威圧》
技能 〈威圧〉+35、〈隠密〉+21、〈交渉〉+26、〈呪文学〉+15、〈真意看破〉+27、〈知覚〉+27、〈知識:次元界〉+24、〈知識:宗教〉+15、〈知識:神秘学〉+12、〈はったり〉+26、〈魔法装置使用〉+17
言語 獄語、天上語、奈落語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 感情熟練空間飛躍容易なる招請

生態

出現環境 気候問わず/地形問わずエーテル界
編成 単体またはテロ集団(2~6)
宝物 標準

特殊能力

恐怖症の植付(超常)/Instill Phobia 2ラウンド以上クォロックに飲み込まれたクリーチャー難易度26の意志セーヴに成功するか恐怖症を得なければならない。響を受けたクリーチャー恐怖症の対象は、24時間以内の目標遭遇した一般的な物体、状況である(GMが決定する)。セーヴ難易度【魅力】に基づき、サーキル感情熟練による+2のボーナスを含む。

恐怖の風貌(超常)/Look of Fear クォロック凝視響を受けたクリーチャーは1d6ラウンドの間恐慌状態となり、その後1分間怯え状態となるか、セーヴに成功すると、1分間怯え状態となる、クォロック目標怯え状態となったラウンド数に等しい一時的ヒット・ポイントを得、クォロックヒット・ダイスの2倍に等しい一時的ヒット・ポイントまで累積する。

(変則)/Tongue クォロック攻撃は斬撃かつ殴打ダメージを与える主要肉体攻撃である。

クォロックは飽きることなく恐怖を食し、定命の者に可能な限りあらゆる方法で耽溺するように促す。

サーキル:ウィーサーク Sahkil, Wihsaak

羽ばたくはこのやせ衰えたクリーチャー地面の上へと保持している。バッタがクリーチャー頭部の役を果たしている。

ウィーサーク 脅威度6 Wihsaak

経験点 2,400

中立にして悪/中型サイズ来訪者サーキル他次元界
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目〈知覚〉+12

防御

アーマー・クラス 20、接触14、立ちすくみ16(+1回避、+6外皮、+3【敏】
ヒット・ポイント 68(8d10+24)
頑健 +5、反応 +9、意志 +7
ダメージ減少 10/完全耐性 [恐怖]効果[即死]効果、[]、[病気]; 抵抗 [音]10、[雷撃]10、[氷]10; 呪文抵抗 17

攻撃

移動速度 50フィート、飛行80フィート(完璧)
近接 (×4)=+12(1d6+3)
特殊攻撃 呻る狂気恐怖の風貌(30フィート、難易度18)、魂への接触
擬似呪文能力術者レベル8; 精神集中+10)

回数無制限―ヴァーミット・スウォームディテクト・マジックグレーター・テレポート自身と50ポンドの物体のみ)、ブラー
1回/日―アンホーリィ・ブライト難易度16)、サジェスチョン難易度15)、シー・インヴィジビリティ

一般データ

【筋】16、【敏】17、【耐】16、【知】11、【判】12、【魅】14
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 25
特技 《イニシアチブ強化》《回避》《武器熟練:》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+11、〈隠密〉+14、〈軽業〉+10、〈真意看破〉+12、〈知覚〉+12、〈知識:次元界〉+7、〈知識:地域〉+7、〈はったり〉+10、〈飛行〉+15
言語 獄語、天上語、奈落語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 感情熟練空間飛躍スピリットの接触スウォームと歩むもの容易なる招請

生態

出現環境 気候問わず/地形問わずエーテル界
編成 単体または群れ(2~12)
宝物 標準

特殊能力

呻る狂気(変則)/Droning Madness 標準アクションとして、ウィーサークは100フィート以内の全ての知的なクリーチャー精神を凍えさせる、腹立たしく呻る音を作る為にそのを羽ばたかせることができる。範囲内のクリーチャー難易度16の意志セーヴに成功するか1ラウンドの間混乱状態とならなければならない。ウィーサーク移動アクションとして、以後のラウンドこの効果を維持することができる。これは[音精神作用]効果であり、セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

恐怖の風貌(超常)/Look of Fear サーキル凝視によって響を受けたクリーチャーは1d4ラウンドの間怯え状態となる。

スウォームと歩むもの(超常)/Swarmwalking ウィーサークスウォームによるダメージわずらわす効果に対する完全耐性を持つ。

ウィーサークは、忍び寄り、這い、騒がしい昆虫の恐怖を餌食にする。陰から囁く代わりに、ウィーサーク人型生物の定命の者を脅かし士気をくじくために昆虫の形態を露に示す。ウィーサークサジェスチョン擬似呪文能力を使用して犠牲者に状況を恐れるよう強制させ、彼らに自分の恐ろしい行動は彼ら自身の考えによるものだと信じさせる。ウィーサーク目標の恐れを味わい、可能な場合はいつでもそれを引き出す。敵の一団に直面するウィーサークは自らの恐怖効果響を受けている敵を即座に攻撃する事はなく、その代わりに全ての恐れる可能性のある敵を恐れさせてから恐怖の中にいる獲物に適切に味付けをする為に殺害の一撃を加えようとする。これらのサーキルが最終的に攻撃するとき、のように簡単にを裂く。

ウィーサークは身長7フィート(約2.1m)、幅5フィート(約1.5m)、体重170ポンド(約77.1kg)前後。

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