この巨大な、三眼のカエルめいたクリーチャーは強力な後ろ足で立ち上がっている。腕の代わりに4本の巨大な触手が振り回されのたくっている。
経験点25,600
真なる中立/超大型サイズの異形
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、擬似視覚30フィート、全周囲視覚; 〈知覚〉+16
アーマー・クラス 28、接触9、立ちすくみ27(+19外皮、-2サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 184(16d8+112)
頑健 +12、反応 +8、意志 +11
完全耐性 [雷撃](不完全); 抵抗 [火炎]10
弱点 [雷撃]による減速状態
移動速度 20フィート、水泳30フィート
近接 噛みつき=+20(2d6+10/19~20、加えて“つかみ”)、触手(×4)=+18(1d8+5、加えて“つかみ”)、舌=+18(1d4+5、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート(舌は30フィート)
特殊攻撃 締めつけ(触手、1d6+10)、飲み込み(3d6+10ダメージ、アーマー・クラス 19、ヒット・ポイント 18)
【筋】30、【敏】13、【耐】24、【知】2、【判】13、【魅】11
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +24(組みつき+28); 戦技防御値 35
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《神速の反応》、《薙ぎ払い》、《複数回攻撃》、《踏み込み》
技能 〈隠密〉+14(湿地では+22)、〈水泳〉+18、〈知覚〉+16; 種族修正 +8湿地での〈隠密〉、+8〈知覚〉
全周囲視覚(変則)/All-Around Vision フロフェモスは柄のついた目によって全方向を一度に見ることができるため、挟撃されることはない。
[雷撃]による減速状態(変則)/Slowed by Electricity フロフェモスは[雷撃]ダメージへの完全耐性を持つが、そのようなダメージを受けるような状況になると、ダメージを受ける代わりに1ラウンドの間減速状態になる。
幸運なことにめったに見ることはないが、フロフェモスは湿地帯の奥深くのもっとも猛烈かつ怪物的な捕食者の1つである。恐竜やドラゴンさえも捕食することができるほど、フロフェモスは恐ろしく待ち伏せに熟達した狩人である。獲物を待つ間、巨大なクリーチャーは深い沼の水と泥の溜まりの中に自らを沈め、眼柄だけを水面から出す。フロフェモスの目は信じられないほど鋭敏で、その舌はそれをさらに上回る。フロフェモスは蛇のように周囲の状況を極めて正確に「味わう」ことができる。
学者たちはこの奇妙な巨大捕食者の起源について長い間討論を重ね、その通常ではない知覚能力、生理機能、抵抗力はそれが動物以上の何かであることを示していると結論付けている。ドルイドやその他の自然界に仕える者たちもそれに同意している。フロフェモスは動物のように振舞うかもしれないが、周囲に完全に「満足」しているようには決して見えない。常に機嫌が悪く、しばしば単に殺したいから殺しているようである。新しく遭遇した獲物を食らうために一部だけ消化した食物を吐き戻したりする。この奇妙なクリーチャーが本来の居所から遠く離れていることがないわけでもない。まるで沼地が彼らを受け入れず、新しい故郷を探すための放浪の旅に送り出したかのように。一部の賢者はフロフェモスはこの世界に由来するものはないと主張している。このような放浪は真の故郷を探し出すための本能的な衝動であるというのだ。そして故郷はこの獣が閉じ込められているこの見知らぬ世界にはない。
フロフェモスは肩高22フィート、体重16,000ポンドである。