経験点51,200
真なる中立/超大型サイズの魔獣
イニシアチブ -1; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 29、接触7、立ちすくみ29(+22外皮、-2サイズ、-1【敏】)
ヒット・ポイント 253(22d10+132)
頑健 +21、反応 +12、意志 +9; (魅惑)および(強制)に対して+6
ダメージ減少 5/―
移動速度 60フィート
近接 突き刺し=+31(4d8+16、加えて“突き押し”)、蹄(×2)=+29(2d8+11)、尾の打撃=+29(2d6+5、加えて“突き押し”)
接敵面 10フィート; 間合い 15フィート(尾の打撃は15フィート)
特殊攻撃 蹂躙(2d8+16)、突き押し(突き刺し、尾の打撃、10フィート)、突撃振動、止められぬ力、破壊的突撃
【筋】32、【敏】9、【耐】21、【知】2、【判】10、【魅】7
基本攻撃 +22; 戦技ボーナス +35(+37突き飛ばし、+39蹴散らし); 戦技防御値 44(対突き飛ばし46、対蹴散らし46)
特技 《頑健無比》、《貫通突撃》、《強打》、《蹴散らし強化》、《持久力》、《疾走》、《上級蹴散らし》、《追加HP》、《突き飛ばし強化》、《鋼の意志》、《複数回攻撃》
技能 〈軽業〉+6(跳躍は+18)、〈水泳〉+23、〈生存〉+4、〈知覚〉+12; 種族修正 +12跳躍での〈軽業〉、+4〈水泳〉
その他の特殊能力 血の気が多い
出現環境 温暖/湿地、丘陵、または沿岸
編成 単体、2体、群れ(3~16)
宝物 なし
血の気が多い(変則)/Bloody-Minded 血を流すやりとりからイポトリルの気を逸らすことは容易ではない。イポトリルは(魅惑)効果及び(強制)効果に対するセーヴに+6のボーナスを得る。
突撃振動(変則)/Thundering Path イポトリルの突撃は通過した地面を揺さぶる。イポトリルの突撃経路は、イポトリルの次のターンの開始まで移動困難な地形として扱われる。加えて、イポトリルの突撃の終点の100フィート以内にいる振動感知を持つクリーチャーは、同じ期間の間盲目状態となる。
止められぬ力(変則)/Unstoppable Force イポトリルが突撃攻撃で得られるボーナスは+4である。加えて、イポトリルは《貫通突撃》を用いて試みる蹴散らし戦技判定にも、このボーナスを適用することができる。イポトリルは移動困難な地形を通過して突撃を行うことができるが、侵入するのに2マス分を超える移動速度を必要とする移動困難な地形にはこの効果を適用できない。
破壊的突撃(変則)/Destructive Charge イポトリルの突撃攻撃は、突撃で移動した5フィート毎に1ポイントだけ、目標の物体の硬度を無視する。
イポトリルの経路に足を踏み入れた不幸なものにとって、その蹄が奏でる轟音のリズムは絶望の音だ。このクリーチャーはただただ残忍さと破壊だけを形にしたような存在だ。筋肉の塊で何もかも憎む、突撃を続けるイポトリルの速度を緩めることができるものはほとんどない。この強力な猪に似た力が盾にぶつかれば肉体と内臓はぐちゃぐちゃになり、槍は小枝のようにばらばらになる。十分な勢いがあれば、イポトリルの突撃は跳ね橋をぶち壊し、城の壁に穴を開けることさえできる。強力で野蛮な部族は、この獣を囲いに入れて戦場に解き放ち、殺戮を引き起こす。巨人や強力なトロルの族長はイポトリルに価値を見出し、長い時と資源をかけて懐柔しようとする。しかしイポトリルは生来興奮しやすく、このような家畜化がうまくいくことはほとんどない。うまくいきさえすれば、イポトリルは本当に恐ろしい乗騎となる。
野生のイポトリルは、その強大な肉体を維持するために必要な食糧を探して、縄張りをうろついて時間を過ごす。彼らは肉を好むが雑食性で、ほとんど何でも食べることができる。とりわけイポトリルは文化的な種族が集めたごみを見つけて粉砕するのを好む。それは集落にとって大災害になり得る。