出典 Bestiary 6 168ページ
経験点 2,400
中立にして悪/中型サイズのアンデッド
イニシアチブ +9; 感覚 暗視60フィート、恐怖感知; 〈知覚〉+14
アーマー・クラス 19、接触16、立ちすくみ13(+1回避、+3外皮、+5【敏】)
ヒット・ポイント 76(9d8+36)
頑健 +7、反応 +8、意志 +10
防御的能力 エネルギー放出に対する抵抗+4、黄泉がえり; 完全耐性 アンデッドの種別特性
移動速度 30フィート、飛行60フィート(完璧)
近接 叩きつけ(×2)=+12(1d8+6、加えて【魅力】吸収)
特殊攻撃 【魅力】吸収
擬似呪文能力 (術者レベル6; 精神集中+10)
回数無制限―ディテクト・ソウツ(難易度16)、フィアー(単体の目標のみ)(難易度18)
1回/日―ガシアス・フォーム
【筋】22、【敏】21、【耐】―、【知】10、【判】15、【魅】19
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +12; 戦技防御値 28
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《強行突破》、《鋼の意志》、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+17、〈知覚〉+14、〈飛行〉+25、〈変装〉+16
言語 共通語
その他の特殊能力 誤認の姿、変身(バット; ビースト・シェイプIII)
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体、2体、または集会(3~12)
宝物 なし
【魅力】吸収(超常)/Charisma Drain ユピアの叩きつけ攻撃が命中したクリーチャーは難易度18の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ポイントの【魅力】吸収を受ける。[恐怖]効果の影響を受けている場合、セーヴに失敗したら1d4ポイント、成功したら1ポイントの【魅力】吸収を受ける。セーヴ難易度は【魅力】に基づく。
恐怖感知(超常)/Fear Sense ユピアは100フィート以内にいる怯え状態、恐れ状態、恐慌状態のクリーチャーを非視覚的感知を持つかのように識別できる。
誤認の姿(超常)/Misdirected Appearance 最初にクリーチャーがユピアを見たとき、恐ろしいアンデッド・モンスターではなく、ユピアの生前の姿かそのクリーチャーにとって大切な人の姿を見る。見たものは難易度18の意志セーヴに成功すれば、この幻覚を見破ることができる。[精神作用]やその他の心を見抜くクリーチャーに対する完全耐性や防護を提供する効果は、この効果にも完全耐性を与える。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
黄泉がえり(超常)/Rejuvenation ユピアは破壊されてから1d6日後に死亡した場所で再生成される。ユピアを永遠に破壊するには、ユピアの個人的なアイテムと100GPの価値がある珍しい香草を使用した特別な儀式を行い、その儀式の間にユピアを焼かなければならない。
ユピアは再び生きたいという願望によって過去生に引き寄せられている。前世に戻ろうとして、彼らは友人や愛する人を騙そうとする。長い間旅にでていたとか、何か他の理由で忙しく、自分がいなくなることをみんなに伝え忘れていたのだという話をする。この策略がうまくいくことはほとんどなく、愛する人が真実を知ると、その結果はどうあがいても悲劇的なものとなる。ほとんどのユピアはその曖昧な記憶と実際に死んだことを理解していないことから、自らが歩んでいた人生に自分自身を戻すことができない。
食べる必要がないにも拘らず、多くのユピアは生前好きだった食べ物を摂取する。彼らは自分の好きなものを求め、それを調達するために村に迷い込んだりする。彼らが最も多く生息している熱帯地域から来た多くのユピアは、今でも熱帯の果物、とりわけグァバの味を愛している。
ユピアのいくつかのグループが独自の共同体を形成している。これらの小さい集落は深いジャングルの中にあり、発見される可能性のある場所からは遠く離れているが、多くのユピアが生前に生活していた場所から歩いて1日で生ける距離にある。このような奇妙な共同体では、ユピアは集落の外見を維持するために平凡な仕事をしている。