出典 Bestiary 6 144ページ
経験点 1,600
真なる中立/大型サイズの竜(水棲)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 18、接触12、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 59(7d12+14)
頑健 +7、反応 +8、意志 +9
完全耐性 麻痺、睡眠、[音波]
移動速度 30フィート、飛行30フィート(劣悪)、水泳30フィート
近接 噛みつき=+10(2d6+4)、尾=+10(1d8+4/19~20)
接敵面 10フィート、間合い 10フィート
特殊攻撃 水棲戦闘員、ブレス攻撃(30フィートの円錐形、6d6[音波]ダメージ、反応・難易度15・半減、1d4ラウンド毎に使用可能)、かすめ泳ぎ攻撃
【筋】18、【敏】16、【耐】15、【知】9、【判】14、【魅】11
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +12; 戦技防御値 25(対足払い29)
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《鋼の意志》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+10、〈水泳〉+22、〈生存〉+12、〈知覚〉+12、〈飛行〉+3
言語 竜語
その他の特殊能力 水陸両生、冬眠
水棲戦闘員(変則)/Aquatic Combatant ゴウロウの肉体武器と戦闘スタイルは、水棲の性質に適応している。噛みつき攻撃と尾攻撃は、刺突ダメージを与える主要肉体攻撃であるが、水上では噛みつきで殴打かつ刺突かつ斬撃ダメージを与え、尾で刺突かつ斬撃ダメージを与えることができる。
冬眠(変則)/Hibernate ゴウロウはでてきて餌を得る必要に駆られるまで最大10年の間、湿った地面に巣穴を掘って最大10年は冬眠することができる。
かすめ泳ぎ攻撃(変則)/Swim-By Attack 水中での待ち伏せで知られるゴウロウは、水泳時にボーナス特技として《一撃離脱》を得る。
この暴力的な爬虫類のクリーチャーは、住んでいる川や湖を悩ませる竜の下級種である。彼らは自分たちが主張している水路を泳ぐほぼすべてのクリーチャーを不快に感じており、これらの獣は自分たちの縄張りを通る漁師や小型ボートで移動する者を攻撃する。特に空腹であったりイライラしていない限り、ゴウロウは通常自分より大きな船だけを見逃す。ゴウロウは体長が16フィート以上あり、体重は約2米トンである。
ゴウロウは地域の集落に壊滅的な打撃を与える。家畜を屠り、文明から遠く離れた土地で働く人々を脅かす暴力的な殺し屋である。牧場主は、牛、山羊、羊などが行方不明になったことに気がついたときには、当局や冒険者に協力を呼びかけ、その証拠を集めようとすることが多い。ゴウロウの隠れ家に出くわした森の民は、家畜から人形生物にいたるまでの何十種類の異なる生き物の骨が散らばった洞窟であると説明している。一部の共同体では毎年ゴウロウによる襲撃に遭っているが、ゴウロウの定期的な冬眠のために姿を消してしまい、後世の人々を脅かすだけである。