経験点800
真なる中立/小型サイズの粘体
イニシアチブ -5; 感覚 擬似視覚60フィート; 〈知覚〉-5
アーマー・クラス 6、接触6、立ちすくみ6(+1サイズ、-5【敏】)
ヒット・ポイント 38(4d8+20)
頑健 +6、反応 -4、意志 -4
完全耐性 [強酸]、[氷雪]、粘体の種別特性; 抵抗 [火炎]5
移動速度 20フィート、登攀20フィート
近接 叩きつけ=+8(1d6+6、加えて“麻痺”)
特殊攻撃 呪文帯域、麻痺(1d4ラウンド、難易度17)
【筋】18、【敏】1、【耐】20、【知】―、【判】1、【魅】1
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 11(足払いされない)
技能 〈登攀〉+10
その他の特殊能力 吸着、透明
呪文帯域(超常)/Spell Channel ハグ・アイ・ウーズの作成者のハグは自身の目であるかのように、この粘体の目を通して見ることができる。この能力は、機能させるためにハグの作成者とハグ・アイ・ウーズが同じ次元界にいることを必要とする。ハグ・アイ・ウーズを作成したハグが魔女団の一員なら、以下の呪文は術者レベル毎に5%の確率でハグ・アイ・ウーズを通じて操作できる:タンズ、ディテクト・イーヴル、ディテクト・グッド、ディテクト・ケイオス、ディテクト・マジック、ディテクト・ロー、メッセージ、リード・マジック。ハグ・アイ・ウーズを制御するハグでないものは、ウーズを通じて呪文を発動することはできず、クリーチャーの目を通して見ることもできない。
吸着(変則)/Suction ハグ・アイ・ウーズは登攀するいかなる表面に対してでも強力に吸い付き、反転しても容易に表面にしがみつくことができる。即行アクションとして、吸着を行い離すことができ、吸着を使用している限り移動速度の半分で移動する。吸着しているため、ハグ・アイ・ウーズは突き飛ばしの試み、《ふっとばし攻撃》の試み、その他現在の場所から物理的に移動させる試みを持つ攻撃や効果に抵抗するための戦技防御値に+10のボーナスを得る。
透明(変則)/Transparent ハグ・アイ・ウーズはほとんどの環境で周囲と識別するのが難しい。難易度20の〈知覚〉判定に成功することが、ハグ・アイ・ウーズに気が付くために必要である。気が付くのに失敗し、それの中へ歩いたクリーチャーはハグ・アイ・ウーズの叩きつけ攻撃を受けたかのように自動的にダメージを受ける。
一部のハグは、斥候やスパイとして従事させるためにハグ・アイ・ウーズを作成し、制御しやすいがためそれらを人型生物の従者より好む。ほぼあらゆる表面でも溶け込み登攀できる能力を持つハグ・アイ・ウーズは、ハグの隠れ家と領土をパトロールするのに理想的である。ハグ・アイ・ウーズには注意のかけらが染み込んでいるようであり、遠くから侵入者を見て、攻撃の指示がない限り戦闘を避ける。一度命令が与えられると、これらのクリーチャーは無念に目標を追求する。
ハグ・アイ・ウーズは時折5立方フィート以上に成長するがほとんどはそれより小さく、そのおおよそ半分の場所をとる。
ハグ・アイ・ウーズを作成することは、料理と暗い儀式の奇妙な混合を必要とし、2週間かかる。プロセスに関与する魔女団の追加のメンバー毎に2日間作成時間を短くでき、最短3日である。この期間中、作成者は様々な成分を製造用の大釜に加えなければならない。ハグは適切な作成を保証するために奇妙な文書と汚れたレシピを参照する必要がある。彼女がステップを見落とすか、試薬を十分測定していないと、ハグ・アイ・ウーズを作成するのに必要な秘術のエネルギーがクリーチャーの発展しかけている形状と結合しない。成功するとハグは24時間の儀式を開始し、その間、彼女は大釜に呪文を浴びせなければならない。この呪文発動の儀式はハグの目――望ましくは作成者自身の目――を加える際最高潮に達する。儀式が成功するとハグ・アイ・ウーズは完全に形作られ自立行動し、手下として従事することができる。ハグ・アイ・ウーズは作成者の制御下にあるが、魔女団がウーズの作成に参加していた場合、目を供給したハグがそのクリーチャーを制御する。