経験点3,200
混沌にして悪/中型サイズの人型怪物(冷気)
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、シー・インヴィジビリティ、雪の見通し; 〈知覚〉+18
アーマー・クラス 20、接触11、立ちすくみ19(+9外皮、+1【敏】)
ヒット・ポイント 85(10d10+30)
頑健 +8、反応 +8、意志 +8
ダメージ減少 10/魔法; 完全耐性 [氷雪]; 呪文抵抗 18
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 30フィート
近接 +2フロスト・クオータースタッフ=+15/+10(1d6+6、加えて1d6[氷雪])または爪(×2)=+13(1d4+3)
特殊攻撃 ブレス攻撃(30フィート・円錐形、4d6[氷雪]および盲目状態1d6ラウンド、反応・不完全、難易度18、1d4ラウンドごとに使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル10; 精神集中+14)
常時―シー・インヴィジビリティ、パス・ウィズアウト・トレイス
回数無制限―ウィスパリング・ウィンド、チル・メタル(難易度16)、ディテクト・マジック、フォッグ・クラウド、フロストバイト
3回/日―メジャー・イメージ(難易度17)、インヴィジビリティ(自身のみ)、オルター・セルフ、チャーム・モンスター(難易度18)
1回/日―ウェイヴズ・オヴ・ファティーグ、ウォール・オヴ・アイス(難易度18)、コーン・オヴ・コールド(難易度19; 氷の杖を参照)、コントロール・ウェザー(寒天もしくは暴風のみ)
【筋】17、【敏】13、【耐】16、【知】16、【判】13、【魅】18
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 24
特技 《欺きの名人》、《鋭敏感覚》、《頑健無比》、《戦闘発動》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+9(雪中では+13)、〈騎乗〉+9、〈交渉〉+9、〈呪文学〉+8、〈真意看破〉+8、〈製作:錬金術〉+11、〈知覚〉+18、〈知識:神秘学〉+8、〈はったり〉+18、〈変装〉+11; 種族修正 +4雪中での〈隠密〉
言語 アクロ語、共通語、巨人語
その他の特殊能力 氷の杖、氷上歩行
出現環境 寒冷/森林または平地
編成 単体、巡視体(1、加えてウィンター・ウルフ1)、または魔女団(3[いずれかの種別のハグ])
宝物 標準
ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon ウィンター・ハグのブレス攻撃に対するセーヴに成功したクリーチャーは半分だけダメージを受け、盲目状態にならない。
氷の杖(超常)/Ice Staff 1週間に1回、ウィンター・ハグは30分の儀式を執り行うことで、黒い氷でできた杖を作り出すことができる。この黒い氷は鋼鉄ほどに硬く、この杖は+2フロスト・クオータースタッフとして機能する。氷の杖を手にしているウィンター・ハグは、擬似呪文能力としてコーン・オヴ・コールドを使用することができる。氷の杖は1週間後に溶けてしまう。
氷上歩行(変則)/Icewalking この能力はスパイダー・クライム呪文として機能するが、登攀できる面は氷のみである。ウィンター・ハグは氷上を通過する際一切のペナルティを受けず、氷上を疾走したり突撃する際に〈軽業〉判定を行う必要もない。
雪の見通し(変則)/Snow Vision ウィンター・ハグは雪が降っていても完全な視界を保つことができ、雪の中にいる間に受ける〈知覚〉判定へのペナルティを一切受けない。
ウィンター・ハグは嗜虐的な老婆で、冬が厳しい平野や霜に覆われた森に現れる。彼らは非常に傲慢で、しばしば魔法を使って邪悪な人型生物の部族全体を支配下に置き、女王として君臨する。しかしウィンター・ハグが持つ温かい生肉への食欲から絶対に安全といえるクリーチャーはいないため、その取り決めが季節をいくつもまたぐことはほとんどない。大掛かりなウィンター・ハグは村を強請るために、食用の子供や奴隷用の大人を差し出すまで雪を降らせ続けることもある。
一般的なウィンター・ハグは身長5~6フィートで、重量は100ポンド。
ウィンター・ハグが魔女団に加わると、その魔女団の擬似呪文能力にシミュレイクラムとスカルプト・シミュレイクラムを加える。また、ウィンター・ハグの1マイル以内にいるメンバーは、氷上歩行と雪の見通しを得る。