経験点2,400
真なる中立/中型サイズの異形
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、全周囲視覚; 〈知覚〉+10
アーマー・クラス 17、接触11、立ちすくみ16(+6外皮、+1【敏】)
ヒット・ポイント 76(9d8+36)
頑健 +9、反応 +4、意志 +9
防御能力 鋭い甲羅; 完全耐性 [氷雪]、毒; 抵抗 [雷撃]5、[火炎]5
移動速度 0フィート、飛行60フィート(良好)
近接 爪(×3)=+9(1d8+3、加えて“つかみ”)、噛みつき=+10(1d6+3)
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(爪は10フィート)
特殊攻撃 締めつけ(1d8+3)、卵の産みつけ、ブレス攻撃(30フィート・直線状、2d6[強酸] ダメージ加えて“再帰性ダメージ”、反応・難易度18・半減、1d4ラウンドごとに使用可能)
【筋】16、【敏】12、【耐】19、【知】5、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +9(+13組みつき); 戦技防御値 20
特技 《イニシアチブ強化》、《頑健無比》、《鋼の意志》、《武器熟練:噛みつき》、《ホバリング》
技能 〈隠密〉+7、〈知覚〉+10、〈飛行〉+5
言語 共通語(話せない); テレパシー120フィート(他のルナルマとのみ)
その他の特殊能力 無呼吸
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、または巣(3~16)
宝物 なし
鋭い甲羅(変則)/Barbed Carapace ルナルマの甲羅は鋸のような棘で覆われている。ルナルマに組みつくか、素手打撃もしくは肉体武器を用いて攻撃するクリーチャーは1d4ポイントのダメージを猛烈な棘から受ける。間合い武器を使うことは攻撃者をこのような危険にさらさない。
ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon ルナルマのブレス攻撃からの酸は1d4ラウンド残り、ブレス攻撃からダメージを受けたクリーチャーは自身のターンに2d6ポイントの[強酸]ダメージを受ける。水またはその他の液体で酸を洗い流すことは継続するダメージを終える全ラウンド・アクションである。
卵の産みつけ(変則)/Implant Eggs 全ラウンド・アクションとして、ルナルマは無防備状態のクリーチャーに2d6個の卵を産み付けることができる。卵は24時間後に孵り、それらは宿主をエサにして、時間あたりに1ポイントの【耐久力】ダメージを与える。1d2日の食事のあと、幼虫は外へ這って行き、成熟するための安全な場所を見つける。リムーヴ・ディジーズ呪文はクリーチャーから全ての着床している卵もしくは幼虫を取り除け、また致命的な傷を扱うための〈治療〉技能を用いてそれらを一度に1つづつ取り除くことができる。
ルナルマは宇宙からくる不可解な蟹のようなクリーチャーである。彼らは空中を通して浮いて動き、肉、木、骨、特定の種類の砂と塵を食べることができる。非常に積極的で、上から獲物に落ち、簡単に捕獲、摂食、移植をするために複数のクリーチャーを傷つける目的でブレス攻撃を用いて、手足で掴み攻撃をする。
消化と再生の効率が良く、一体のルナルマで数日中に村の人口を激減させることができ、その際に更なる餌食を探して散っていく子供を多数生む。幸いにも大人のルナルマは1年も生きない。その間に生きている餌食を食べ見つけ、卵を産もうとする。
新しく生まれたルナルマは幼若成虫へと変態する為の繭を形成し、食料を感じると出てくる。何百年もの間、冬眠状態であり続けることができ、卵の一群は氷の表面の下で封印されている洞穴、また冷え切った衛星や漂う小惑星でも見つかる――まるで知性体によってそこに置かれていたかのように。
ルナルマはテレパシーで他のルナルマと会話することができるが、彼らはかろうじて知性があるだけであり、彼らの考えは原始的である。彼らには既知の文明がなく、彼らの欲求は食事と出産に限られている。それ以外の唯一の本能はフランフに対する激しい嫌悪であり、彼らはそれを直ちに攻撃する。