エルダー・シング

エルダー・シング Elder Thing

この奇妙な存在は形のを持ち、樽型の胴体の周りには、いくつもの身もだえする付属肢が放射状に並んでいる。

エルダー・シング 脅威度5 Elder Thing

経験点1,600
秩序にして中立中型サイズ異形(水棲)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、全周囲視覚〈知覚〉+13

防御

アーマー・クラス 18、接触12、立ちすくみ16(+6外皮、+2【敏】
ヒット・ポイント 59(7d8+28)
頑健 +8、反応 +4、意志 +8
完全耐性 [氷]; 抵抗]10

攻撃

移動速度 30フィート、水泳40フィート、飛行20フィート(劣
近接 触手(×5)=+7(1d4+2、加えて“つかみ”)
特殊攻撃 締めつけ(1d4+2)

一般データ

【筋】15、【敏】14、【耐】19、【知】20、【判】16、【魅】17
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +7(+11組みつき); 戦技防御値 19(足払いされない)
特技 《頑健無比》《攻防一体》《持久力》《迎え討ち》
技能 〈呪文学〉+15、〈水泳〉+20、〈生存〉+13、〈装置無力化〉+9、〈知覚〉+13、〈知識:神秘学〉+12、〈治療〉+10、〈飛行〉+4、〈魔法装置使用〉+10
言語 エルダー・シング
その他の特殊能力 水陸両生冬眠無呼吸劣悪星間飛行

生態

出現環境 気候問わず
編成 単体、2体、小群(3~8)、または小団(9~16)
宝物 標準

特殊能力

冬眠(変則)/Hibernation エルダー・シングは回数無制限で冬眠状態になることができる。これには1分間かかる。冬眠状態になると、アクションを行うことはできず、熟睡中と同様、事実上無防備状態となる。エルダー・シングは望む限り冬眠し続けることができる――冬眠状態の間、エルダー・シング飲食の必要がなく、歳もとらない。冬眠中のエルダー・シングにとって、時間は実質的に止まったままだ。冬眠中に押されたりダメージを受けたりすると、エルダー・シング難易度20の意志セーヴを試みることができる。成功すると、2d4ラウンド後に覚める。失敗すると、1d4日後に冬眠から覚める。冬眠状態になる際、エルダー・シング冬眠期間を決めておくことができ、その期間が経過するとエルダー・シング覚める。このようにして決めた時間覚めると、エルダー・シング覚めるために1d3ラウンドしか必要とせず、意志セーヴィング・スローを必要としない。

劣悪星間飛行(変則)/Limited Starflight エルダー・シングは宇宙間の真中でも生存することができ、真中には大気がないにもかかわらず自身飛行移動速度移動することができる。完全な星間飛行を持つクリーチャーとは異なり、エルダー・シング飛行能力は宇宙間を異常な高速で移動することはできない――ある惑から他の惑へと移動する際、エルダー・シング通常距離を計算し、のほとんどを冬眠して過ごす。運動量と慣性によって、経路で眠っている間にへと運んでもらう。

様々な世界で様々な名前で呼ばれるが、この異クリーチャーはほとんどの場合「エルダー・シング(年嵩のもの)」や「オールド・ワン(古きもの)」と呼ばれることが多い。彼らは長く続くものを作ることに興味を持つ。芸術建造物、そして(非常に恐ろしいショゴスのように)生命さえも。彼らは争の圧倒的な能と尊大さを備える。

一般的なエルダー・シング頂から足先まで全長6フィートで、幅は7フィート。エルダー・シングは大きさの割に驚くほど重く、重量通常450ポンド。

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