テラコッタ・ソルジャー

テラコッタ・ソルジャー Terra-Cotta Soldier

この見事に形作られ、細かに造形された実物大の粘土製の人形は、荒々しい決意を秘めた姿と両に握ったを持っている。

テラコッタ・ソルジャー 脅威度6 Terra-cotta Soldier

経験点2,400
真なる中立中型サイズ人造
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、夜目〈知覚〉+8

防御

アーマー・クラス 19、接触13、立ちすくみ16(+6外皮、+3【敏】
ヒット・ポイント 64(8d10+20)
頑健 +2、反応 +5、意志 +2
ダメージ減少 5/殴打; 完全耐性]、人造の種別特性呪文抵抗 17

攻撃

移動速度 30フィート
近接 ロングソード=+10/+5(1d8+3/19~20)、ショート・ソード=+10(1d6+1/19~20)または叩きつけ(×2)=+11(1d6+3)
特殊攻撃 横列戦法鋭き武器

一般データ

【筋】16、【敏】16、【耐】―、【知】1、【判】11、【魅】1
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 24
特技 《イニシアチブ強化》《二刀流》《武器熟練:ショート・ソード》、《武器熟練:ロングソード
技能 〈知覚〉+8

生態

出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、部隊(3~12)、または軍隊(13+)
宝物 乏しい(ロングソードショート・ソードその他宝物

特殊能力

鋭き武器(超常)/Keen Weapons 戦闘で少なくとも1ラウンドが経過した後、テラコッタ・ソルジャー武器自動的にキーン武器術者レベル6)の利益を得る。この効果戦闘の終了まで持続する。

横列戦法(変則)/Rank Fighting テラコッタ・ソルジャーが他のテラコッタ・ソルジャーと隣接している限り、アーマー・クラスに+2の回避ボーナスと、セーヴィング・スロー攻撃ロールダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。

テラコッタ・ソルジャー(兵俑、陶器製の兵士)は粘土を整形して焼いてセラミックにしたもので、通常は鎧を着た人間兵士に似ている。しかしホブゴブリンテングデーモンオニといったものまで、他の種族テラコッタ・ソルジャーもまたよく見られる。テラコッタ・ソルジャーはしばしば強大な執政者の墳墓の護衛として作られ、その後も君主を守るために置かれ音もなく立ち続けている。これらの兵士は何百年もの間寝ることもなく耐え続け、墓荒らしから墓地とその財宝を守るためにだけ行動する。テラコッタ・ソルジャー通常色のついた漆で塗られているが、この装飾は長い年を経て使用されることでボロボロになっていることが多い。テラコッタ・ソルジャーの全長は6フィート(約1.8m)で、重量は600ポンド(約272kg)。

通常人造とは異なり、テラコッタ・ソルジャーはその内部に知性の閃きがある。会話をしたり自由意志で他の約束したりする能はこの人造にはほとんどないが、ほとんどの人造が行えるよりもずっと複雑略をこなすことはできる。テラコッタ・ソルジャーが異なる特技や異なる武器を持つことは、珍しいことではない。比較的よく見られるを以下にまとめた。

テラコッタ・アーチャー(脅威度+0)/Terra-Cotta Archer:テラコッタ・アーチャーは単にコンポジット・ロングボウ装備したテラコッタ・ソルジャーである。テラコッタ・アーチャー特技として《イニシアチブ強化》《近距離射撃》《精密射撃》《武器熟練:ロングボウ》を持つ。

テラコッタ・ホースマン(脅威度+1)/Terra-Cotta Horseman:陶器製のに騎乗した兵士を模して作られたテラコッタ・ソルジャーも存在する。だが騎手乗騎は1体のクリーチャーである。テラコッタ・ホースマン種族ヒット・ダイス10と、蹂躙小振りの武器特殊能力を持つ大型テラコッタ・ソルジャーである。テラコッタ・ホースマン通常ソードの代わりにランスを身につけており、特技として《イニシアチブ強化》《強打》《蹴散らし強化》《突き飛ばし強化》《武器熟練:ランス》を持つ。

作成法

テラコッタ・ソルジャーの身体は600ポンドの粘土から作られており、500gpの価値がある貴重な魔法の上薬を塗られて焼き上げる。

テラコッタ・ソルジャー Terra-cotta Soldier

術者レベル 9; 市価 19,500gp

作成要項

必要条件 《人造クリーチャー作成》アニメイト・オブジェクツギアス/クエストキーン・エッジキャッツ・グレイス作成者は術者レベル9以上でなければならない; 技能 〈製作:陶芸〉または〈製作:彫刻〉難易度14; コスト 10,000gp


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