経験点600
真なる中立/中型サイズの竜
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+8
アーマー・クラス 15、接触12、立ちすくみ13(+3外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 22(3d12+3)
頑健 +4、反応 +5、意志 +5
完全耐性 睡眠、麻痺
速度 30フィート、登攀30フィート
近接 噛みつき=+5(1d8+3、加えて“つかみ”)
特殊攻撃 毒の喘ぎ、飛びかかり、引っかき(爪(×2)、+5、1d4+2)
【筋】14、【敏】15、【耐】12、【知】5、【判】14、【魅】11
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +5(+9組みつき); 戦技防御値 17(足払いされない)
特技 《忍びの技》、《素早い移動》
技能 〈威圧〉+4、〈隠密〉+10(密生した植物の中では+16)、〈脱出術〉+5、〈知覚〉+8、〈登攀〉+14; 種族修正 密生した植物の中で+6〈隠密〉
言語 竜語
毒の喘ぎ(変則)/Poison Gasp タッツルワームの吐息には毒の靄が含まれている。組みつき中、噛みつきや引っかきの代わりに、タッツルワームは獲物の顔に毒を吐くことができる。タッツルワームはこの能力を使用するために組みつきながらターンを開始しなければならない――組みつきを始めるのと同じターンに毒の喘ぎを使用することはできない。
タッツルワーム毒/Tatzlwyrm poison:ブレス・吸入型; セーヴ頑健・難易度12; 頻度 1回/ラウンド(2ラウンド間); 効果 1d2【筋】ダメージ; 治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
タッツルワームはトゥルー・ドラゴンの古い血縁関係であり、数千年前に枝分かれし遠く離れた場所で進化したのだろうと考えられている。その大きな従兄弟に比べてサイズで劣るにも関わらずタッツルワームは親譲りなのか凶暴だ。悪名高い親戚と並べて見ればタッツルワームはかなり見劣りするが、爬虫類の多くとは比べものにならない精神力を持つ。彼らは竜語を理解するが、他の言語は多くのタッツルワームの限られた理解力を超えている。にも関わらず、タッツルワームは深謀遠慮であり、共同で住める棲み家を建設し初歩的な罠を設置する。
タッツルワームは極めて珍しく、特に好奇心が強く幸運な冒険者は生きた化石を見たと主張するかもしれない。しかしながら研究は、その主張の骨子を否定しない。大の人間1人ぶんほどのサイズのタッツルワームには2本の腕しかなく、翼を持たず、そしてトゥルー・ドラゴンという親戚の持つブレス攻撃に似た弱い毒のブレスを持つ。大人のタッツルワームはその曲がりくねった臓器の入っていない尾も含めて体長6から8フィート(約1.8mから約2.4m)であり、体重は400から500ポンド(約181kgから約227kg)。その鱗は様々な緑、茶、そして灰色の日陰であればタッツルワームに限定的な迷彩を与えられる。
トゥルー・ドラゴンと同様、タッツルワームは完全な肉食性である。彼らは隠れながら時間の大半を過ごし、近くに来た獲物を攻撃するのを待っている。彼らは安全を提供する闇とねぐらの中で食料をゆっくりと消費する。タッツルワームは待ち伏せと迷彩に驚嘆すべき才覚を持っている。