経験点1,200
中立にして悪/大型サイズの魔獣
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+8
アーマー・クラス 17、接触12、立ちすくみ14(+1回避、+5外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 42(5d10+15)
頑健 +7、反応 +6、意志 +2
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+7(1d6+3)、爪(×2)=+7(1d3+3)、蛇=+2(1d4+1)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート(蛇は10フィート)
特殊攻撃 飛びかかり、ブレス攻撃(30フィート円錐状、睡眠、頑健・難易度15・無効、1d4ラウンドごとに1回使用可能)
【筋】17、【敏】15、【耐】16、【知】5、【判】12、【魅】9
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 22(対足払い26)
特技 《回避》、《強行突破》、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+6、〈軽業〉+6(跳躍+10)、〈知覚〉+8; 種族修正 +4〈隠密〉
言語 アクロ語
出現環境 温暖または暑熱/平地
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~9)
宝物 標準
ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon カマダンは生きているクリーチャーを5分間眠らせる気体を円錐形に吐ける(頑健・難易度15・無効)。この攻撃によって眠るクリーチャーははたかれるか傷つけば目覚めるが、通常の騒音で目覚めることはない。これは睡眠効果である。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づく。
蛇(変則)/Snakes カマダンの蛇は一斉に攻撃する; これは常に二次的攻撃である。
カマダンは獲物を追い詰め弄ぶ邪悪な狩人である、餌食の知性が比較的高い時は特に。カマダンは攻撃する時、まず催眠性のブレスを使用し、それからまだ起きている目標へと飛びかかる。カマダンは地面から肩までの身長は約3フィート、体長は9フィートで体重は最大で500ポンド。
カマダンはある種の魔法のクリーチャーではあるが、彼らは他のビッグ・キャットの肉体的および社会環境的な特徴の多くを共有する。競合を避け単独で狩りをする時でさえ、カマダンは時に大規模な群れの一員となる。原野の生命や原住民たちがより強力な土地におけるカマダンの群れは、より連帯感を増して狩りをする傾向がある。
カマダンは地下の棲み家を好むが、岩が剥き出しになっている場所や低木林や他の厚い茂みの内の巣を居住地にし、自身の蛇を使って獲物の骨や安ぴか物を操作して装飾的な調度にする。時にカマダンは棲み家を他のクリーチャーと共有することがあるが、その相手クリーチャーが自身より強いかカマダンに日常的に食料や財宝を勧める場合のみである。
上記の特性は最も一般的なカマダン種を表したものだが、より希少だがより危険な2つの亜種を下に簡潔に述べる。
ダスク・カマダン(脅威度+1)/Dusk Kamadan:ダスク・カマダンは深夜の黒色の毛並みを持ち、そして黒と赤の輪の模様をした蛇を生やしている。ダスク・カマダンはアドヴァンスト・クリーチャー・テンプレートを持ち、その蛇は毒の噛みつきを持つ:蛇・致傷型; セーヴ頑健・難易度17; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d2【耐】; 治癒 2回連続のセーヴ成功。
ポーラー・カマダン(脅威度+2)/Polar Kamadan:ポーラー・カマダンは黒い斑点のついた白色の毛並みを持ち、スノー・レパードのような見た目をしている。蛇の模様も同じだ。ポーラー・カマダンはアドヴァンスト・クリーチャー・テンプレートおよび自身に飛行移動速度60フィート(標準)を与える蝙蝠のような翼を持つ。ポーラー・カマダンのブレス攻撃は際立って冷たい――ブレスに屈した者はかじかみにより1d4ポイントの【敏捷力】ダメージを受ける。