経験点9,600
真なる中立/中型サイズの異形(水棲)
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚擬似視覚60フィート; 〈知覚〉+22
アーマー・クラス 26、接触16、立ちすくみ20(+1回避、+10外皮、+5【敏】)
ヒット・ポイント 136(13d8+78)
頑健 +10、反応 +9、意志 +10
ダメージ減少 10/斬撃; 完全耐性 [雷撃]、[氷雪]、毒
弱点 光に過敏
移動速度 30フィート、水泳60フィート
近接 噛みつき=+18(1d6+9/19~20、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+18(1d6+9)、尾の打撃=+14(1d6+4、加えて“朦朧化の感電”)
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(尾の打撃は10フィート)
特殊攻撃 かすめ泳ぎ攻撃、締めつけ(2d6+4)、朦朧化の感電
【筋】28、【敏】21、【耐】22、【知】12、【判】15、【魅】11
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +18(組みつき+24); 戦技防御値 34(対組みつき36)
特技 《鋭敏感覚》、《回避》、《強打》、《組みつき強化》、《クリティカル強化:噛みつき》、《忍びの技》、《武器熟練:尾の打撃》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉+25、〈真意看破〉+4、〈水泳〉+25、〈生存〉+16、〈装置無力化〉+16、〈脱出術〉+7、〈知覚〉+22、〈知識:地理〉+10
言語 水界語
出現環境 気候問わず/海洋
編成 単体、2体、または漁礁の一団(3~12)
宝物 ×2
朦朧化の感電(超常)/Stunning Shock ショコイは強力な電撃を尾から放てる。このクリーチャーが尾の打撃で命中させた時、その攻撃は3d6ポイントの[雷撃]ダメージを与え、目標は難易度22の頑健セーヴに成功しない限り1d4ラウンドの間朦朧状態になる。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
かすめ泳ぎ攻撃(変則)/Swim-By Attack 水中では極めて素早いショコイは泳いでいる間《一撃離脱》をボーナス特技として得る。
ショコイはイールに似た水棲クリーチャーであり、時折船乗りにマーフォークに間違えられる。しかしながら詳しく観察すると、ショコイの外見は先述の船乗りの目には人の腕には程遠いという1つの疑問を生じさせ、つまりショコイは正に海のクリーチャーである。
ショコイの重要な種族は2つあるが、ゲームの一般データが関係して来ないほどに本質が同じである。最も一般的に遭遇するショコイは大海の比較的浅い珊瑚礁や洞窟で暮らしている。こうしたショコイは典型的な珊瑚礁の多種多様な色調を真似られるよう、彩り豊かな身体をしている傾向がある。暗礁で暮らすショコイはその住まいを際立って奇妙な、あるいは多彩な珊瑚の種類で装飾することを好み、その海が水底にちりばめられたそうした財宝を育てている場合はそれが顕著である。
遭遇する頻度がより少ないショコイの亜種は日光の届かない大海の奈落で暮らしている。こうしたショコイはより暗い色合いをしており、性格も同じようにより暗い。眩しい光の差す珊瑚礁で暮らしている者は好奇心旺盛で稚気があるが、広大な暗い深海に住まう者は偏執的で、気難しく、そして加虐的ですらある。大抵の悪のショコイはそうした光のない忘却された世界の大海の果てに住む。
どこで暮らそうと、ショコイは難破船や、大海に沈んで忘れられて久しい廃墟を愛する。そうした遺跡を探検し、奇妙で不思議な宝物を回収することは多くのショコイの生きる目的であり、そしてショコイの住まいは時にそうした難破船や沈んだ都市の発掘作業の成果で装飾される。おかしなことに、このクリーチャーたちがそうした場所について共有している奇妙な迷信を理由の大部分として、ショコイたちは自身の住まいをこうした廃墟の中に作ることを避けている――ショコイの間では、空中呼吸するクリーチャーが溺れた場所で眠るのは縁起が悪いと言われている。
ショコイは体長7フィート、体重200ポンド。