このディノサウルスは二足でも四足でもくつろいでいるように見える。その前足は狂ったような見た目の親指に似た棘で飾られている。
経験点2,400
真なる中立/超大型サイズの動物
イニシアチブ +2; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 19、接触10、立ちすくみ17(+9外皮、-2サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 76(9d8+36)
頑健 +10、反応 +8、意志 +4
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+13(1d8+8/×3)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 親指の棘
【筋】27、【敏】14、【耐】19、【知】2、【判】12、【魅】7
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +16; 戦技防御値 28(対足払い32)
特技 《技能熟練:隠密》、《技能熟練:知覚》、《強打》、《疾走》、《武器熟練:爪》
技能 〈隠密〉+4、〈知覚〉+12
出現環境 暑熱/森林または沼地
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~6)
宝物 なし
親指の棘(変則)/Thumb Spikes イグアノドンの親指の棘は重大な傷を刻むことができる――これらはクリティカル・ヒットにおいて3倍のダメージを与える。
イグアノドンは大きな草食竜である。彼らは豊富な植物を利用することのできる沼地や森を棲み家とする。イグアノドンは四足ではなく二足で移動することができる。これにより深い草木の中を移動したり林冠から垂れ下がるおいしい一口に届かせたりする必要に合わせて、一方の姿勢から他方へ素早く切り替えることができる。
イグアノドンは草食竜だが、すぐに頭に血が昇ることで知られる。彼らの親指の棘により、その爪は極めて危険な武器となっている――その爪の一方から的確に放たれた一振りは、その素早い攻撃1回で飢えた肉食獣を縮こまった獣に変えてしまう。イグアノドンは全長30フィート(約9.1m)で重量は6,000ポンド(約2,720kg)。
経験点12,800
真なる中立/巨大サイズの動物
イニシアチブ +6; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+25
アーマー・クラス 24、接触8、立ちすくみ22(+16外皮、-4サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 170(20d8+80)
頑健 +16、反応 +16、意志 +9
移動速度 40フィート、水泳30フィート
近接 噛みつき=+23(2d8+12/19~20、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+23(2d6+12)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート
特殊攻撃 飛びかかり、飲み込み(2d8+12、アーマー・クラス18、ヒット・ポイント17)
【筋】34、【敏】15、【耐】18、【知】2、【判】13、【魅】13
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +31(組みつき+35); 戦技防御値 43
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》、《クリティカル強化:噛みつき》、《クリティカル熟練》、《持久力》、《疾走》、《神速の反応》、《鋼の意志》、《不屈の闘志》、《よろめき化クリティカル》
技能 〈水泳〉+28、〈知覚〉+25
その他の特殊能力 息こらえ
出現環境 暑熱/森林または沼地
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~6)
宝物 なし
ティラノサウルスより大きいスピノサウルスは、全長60フィート(約18.2m)、重量25,000ポンド(約11.3t)以上。彼らは主に湾岸や川の岸で狩りを行う。
経験点800
真なる中立/大型サイズの動物
イニシアチブ +6; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+6
アーマー・クラス 14、接触11、立ちすくみ12(+3外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 34(4d8+16)
頑健 +8、反応 +6、意志 +2
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+8(1d8+7/19~20)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 猛烈な噛みつき
【筋】20、【敏】15、【耐】18、【知】1、【判】12、【魅】3
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 21(対足払い25)
特技 《イニシアチブ強化》、《武器熟練:噛みつき》
技能 〈隠密〉+3、〈知覚〉+6
出現環境 暑熱/森林
編成 単体、2体、または小さな群れ(3~12)
宝物 なし
猛烈な噛みつき(変則)/Tearing Bite ディメトロドンの顎は、サイズの異なる2つのカミソリのように鋭い歯で覆われている。これによりこのクリーチャーの噛みつき攻撃はクリティカル可能域が19~20となっている。
ディメトロドンはクロコダイルに似た姿をした四足歩行の爬虫類である。その尖っていない口にはぎざぎざの鋭い歯がいっぱい生えている。その最も特徴的な部分は背中に長く伸びた大きな帆だ。この帆を伸縮させることで、この冷血の爬虫類は簡単に体温を制御することができるのだ。形の上ではディノサウルスではないが、ディメトロドンはこの手のクリーチャーが居住する地域に住む姿がしばしば目撃されている。
完全に成長した成体のディメトロドンは15フィート(約4.6m)ほどの全長になり、その重量は2,000ポンド(約907kg)を超える。
経験点1,200
真なる中立/大型サイズの動物
イニシアチブ +2; 感覚 鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+8
アーマー・クラス 17、接触11、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 37(5d8+15)
頑健 +7、反応 +6、意志 +2
移動速度 40フィート
近接 叩きつけ=+8(2d6+9)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 打ちのめす突撃
【筋】22、【敏】15、【耐】17、【知】2、【判】12、【魅】5
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +10; 戦技防御値 22
特技 《強打》、《疾走》、《突き飛ばし強化》
技能 〈隠密〉+2、〈知覚〉+8
出現環境 暑熱または温暖/平地
編成 単体または2体
宝物 なし
打ちのめす突撃(変則)/Clobbering Charge パキケファロサウルスが突撃の終了時に叩きつけによる攻撃を目標にヒットさせたなら、1回のフリー・アクションとして突き飛ばしを行うことができる。これにより、攻撃した目標はこのディノサウルスが突撃したものと同じ方向に移動させられる。パキケファロサウルスは押しやった目標と共に移動することは出来ない。パキケファロサウルスが突撃の最後に行った叩きつけ攻撃でクリーチャーに対してクリティカル・ヒットを与えたなら、目標は1ラウンドの間よろめき状態となる。目標が難易度18の頑健セーヴに成功したならこのよろめき効果は無効化されるが、目標はそれでもこのディノサウルスの突き飛ばし効果の影響を受ける。このセーヴ難易度は【筋力】に基づいている。
パキケファロサウルスは通常は平和的なディノサウルスである。しかし発情期や、襲撃する可能性があるものが群れに侵入すると怒りにかられ暴力的になる。このディノサウルスの頭蓋骨は、いくつもの骨でできた角によって囲まれた、独特のドーム状の王冠を持つ――このディノサウルスの強力で引き締まった首と合わさることで、この王冠は大きなダメージを与えるに十分な、まるで破城槌がごとき突撃を可能にする。
パキケファロサウルスは全長15フィート(約4.6m)、重量は1,400ポンド(約635kg)にまで成長する。