経験点1,200
混沌にして悪/中型サイズの異形
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、振動感知60フィート; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 17、接触13、立ちすくみ14(+4外皮、+3【敏】)
ヒット・ポイント 38(7d8+7); 再生3([火炎])
頑健 +5、反応 +5、意志 +6
防御能力 凶暴性; 完全耐性 [精神作用]効果
弱点 火に対する恐怖心、[火炎]に対する脆弱性
移動速度 30フィート、登攀30フィート
近接 噛みつき=+8(1d6+1、加えて“毒”)、爪(×4)=+8(1d4+1)
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+8 遠隔、難易度14、7hp)、減速毒素
【筋】13、【敏】17、【耐】12、【知】3、【判】12、【魅】2
基本攻撃 +5; 戦技ボーナス +6; 戦技防御値 19(対足払い31)
特技 《イニシアチブ強化》、《頑健無比》、《追尾》、《武器の妙技》
技能 〈知覚〉+12、〈登攀〉+15; 種族修正 +4〈知覚〉
言語 アクロ語
出現環境 気候問わず
編成 単体、2体、または巣(3~12)
宝物 乏しい
火に対する恐怖心(変則)/Fear of Fire 松明以上の大きさがある火の30フィート以内のシュリジクスはその範囲にいる限り、怯え状態となる。[火炎]によってダメージを受けた場合、シュリジクスは意志セーヴに成功するか(難易度は与えられた[火炎]ダメージに等しい)、1ラウンドの間恐れ状態となる。
毒(変則)/Poison 噛みつき―致傷型; セーヴ 頑健・難易度14; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d2【筋】; 治癒 1回のセーヴ成功。
減速毒素(超常)/Slowing Toxin シュリジクスの蜘蛛の糸は接触したものの神経を麻痺させ弱体化させる超自然的な毒素で被覆されている。シュリジクスの蜘蛛の糸で打たれたクリーチャーは難易度14の頑健セーヴに成功するか、1分間減速状態となる(スローの呪文と同様)。各ラウンドで犠牲者は効果を早く終わらせるために新しい難易度14の頑健セーヴを試みることができる。この毒素は紡がれた蜘蛛の糸からは消える――蜘蛛の糸が紡がれたラウンドにしか目標に効果がない。既存の蜘蛛の糸には粘着性があり、絡みつくが、この減速の効果を持たない。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
記念碑と研究所の護り手として、奉仕させるために古代のウィザードの秘密結社によって考案されたシュリジクスは、多くの異なるクリーチャーの肉から秘術の桶で作られる恐ろしい蜘蛛のような異形である。製作者より長生きしている彼らは廃墟、洞穴、世界の深き地に潜み続け、作られた最初の都市の向こうへと広がっていく。
シュリジクスは生態学において生来の居場所を持たないが、同程度の強さの捕食者の適所を容易に専有する。彼らは長期間ラットと他の蟲で生活することができるが、より多い食事の機会を楽しむこともできる。デロ、ドラウ、その他の地下の種族は時折衛兵や乗騎として彼らを利用したり、ひどく苦しい実験のために服従させる。これらの種族はこのクリーチャーと協力し続ける為に、食料の賄賂と火の脅威を使用する。
シュリジクスは同じ種族との間で繁殖できるし、親と同一の複製へと孵る未受精卵を産める。卵は長期にわたり残り、水、新鮮な空気、一貫した暖かさののち孵る。典型的なシュリジクスは身長3フィートで体重300ポンドである。