経験点19,200
真なる中立/巨大サイズの魔獣
イニシアチブ -2; 感覚 暗視60フィート、振動感知60フィート; 〈知覚〉+18
アーマー・クラス 26、接触4、立ちすくみ26(+22外皮、-4サイズ、-2【敏】)
ヒット・ポイント 200(16d10+112)
頑健 +17、反応 +8、意志 +4
移動速度 20フィート、穴掘り20フィート、水泳10フィート
近接 噛みつき=+25(4d8+12/19~20、加えて“つかみ”)、針=+25(2d8+12、加えて“毒”)
接敵面 20フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 飲み込み(4d8+18殴打ダメージ、アーマー・クラス 21、20 ヒット・ポイント)
【筋】35、【敏】6、【耐】25、【知】1、【判】8、【魅】8
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +32(組みつき+36); 戦技防御値 40(足払いされない)
特技 《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《クリティカル熟練》、《突き飛ばし強化》、《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:針》、《ふっとばし攻撃》、《よろめき化クリティカル》
技能 〈水泳〉+20、〈知覚〉+18
毒(変則)/Poison 針・致傷型; セーヴ 頑健・難易度25; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d4【筋力】ダメージ; 治癒 3回連続のセーヴ成功。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
パープル・ワームは世界の果てに住む巨大な腐肉食いであり、有機物なら手当たり次第に貪り食う。彼らは獲物を丸呑みすることで恐れられている。冒険者の一団が1人また1人と叫び声を上げながらパープル・ワームの喉の中に消えてしまったことを聞くのも稀ではない。
生きているクリーチャーを貪り食うために探し求めながら穴を掘る際に、パープル・ワームは大量の土と鉱物を貪り食う。パープル・ワームの体内にはかなりの量の宝石やその他の消化器の腐食酸に耐えられるアイテムがあるかもしれない。ドワーフの鉱山の近くのような鉱物の豊富な地域では、パープル・ワームの掘った洞窟に大量の未精製の鉱石が詰まっていることがよくある。
パープル・ワームは通常住処として大きな地下空洞を必要とし、そこで休息し食物を消化するために戻ってくるが、ほとんどの時間は上に突き動かされ獲物を求めて果てしない闇の中を掘り進んでいるか、すでにあるトンネルの中を這い進んで過ごしている。完全に精神がないわけではないが、パープル・ワームはかなり愚かである。パープル・ワームを支配する魔法の力があったり、住居の中にパープル・ワームを捕らえておけるだけの大きさを持つ地下室を設置できる者にとって、パープル・ワームはよくある護衛である。
深い地下に住むパープル・ワームはその同族中でもっとも一般的なものだが、色違いの変種の巨大ワームが他の僻地の自然環境の中に住んでいる。滑らかで斑の有る青と緑のジャイアント・ワームは地下の湖や熱帯の海に住んでいる(この変種は穴掘り速度を失うが、水泳速度は40フィートに上昇する)。さらに大きいサイズで深紅色の変種は人里はなれた荒野や岩砂漠にすんでいる(この変種は超巨大サイズである)。他の種も疑いなく世界の片隅で発見されるのを待っている。