この4本足の爬虫類は、中央の口の周りに8つの蛇のような頭が並んでいる。その長く鞭打つような尾はカニのようなハサミで終わっている。
出典 Bestiary 6 263ページ
経験点 153,600
真なる中立/巨大サイズの異形
イニシアチブ +15; 感覚 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚; 〈知覚〉+31
アーマー・クラス 33、接触21、立ちすくみ18(+12外皮、-4サイズ、+15【敏】)
ヒット・ポイント 310(20d8+220); 高速治癒15
頑健 +17、反応 +21、意志 +19
防御的能力 全周囲視覚; 完全耐性 [強酸]
移動速度 40フィート、水泳20フィート
近接 噛みつき=+27(3d6+10/19~20、加えて2d6[強酸])、蛇の噛みつき(×8)=+25(1d8+5/19~20、加えて1d6[強酸])、ハサミ=+24(2d8+5、加えて“つかみ”)
遠隔 酸の唾(×8)=+26接触(2d6[強酸])
接敵面 20フィート、間合い 20フィート(蛇の噛みつき は30フィート、ハサミは40フィート)
特殊攻撃 ブレス攻撃(160フィートの直線状、20d6[強酸]ダメージ、反応・難易度31・半減、1d4ラウンド毎に1回使用可能)、締めつけ(2d6+10)、飛びかかり
【筋】31、【敏】40、【耐】32、【知】2、【判】24、【魅】9
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +29; 戦技防御値 54(対足払い58)
特技 《技能熟練:知覚》、《クリティカル強化:噛みつき、蛇の噛みつき》、《クリティカル熟練》、《出血化クリティカル》、《武器熟練:蛇の噛みつき》、《武器熟練:噛みつき》、《武器の妙技》、《複数回攻撃》、《迎え討ち》
技能 〈水泳〉+26、〈知覚〉+31
酸の唾(超常)/Acid Spit 標準アクションとして、テッサルヒュドラは8つの蛇の口から酸を吐き出し、120フィート以内の任意の数の目標に8回の遠隔接触攻撃を行うことができる。攻撃が命中すると、酸の唾は2d6ポイントの[強酸]ダメージを与える。1ラウンドに1体のテッサルヒュドラから複数の酸の唾を受けたクリーチャーは、[強酸]に対する抵抗を適用する目的で、1つの発生源からダメージを受けたものとして扱う。例えば、8回の酸の唾が当たったクリーチャーは8回の2d6ポイントの[強酸]ダメージではなく、16d6ポイントの[強酸]ダメージを受ける。酸の唾がクリティカル・ヒットしたクリーチャーは難易度 31の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると酸によって1ラウンドの間盲目状態となる。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
蛇の噛みつき(変則)/Snake Bite テッサルヒュドラの蛇の頭は、刺突かつ斬撃ダメージに加えて1d6ポイントの[強酸]ダメージを与える二次攻撃として攻撃する。
恐るべきテッサルヒュドラは想定外の機敏さを持つ恐ろしい捕食者である。不格好な形と迫りくる巨大な大きさであるにも関わらず、このモンスターの俊敏性は攻撃するときに美しく見える。テッサルヒュドラは比較的珍しいが、その悪名高い速度と野蛮さは数え切れないほどの伝説に登場している。しばしば農村部の意志の強い子供に恐れと畏怖の念を持って囁かれ、苛立った親に警告として使われる。「良い子にしていないと、寝ているときに窓からベッドの外へと連れ出してしまうぞ!」