出典 Bestiary 6 188ページ
経験点 600
真なる中立/小型サイズの植物
イニシアチブ +1; 感覚 夜目; 〈知覚〉+0
アーマー・クラス 14、接触12、立ちすくみ13(+2外皮、+1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 22(4d8+4)
頑健 +5、反応 +2、意志 +1
ダメージ減少 5/斬撃または殴打; 完全耐性 植物の種別特性
移動速度 20フィート、水泳20フィート
近接 針(×4)=+4(1d4)
遠隔 棘=+5(2d6)
特殊攻撃 苦痛
【筋】10、【敏】12、【耐】12、【知】―、【判】10、【魅】3
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +2; 戦技防御値 13(足払いされない)
技能 〈水泳〉+8
出現環境 温暖/沼地
編成 単体、茂み(2~6)、または木立(7~12)
宝物 乏しい
苦痛(変則)/Pain マイア・ネトルの棘には痛みを伴う毒素が含まれている。犠牲者がマイア・ネトルの針や棘攻撃を受けた場合、難易度 13の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると痛みのために1ラウンドの間よろめき状態となる。複数回セーヴィング・スローに失敗すればこの効果は累積し、セーヴィング・スローの失敗ごとに1ラウンドずつよろめき状態効果の持続時間が増加する。これは[苦痛、毒]効果である。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
棘(変則)/Thorns 1d4ラウンドに1回、標準アクションとして、マイア・ネトルは60フィート以内の目標に対する遠隔攻撃として、鋭く細い棘の噴霧を飛ばすことができる。これは機会攻撃を誘発しない。棘が命中したクリーチャーはマイア・ネトルの苦痛の能力も受ける。
小さく肉食性のマイア・ネトルは一般的には泥沼に生えている。主に両生類、魚、小型の哺乳類を捕食するが、特にグループで狩りをする場合は、遥かに大きな獲物を攻撃して殺すことが知られている。マイア・ネトルは極度の痛みを引き起こす天然の毒を含んでいる中空の棘を持つことで知られる。これ自体は致命傷とはならないが、毒素によって引き起こされる痛みは激しく圧倒されるものだ。
積極的に目を光らせている者は、難易度 12の〈知識:自然〉判定を行うことで、三角形のギザギザの縁の葉でこの植物を識別できる。
ほとんどがマイア・ネトルを厄介者と考えている一方で、特定の人型生物はマイア・ネトルを利用している。縄張りの境界線を示すためにこの植物を栽培するものもいれば、有毒な棘を再利用して吹き矢を作ったり、輪縄や罠に使用したりするものもいる。一部の部族では成人への通過儀礼として、マイア・ネトルの毒による痛みに何時間も耐えるという儀式のために組み込んでいる。クリーチャーは難易度 20の〈生存〉判定に成功すると、殺害されたばかりの植物から1d4回分の用量のマイア・ネトル毒素を抽出できる。マイア・ネトル毒素は植物が死んでから6時間の間効力を保つが、特定の錬金術の処置(難易度 20の〈製作:錬金術〉判定に成功し、30分の作業、1回の用量あたり50GPの試薬の消費が必要)を施すことで、毒素の効力を1週間まで延長させることができる。