この苦しみ続ける人間に似たクリーチャーの姿は、その半分ほどが巨大で羽根の生えた蠍のような姿になっている。その内側からは、無気力なブンブンと音をたてる羽虫が飛び出してくる。
経験点2,400
混沌にして悪/大型サイズの来訪者(悪、神話、他次元界)
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+10
アーマー・クラス 20、接触9、立ちすくみ20(+11外皮、-1サイズ)
ヒット・ポイント 75(6d10+42)
頑健 +7、反応 +2、意志 +6
ダメージ減少 5/エピック
移動速度 30フィート、飛行60フィート(良好)
近接 鋏(×2)=+7(1d8+3、加えて“つかみ”)、針=+11(1d6+6、加えて“毒針”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 狂いの羽音、締めつけ(1d8+9)、神話パワー(3回/日、活性+1d6)、毒針、奈落の苦しみ、ブレス攻撃(30フィート・直線状、1d6[火炎]ダメージ、加えて“汚れの印”、意志・難易度15・無効、2d4ラウンドごとに使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル6; 精神集中+8)
【筋】22、【敏】10、【耐】14、【知】11、【判】13、【魅】15
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +13(+17組みつき); 戦技防御値 23
特技 《かすめ飛び攻撃》、《強打》 (神) 、《武器熟練:ハサミ》 (神)
技能 〈威圧〉+11、〈隠密〉+5、〈生存〉+10、〈知覚〉+10、〈はったり〉+11、〈飛行〉+11
言語 奈落語
出現環境 気候問わず/悪属性の次元界
編成 単体、2体、または共棲集団(3~30)
宝物 標準
アポカリプス・ロウカストは捻られ溶かされて巨大で不浄な虫の姿に変えられた、忌まわしき人間である。彼らは生きているクリーチャーを苦しめることを喜び、可能な限り苦しみを引き延ばす。このクリーチャーは平均的な知性を持つが、憎しみと永遠の苦痛によって壊れてしまっている。その結果、共感や正気といったものを失っている。とりわけ、アポカリプス・ロウカストは幻聴に聖なる戦士が悩まされる姿を見て楽しむ。