経験点2,400
真なる中立/超大型サイズの植物
イニシアチブ +3; 感覚 夜目; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 19、接触7、立ちすくみ19(+12外皮、-2サイズ、-1【敏】)
ヒット・ポイント 76(9d8+36); 再生10(殴打または[火炎])
頑健 +10、反応 +4、意志 +4
完全耐性 [強酸]、植物の種別特性
移動速度 20フィート
近接 噛みつき=+11(2d6+7、加えて“つかみ”)、触手(×2)=+6(1d6+3、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 飲み込み(2d6[強酸]ダメージ、加えて“麻痺”、アーマー・クラス 15、7 ヒット・ポイント)、麻痺(3d6ラウンド、難易度18)
【筋】24、【敏】9、【耐】18、【知】3、【判】8、【魅】3
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +15(組みつき+19); 戦技防御値 24(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《強打》、《神速の反応》、《鋼の意志》
技能 〈隠密〉+1(下生えでは+9)、〈知覚〉+7; 種族修正 +8下生えでの〈隠密〉
言語 森語(話せない)
出現環境 温暖または暑熱/森林
編成 単体、2体、または木立(3~6)
宝物 標準
テンドリキュロスは自然の堕落、しばしば邪悪な魔法が長年環境に漏出したような場所か、物質界とフェイの謎めいた領域との境界が薄くなっているような場所で存在するようになったクリーチャーである。物語や神話は他の次元界の秘術的操作について語り、他の者はテンドリキュロスを自然の怒れる精霊の顕現であるとする。
飢えた捕食者であるテンドリキュロスは必要とあれば積極的に狩りをするが、待ち伏せ戦略に頼ることを好み、森の通行量の多い地域を選んで下生えの中に潜んで待つ。クリーチャーはその蔦に偶々引っかかったいかなる獲物も素早く呑み込み、まだ戦う力を残しているクリーチャーに止めを刺すのは酸で満ちた貯蔵所に頼る。この酸は驚くほど容易に有機物を消化するだけではなく、ひとたびこの植物に呑み込まれたクリーチャーの脱出の機会を非常に減ずる麻痺性の強力な酵素を含んでいる。
それ自体は会話能力はないが、テンドリキュロスは一般に1つの言語(通常は森語)の単語をいくつか理解する。より小さなクリーチャーの全てを食べ物以上の物としては見ない傾向があるが、一部のクリーチャー、特にフェイやドルイドは地域のテンドリキュロスとある種の同盟関係を結んでいるという話がある。このような場合、テンドリキュロスは同盟者がその植物に常に食料を供給することを勤勉に行う限り、護衛として仕えようとする。
テンドリキュロスが植物、菌類、さらには動物(そのほとんど肉でできているような、歯の生えた口の形態)の特性を興味深く混合したものであるという事実は、長い間賢者たちを戸惑わせてきた。このクリーチャーが植物であることははっきりと確認されているが、繁殖の必要に迫られた場合は球状の卵を産む。卵は実際には大きなホコリタケに似て、胞子が詰まっている。押されたとき、胞子の雲が放たれて何マイルも運ばれ、1体のテンドリキュロスが広大な範囲に種を撒き散らすことができる。
テンドリキュロスは身の丈20フィート、体重3,500ポンド。