シー・サーペント

シー・サーペント Sea Serpent

のようなフリルのあるのような水中からもちあがり、まさに襲い掛かろうとしている。この船ほどもあるサーペントは挑みかかるようにシューシューと声を上げている。

シー・サーペント 脅威度12 Sea Serpent

経験点19,200
真なる中立巨大サイズ魔獣(水棲)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視120フィート、夜目〈知覚〉+8

防御

アーマー・クラス 25、接触8、立ちすくみ23(+17外皮、-4サイズ、+2【敏】
ヒット・ポイント 187(15d10+105)
頑健 +16、反応 +13、意志 +7
防御能力 神出鬼没完全耐性 [氷]; 抵抗] 30

攻撃

移動速度 20フィート、水泳60フィート
近接 噛みつき=+23(4d8+22/19~20、加えて“つかみ”)、尾の打撃=+18(3d6+6、加えて“つかみ”)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート
特殊攻撃 締めつけ(3d6+18)、転覆飲み込み(4d8+18殴打ダメージアーマー・クラス 18、ヒット・ポイント 18)

一般データ

【筋】34、【敏】14、【耐】25、【知】2、【判】11、【魅】11
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +31(組みつき+35); 戦技防御値 43(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《技能熟練:隠密》、《強打》《クリティカル強化:噛みつき》、《忍びの技》《神速の反応》《突き飛ばし強化》《鋼の意志》
技能 〈隠密〉+13、〈水泳〉+20、〈知覚〉+8

生態

出現環境 気候問わず/海洋
編成 単体
宝物 なし

特殊能力

転覆(変則)/Capsize シー・サーペントは、自分と同じかそれよりも小さなサイズの小舟や船に対して突撃攻撃で体当たりを行い、戦技判定を行って成功すれば転覆させることができる。この判定難易度は、25か、その船の船長〈職能:船乗り技能判定の結果のどちらか高いほうである。

神出鬼没(超常)/Elusive シー・サーペントは長い間海の伝説の題材となってきた。それを捕らえようとする試みは数限りなくなされたが、彼らが望まない限り遭遇できることはまずない。水中にいる間、1回の全ラウンド・アクションとして、シー・サーペント疾走速度(300フィート)で通過の痕跡を残さずに移動することができる(パス・ウィズアウト・トレイス効果と同一)。神出鬼没の能を使用中のシー・サーペント〈隠密〉技能判定に+40の状況ボーナスを得る。加えて、戦闘中を除き、シー・サーペントノンディテクション呪文効果を受けているとみなされる。これらの呪文効果術者レベル20に相当し、解呪されることはない。

巨大シー・サーペント物語は、最初に船が陸が見えなくなるまで航海したから海を往来する人々に証言されてきた。この巨大神出鬼没クリーチャーが実在する証拠をに入れるのは著しく困難である。海が広大でシー・サーペントが数少ないことに加え、このクリーチャーはつかまるのを避けることと船を破壊することの両方に実に長けており、このような困難な仕事は挫折してしまう。シー・サーペントの隠遁的な性質のため、多くの船乗りはこの生き物を撃することを前兆――破滅の予兆となるか加護の天佑となるかはその船の士気とサーペントの行動次第だが――とみなす。シー・サーペント自身予言には全く興味を持っておらず、腹の減り具合だけで、サーペントの接近が詮索好きな船にとってどの程度の危険となるのかが決まる。

シー・サーペントはほとんど動物以上の存在ではないが、老練な船乗りや懐疑主義者さえ肯定せざるを得ないような、心臓を高鳴らせ精神を浮き立たせる(あるいは沈ませる)ような神秘的な雰囲気がある。シー・サーペント撃が報告されると、船乗りたちに恐慌を起こさせるのと同様に、この伝説的なクリーチャーを一見ようと望む探検家や冒険者がその場所集結する。

典型的なシー・サーペントは全長60フィート、体重4,500ポンド。しかし彼らのサイズの上限は知られていない。確かに、海は鯨やその他の巨獣を養うことができる広大で神秘的な場所であり、体長300フィートを超えるシー・サーペントの噂も聞かれないわけではない。そのようなサイズシー・サーペントのデータを作るには、ここに書かれているデータにアドヴァンスト・テンプレートジャイアントテンプレートを適用すること。あるいは、ヒット・ダイスを25、脅威度を18に上昇させればシー・サーペント超巨大サイズ強化することができる。


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